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2020年10月16日

色使い

板書や教材の色使いにはこだわりがある。
私は、最初の授業で、最低3色は準備するように指示している。

授業では、けっこう色を使う。
だが、ただ色を付けているのではなく、毎回その色に同じ役割りを果たすようにしている。

同僚に、プリントでも同じようなことをしている先生もいて、たとえばプリントの青い字は、「難関大入試に役立つ方法」であったりする。

幸い私の学校では、オルフィスというカラー印刷機なので、試験問題にもいろを付けることができるのだ。理科や社会では、写真がふんだんに印刷されることもある。
すごい時代になったものだ。

教科書もいつしかフルカラー印刷になり、教材プリントもその時代に入ろうとしている。
そして今や、タブレットを一人一台ずつ持たせるとか…。

大したタブレット教材もないので、まだまだ苦しいが、動画を見たり、パワポを創ったりできるので、便利であることは事実。
だが、コンピューターはまだまだ使いにくい。
数学では、実際に手を動かさないと、なかなか習得できないことも事実。

中学校の数学で、三角形の合同の証明を勉強するが、このときの色使いは役に立った。

等しい辺や、等しい角を色分けするのである。
すると、視覚的に三角形の合同条件が見えてくる。
結果、どの条件を使えば良いかが、一目瞭然。

証明を記述するときに記号の間違いも減る。

この手法で、証明の正答率も格段に上がった。
彼らは証明を怖がらなくなった。

だから、私は試験であっても、色を使うことを許している。
彼らは、めいめい図形に色分けをして、さっと証明をこなす。

辺を色づけするには蛍光マーカーは使いやすいし、よく目立つが、板書持の色は、色ボールペンがよい。

結果、彼ら生徒たちは、何種類もの色ペンを持つことになるが、それで学習効率が上がるならば、それはよいことだ。

これ以外にもさまざまな工夫があるが、それはまた別の機会に…。
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