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2019年04月29日

教員運転の引率

今日から4日間、合同練習で往復100kmの学校に通う。
同じ地区の端から端同士の学校で、こんな距離になってしまうのだ。

私はこれが苦しいので、この学校との合同練習を避けてきたのだが、とりあえず春の大会までは、今日を含めた4日間で終わるので、辛抱しようと思う。

とは言っても、引率は私。
運転して生徒を連れて行くのも私。
それなりに体力と精神力を消耗する。

だが、最近私は、運転中眠くなったら、臆面もなく途中で寝ることにしている。
道路の少し広い所や、コンビニ駐車場で仮眠をする。
時間にして恐らく15分から30分。
運転席で、頭をもたげるだけだから、熟睡とまでもいかないが、その後すっきり眼が覚めることは事実。

同乗している生徒からすれば、いきなり先生が寝てしまい、運転が止まってしまうわけで、内心は「早く学校に戻りたい」だろうとは思う。

だが、居眠り運転をして事故を起こしたら、さらに面倒なことになる。
私は学校の交通安全委員会の委員長でもあるのだ。

本来は、教員が運転して生徒を連れて行くものではない。
多くの学校では、禁止されているか、特別な事情がない限りは許可されない、というのが一般的であろう。

だが、私の学校では、教員が運転して出掛けなければならない事情がある。
それは親元を離れて生活しているためだ。
地元の学校は、出掛けるときは、年数回の大きな大会以外はすべて保護者の送迎。
公共交通機関のほとんどないこの地域では仕方のないことだが、全国的にもこうした方法が一般的なのだろう。

私は、乗用車のみならずマイクロバスも運転する。
学校として、中型免許の取得を勧められる、というシステムすらあるのだ。
たとえ免許取得にかかる費用は個人負担なしであったとしても、その責任の重さと、事故あるときの対応は、甚だ不安でもある。ましてや生徒の命を預かっているのだ。

そういう意味で、数年前から一部業者委託も可能になった。
学校側が、運転を許していない教員の場合と、公用車がすべて使われている場合、そしてかなりの遠方で、教員の負担が極めて大きくなる場合、また、大型バスなど、特別な事情に限られる。
だが、一般的には教員が運転することになる。

「先生、そろそろ返りましょう。もう起きましたよね。」
今日は、こんな風に生徒に念押しされた。

昼食前だったのに、急に眠くなった私は、コンビニの駐車上で寝てしまったのだ。
寝ているといっても、うとうとしているといった方が正しいかも知れない。
生徒たちの会話も結構覚えているし、椅子をリクライニングする訳でもない。

明日も雨でなければ合同練習。
さっと出掛けて,さっと戻って来よう。














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