2019年10月23日
最後の駅伝試走
試走に付き合うのは、今日が最初で最後。次は本番だ。
このところの雨続きで、なかなか出掛けられなかったが、ようやく今日コースを確認することができたわけだ。
だが、6時間目の授業が終わってから出掛けても、すぐに暗くなる。
案の定、タイム計測の頃には辺りはすっかり暗くなってしまった。
他にも2校が、練習にやってきたが、私たちが練習を始める頃には、練習を終了して解散。
強豪校チームの陸上部の監督氏より、
「この公園の利用時間は17時15分まで。駐車場も17時半で終わり。きちんとルールを守って、公園から苦情が来ないように気を付けてください。」
などと念押しされる。
きっとその御仁は、
「こんな遅くに来やがって、お前たちがルールを破って苦情が来たら、こっちが面倒になるんだ。」
と言いたかったのだろう。
私は個人的に、時間は厳守する性格なのだが、私の学校の先生たちは、けっこう無頓着な人が多い。
今回の駅伝の責任者の若い先生も、「気にはするが、全体厳守をしようとはしない」方である。
私は、時計を見ながらヤキモキしているのだが、結局、試走を終えたときには、閉園時間も過ぎ、駐車場の施錠時間もオーバーした。
「こりゃ、苦情が来るかな…。」
と思ったら、気持ちが滅入ってきた。
計画の甘さが原因である。
6時間目を終え、帰りの会に出ないで来れば、時間の余裕はできた。
すでに何回か来ているはずだが、「もしかしたら、いつもこんな風にルールを守らないのだろうか…」、と考えたら、ますます気持ちが落ち込んでゆく。
私は帰りのバスで無口になった。
選手たちは、「暗くて道を間違えた」、などと楽しそうに話をしている。
後ろからは、飴のにおいがしてくる。
程なく、音楽をスマホか音楽プレーヤーで流す生徒も現れた。
その姿に誰も注意しない。
だから、生徒はそれでいいと思う。
ますます私は無口になった。
こうした小さなことの積み重ねが規範意識を高めていくはずだ。
だが、先生自体が、ルールを守れない。
それでは、指導する立場として、その前提が崩れる。
そんなことを考えながら、帰路につく。
ちょっと後味の悪い、試走の最終回になった。
このところの雨続きで、なかなか出掛けられなかったが、ようやく今日コースを確認することができたわけだ。
だが、6時間目の授業が終わってから出掛けても、すぐに暗くなる。
案の定、タイム計測の頃には辺りはすっかり暗くなってしまった。
他にも2校が、練習にやってきたが、私たちが練習を始める頃には、練習を終了して解散。
強豪校チームの陸上部の監督氏より、
「この公園の利用時間は17時15分まで。駐車場も17時半で終わり。きちんとルールを守って、公園から苦情が来ないように気を付けてください。」
などと念押しされる。
きっとその御仁は、
「こんな遅くに来やがって、お前たちがルールを破って苦情が来たら、こっちが面倒になるんだ。」
と言いたかったのだろう。
私は個人的に、時間は厳守する性格なのだが、私の学校の先生たちは、けっこう無頓着な人が多い。
今回の駅伝の責任者の若い先生も、「気にはするが、全体厳守をしようとはしない」方である。
私は、時計を見ながらヤキモキしているのだが、結局、試走を終えたときには、閉園時間も過ぎ、駐車場の施錠時間もオーバーした。
「こりゃ、苦情が来るかな…。」
と思ったら、気持ちが滅入ってきた。
計画の甘さが原因である。
6時間目を終え、帰りの会に出ないで来れば、時間の余裕はできた。
すでに何回か来ているはずだが、「もしかしたら、いつもこんな風にルールを守らないのだろうか…」、と考えたら、ますます気持ちが落ち込んでゆく。
私は帰りのバスで無口になった。
選手たちは、「暗くて道を間違えた」、などと楽しそうに話をしている。
後ろからは、飴のにおいがしてくる。
程なく、音楽をスマホか音楽プレーヤーで流す生徒も現れた。
その姿に誰も注意しない。
だから、生徒はそれでいいと思う。
ますます私は無口になった。
こうした小さなことの積み重ねが規範意識を高めていくはずだ。
だが、先生自体が、ルールを守れない。
それでは、指導する立場として、その前提が崩れる。
そんなことを考えながら、帰路につく。
ちょっと後味の悪い、試走の最終回になった。
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