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2019年06月09日

一生懸命さは感動を生む

練習試合が中止になったので、お弁当の手配の関係で、7時前に学校を出発。
午前だけだが、チーム練習をした。

もともと試合をするつもりだったのだから当然ではあるが、10人で練習をするのは、ずいぶん久しぶりの感じがする。もちろん、あと五、六人は欲しいところ…。

だが、今でも移動手段に悩まされる。
10人乗りの自動車では、運転手分がオーバーしてしまうのだ。
その上は、中型のマイクロバスになるのだが、車両が大きくなると、移動先の駐車場や転回に難儀するのだ。それに、用具を積むにも、十分な収納スペースがなく、結局座席をつぶすしかなくなるなど、結構使い勝手は悪い。

さて、予想はしていたが、やはり校長が来た。
練習試合に応援に行くと言っていた校長、急遽、試合が延期になったのだが、地元の挨拶へのあと、練習場所のグランドに立ち寄ったのだ。

「生徒たちの好きな炭酸飲料を買ってきましたよ。」
と、満面の笑顔。

校長が来るときは、必ずといっていいほど、すべて炭酸飲料を持ってくる。
「炭酸飲料は飲み過ぎないように…」、と言っている自分自身が、罪の意識を感じてしまうほどだ。

早くから練習しているので、早めに終わったが、結局昼食の手配などで、帰校は正午になってしまった。それでも生徒たちは、午後はゆっくり時間を確保できるだろう。

次の週末は、また別の練習試合が入っている。
まぁ、試合にはならないとは思うが、やらせてみるのも面白い。
恥ずかしい試合をしても、私が謝ればいい。
プレーはどんなに下手くそでも、一生懸命さがあれば、たとえ相手校のやんちゃな選手に馬鹿にされようとも、見る人が見れば、「いつかは上手くなっていく…」、と思われるはずだ。

私の学校の高校野球も、結成当初は超弱小チームだったが、たまたま練習試合をしてもらった相手校の監督に気に入られた。どんなに点数を取られても、絶対に手を抜かず、また、くさることなく、下手なりにも全力でプレーする姿に感動したというのだ。

その後、その監督は私の学校の野球部に監督として赴任することになった。

一生懸命さは、感動を生むのだ。

スポーツの世界では、強い者が弱い者を下にみる傾向があるが、真の強者は、そういうことはしない。
一流の選手は、心も磨かれているからだ。

そんなことを知ってから知らずか、私のチームの選手たちは、「わー」と言いながらミスを連発する。
その声は、プレーの声よりも大きいのというが、私にはちょっと気に障る。
それでも、彼等はにこにこ顔だ。

ここから楽しんでプレーしているのである。















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