正信偈というものがあります。
7文字かける120行で840字です。
この中に、親鸞聖人90年の教えが
すべて圧縮されておさまっています。
それはどんなものかというと、正しい信心です。
ということです。
現代人で信心が自分と関係あると思っている人はないと思います。
しかし、信心を無視して幸せになれるはずがありません。
信じるとは、頼りにするとか、あてにする、
ということです。
私達は心で何かを頼りにして生きていますが、
この世は諸行無常の世界です。
すべてのものは続きません。
無常のものなら、壊れる時がきます。
無常をあて力に、頼りにするだけ、
向こうには苦しみが待っている。
だから、絶対に崩れないものを頼りにしなさい、
と教えられたのが仏教です。
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