2020年08月21日
夏期講習始まる
夏期講習が始まった。
全校生徒の三分の一くらいが参加している。
あと数日で二学期に始業式がやってくる。
例年通りの夏休みとなったが、やはり夏休み中は、生徒がいないことへの、何とも言えぬ寂しさがあった。
私にとって生徒たちと離れるのは、とても苦しいことのようだ。
以前は、夏休み中には生徒と全く会わない時期もあったが、そんなときには、ふと、卒業生にメールをしたりして、寂しさを紛らせていた。
長く教員生活をしていたからか、それとも、こんな風だから教員生活を続けられているのか…。
ある高3が私に言う。
「丹澤先生、生きていましたか? てっきり家で倒れてしまっているかと思いましたよ。」
失礼な発言だが、この暑さの中、まんざら非現実な話ではない。
世の中では、熱中症で毎日数多くの人が死亡している。
瞬発的にはコロナより志望者数は多いが、その対策はほとんどないに等しい。
「熱中症にお気を付け下さい」、と注意を促すだけのように見える。
みなさんこんにちは。
元気で、また出会えたことを、とても嬉しく思います。
私は毎年、夏休みになると、君たちと会えなくて、淋しくなってしまいます。
気がつくと、卒業生にメールしたり、電話したりしているのです。
嘘みたいな話ですが、本当です。
君たちと、毎日出会えることが、当たり前で、幸せで、私にとっての喜びになっているのだと思います。
だから、こうした夏休みが終わり、再び学校が始まってしまうことは、君たちにとってはとても残念なのかも知れませんが、私には喜びです。
本来、寂しがり屋なのかも知れません。
最近の言葉の、「かまちゃん」なのかも知れません。
一緒にご飯を食べ、一緒に出掛け、一緒にお風呂だって入る。君たちから見れば変な先生かも知れませんが、それが私です。
もうこの生活を三十年以上続けています。
もしかしたら、この仕事を終え、君たちのような若者と別れて暮らすようになったときのために、犬を飼い始めたのかも知れませんね。
いずれにせよ、君たちとまた出会えて良かった。
元気でいてくれてよかった。
また新しい学期がはじまりますが、これからもよろしくお願いします。
そう、彼らに話そうと思ったが、少し恥ずかしいのでやめた。
この思いは、心に秘めておこう…。
全校生徒の三分の一くらいが参加している。
あと数日で二学期に始業式がやってくる。
例年通りの夏休みとなったが、やはり夏休み中は、生徒がいないことへの、何とも言えぬ寂しさがあった。
私にとって生徒たちと離れるのは、とても苦しいことのようだ。
以前は、夏休み中には生徒と全く会わない時期もあったが、そんなときには、ふと、卒業生にメールをしたりして、寂しさを紛らせていた。
長く教員生活をしていたからか、それとも、こんな風だから教員生活を続けられているのか…。
ある高3が私に言う。
「丹澤先生、生きていましたか? てっきり家で倒れてしまっているかと思いましたよ。」
失礼な発言だが、この暑さの中、まんざら非現実な話ではない。
世の中では、熱中症で毎日数多くの人が死亡している。
瞬発的にはコロナより志望者数は多いが、その対策はほとんどないに等しい。
「熱中症にお気を付け下さい」、と注意を促すだけのように見える。
みなさんこんにちは。
元気で、また出会えたことを、とても嬉しく思います。
私は毎年、夏休みになると、君たちと会えなくて、淋しくなってしまいます。
気がつくと、卒業生にメールしたり、電話したりしているのです。
嘘みたいな話ですが、本当です。
君たちと、毎日出会えることが、当たり前で、幸せで、私にとっての喜びになっているのだと思います。
だから、こうした夏休みが終わり、再び学校が始まってしまうことは、君たちにとってはとても残念なのかも知れませんが、私には喜びです。
本来、寂しがり屋なのかも知れません。
最近の言葉の、「かまちゃん」なのかも知れません。
一緒にご飯を食べ、一緒に出掛け、一緒にお風呂だって入る。君たちから見れば変な先生かも知れませんが、それが私です。
もうこの生活を三十年以上続けています。
もしかしたら、この仕事を終え、君たちのような若者と別れて暮らすようになったときのために、犬を飼い始めたのかも知れませんね。
いずれにせよ、君たちとまた出会えて良かった。
元気でいてくれてよかった。
また新しい学期がはじまりますが、これからもよろしくお願いします。
そう、彼らに話そうと思ったが、少し恥ずかしいのでやめた。
この思いは、心に秘めておこう…。
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