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2021年09月08日

臨戦態勢

どこの学校での新学期になってコロナ対応で戦場状態だろう。
一学期に流行っていたものとは違い、ほとんどが家庭感染で、子どもが家庭に持ち込む場合が多いのだという。
逆に、家庭から学校にもたらす場合もあるのだろう。

ただし、もはやウイルスは世に溢れていると考えてよい。
要は、抵抗力や免疫力が低下し、精神的にも弱っている人に症状が出る。

おそらく、「検査をすれば陽性だが、無症状で、普通に生活している人も、巷にはたくさん溢れていると考えられる」、そんな状況になってきた。

こうなると、コロナウイルスとのつきあい方は、以前とは変わってくるはずだ。
マスクをしていようとうつる。
だからといって、マスク不要と言うつもりはない。多少は効果があるのだろう。

また、ワクチンを打ってもうつる。
発症したときの重症化が防げるようだが、ワクチンを打ったから感染しないと言うわけでもない。
おそらくは、免疫力が低下すれば、同じように症状が出るのだろう。

指針によると、マスクをしていたならば、濃厚接触者からは免れるようだが、だからといって、うつらない訳でもないのだ。

学校では、活発に生徒達が活動している。
マスクを外す機会もあるだろう。

最近は『黙食』という言葉もはやってきて、給食時には、徹底されているらしい。

もはや一人、発熱者が出ただけでも、大騒ぎになるほど、学校は臨戦体制になり、教員たちも右往左往する。

公立校なら、いろいろな報告が必要になってくるのだろう。

それもこれも、「2類相当かそれ以上のレベル」扱いされているからだろう。
一刻も早く、ルーチン化できるような工夫が必要だ。

「インフルエンザ並の5類に下げるべき」という意見も出ているが、時の政府が選挙前に治療費自己負担となる政策を打ち出すはずがない。

「人生に無駄なことはない」、とも言う。

我ら人類、コロナ禍の中、「何かを学び、つかみ、乗り越えよ」、という天の声に耳を傾ける時期が来ているのかも知れない。




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