中国で唐の時代は、仏教が最も盛んだった時です。
何十万とい僧侶がありました。
今の日本は、7万の寺があるといわれますが、
住職なしの廃寺のような寺もあるので
もっと僧侶は少ないです。
その善導大師がつくられたたとえ話が
二河白道のたとえです。
昔から掛け軸などでよく描かれています。
これは、絶対の幸福になる心の道のりを
たとえで教えられたものです。
二河白道の譬、どんな道を通るかというと、
火と水の河の間の白い道を通りますから
二河白道といわれます。
その道を行こうとすると、
後ろから山賊のような人がたくさん出てきます。
これを群賊といいます。
群賊最初は優しく戻ってこないかと呼びかけます。
ところがどっこい、その言葉を振り切ると、だんだん、厳しくなります。
戻ってこないと殺すぞといいます。
善導大師は、そういう中を求めきって、
阿弥陀如来の呼び声を聞き、
絶対の幸福になったと教えられています。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image