蓮如上人は、ご自分が書かれた御文章について
『御文』の上に法門あるべきように思う人あり、大なる誤なり」と云々。
(御一代記聞書178)
といわれています。
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これは蓮如上人の大自信です。
他にも大自信を言われているところがあります。
蓮如上人御病中に慶聞に、「何ぞ物を読め」と仰せられ候時、『御文』を読み申すべきか」と申され候。
「さらば読み申せ」と仰せられられ候。三通二度づつ六遍読ませられて仰せられ候。
「我が作りたるものなれども殊勝なるよ」と仰せられ候。
(御一代記聞書125)
「我がつくりたるものなれど、殊勝なるものよ」とあります。
病床にあった上人が、何かもってこいといわれ、
今日ならフライデーもって来ました!とあフォーカスもってきました!
とかなるんでしょうが、御文を読まれた。
それを聞いてのお言葉です。
また他にも
「『御文』は如来の直説なり」と存ずべきの由に候。「形を見れば法然、詞を聞けば弥陀の直説」といえり。
(御一代記聞書124)
「弥陀の直説」とあります。
これは阿弥陀仏の直接の仰せだと言われています。
御文章の中にもあります。
阿弥陀仏のみ心はこうだ!として書かれているのが、私の御文章だ!
と言われているのが、御文章であります。
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