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陽葵は、ひなたと読みます。仏教が好きな仏教ガールです。一緒に仏教を学びましょう。
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2017年07月18日

重要なのは人生の目的を果たしたとき(仏教)

人生の目的を果たしたときを信の一念という。

 

信の一念が重要であることは

たくさん根拠がある。

 

「一念」とは、これ、信楽開発の時剋の極促を顕し、

広大難思の慶心をあらわすなり。親鸞聖人『教行信証』)

 

 信楽とは、晴れて大満足の、日本晴れの心。

開発とは、閉じていた心が開く。
なかった心が起きる。がらったとかわる。
時剋の極促とは、時間の極まり。これ以上はやい時間はないという時間。
何百兆分の一秒よりももっと短い時間。
広大難思の慶心とは、広かったぞー。大きかったぞー。

とても想像できない大きな慶びが起きる。

 

かの心行を獲得せんこと念仏往生の願成就の

「信心歓喜乃至一念」等の文を もって依憑とす。

この外未だ聞かず(覚如上人『改邪鈔』)

 

これは、覚如上人のおことば。

親鸞聖人の7人のお子さんの一番末の方が、覚信尼。

そのお子さんが、覚恵法師、その息子さんが、覚如上人です。

 

「かの心行を獲得せんこと」心行とは、信楽と同じ。

信楽獲得したということは。
「念仏往生の願成就」阿弥陀如来の第18願成就文のこと。
「信心歓喜乃至一念」等の文をもって・・本願成就文の40文字をもって
「依憑」ものさしとする。真実の信心かいなかの判断基準。
「このほか未だ聞かず」これ以外、この覚如は、親鸞聖人からきいたことがない。

ということは、親鸞聖人は、本願成就文以外、とかれなかった。ということ。

 

あながちにもろもろの聖教を読み、物を知りたりというとも、

一念の信心の謂を知らざる人は徒事なり。蓮如上人『御文章』)

 

おおくのお聖教をよみ、どこに何が書かれているかよくしっていても、
一念の信心の謂、謂とは、味のこと、

スイカの味でもどんなに説明しても分からない。

 

しかし、一口たべたら、説明のひつようはありません。食べる体験。

ですから、謂とは、体験のこと。

すくいとられた体験がなければ、いたずらごとです。
意味がありませんよ。

 

たのむ一念のところ肝要なり。

(蓮如上人『御一代記聞書』)

 

たのむとは、弥陀たのむ。

この一念の体験をいいます。ここが肝要である。
 

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