2019年02月21日
生徒会選挙が行われる
私の学校では、中高一貫ながらも、中学専門の生徒会も作っている。
高校生は秋に改選されるが、中学生はこの時期改選され、中3の卒業直前の3月に引き継がれる。
学校行事が中高合同なものが多いので、中学生徒会は、高校生徒会の一部という感じで、ほぼ一緒に活動する。
任期の関係で、中学で生徒会を務めていても、高校生になると、立候補するのに半年待たなくてはならないが、今のところ特に不都合はない。
今日は、中学生徒会の選挙。立候補者12人の演説ののち、投票が行われた。
生徒会長および、副会長には、4月から中3になる中2が立候補した。
どの演説も、「自分たちで学校を変えていきたい」、という熱意に溢れていた。
中でも、生徒会著に当選したO君の話は、多くの生徒を引きつけた。
「みなさん、おまんじゅうを食べたことがありますか? 食べたとき、もし、あんこが入っていなかったらどうでしょう。ものすごくがっかりしませんか。」
『あんこ』とは、コアの部分だ。今の学校では、「一部あんこが入っていない」、という。
立志式のスピーチを遙かに超えて、はち切れた演説をして、
「生徒会長になれてもなれなくても、僕は学校を変えていきます。」
と結んだ。
多くの生徒のハートをぐっとつかんだようである。
曲がりなりにも学校運営がなされ、ある程度の成功はおさめているが、生徒の目からも「まだまだ」、だと思っているということである。
立派なスピーチだった。
副会長にも、自己変革を重ねている、きわめて信頼できる生徒が当選した。
ここまで中2が育ってきたことはとても嬉しい。
中1、中2ともだらしない生徒もいるが、そうした彼らを冷ややかな目で見つつも、「変えていこう」、と決意した生徒たちが生徒会のメンバーになった。
残念ながら、やんちゃな生徒が、「自分も変わっていこう」と決意して、立候補したが、落選した。
しかし、その思いは評価したい。その気持ちが他に浸透し、理解されれば、いずれリーダーの立場につくことにもなるだろう。
落選した生徒へのフォローも必要だろうが、とにかく、立派な生徒会長、副会長が決まって良かった。
高校生は秋に改選されるが、中学生はこの時期改選され、中3の卒業直前の3月に引き継がれる。
学校行事が中高合同なものが多いので、中学生徒会は、高校生徒会の一部という感じで、ほぼ一緒に活動する。
任期の関係で、中学で生徒会を務めていても、高校生になると、立候補するのに半年待たなくてはならないが、今のところ特に不都合はない。
今日は、中学生徒会の選挙。立候補者12人の演説ののち、投票が行われた。
生徒会長および、副会長には、4月から中3になる中2が立候補した。
どの演説も、「自分たちで学校を変えていきたい」、という熱意に溢れていた。
中でも、生徒会著に当選したO君の話は、多くの生徒を引きつけた。
「みなさん、おまんじゅうを食べたことがありますか? 食べたとき、もし、あんこが入っていなかったらどうでしょう。ものすごくがっかりしませんか。」
『あんこ』とは、コアの部分だ。今の学校では、「一部あんこが入っていない」、という。
立志式のスピーチを遙かに超えて、はち切れた演説をして、
「生徒会長になれてもなれなくても、僕は学校を変えていきます。」
と結んだ。
多くの生徒のハートをぐっとつかんだようである。
曲がりなりにも学校運営がなされ、ある程度の成功はおさめているが、生徒の目からも「まだまだ」、だと思っているということである。
立派なスピーチだった。
副会長にも、自己変革を重ねている、きわめて信頼できる生徒が当選した。
ここまで中2が育ってきたことはとても嬉しい。
中1、中2ともだらしない生徒もいるが、そうした彼らを冷ややかな目で見つつも、「変えていこう」、と決意した生徒たちが生徒会のメンバーになった。
残念ながら、やんちゃな生徒が、「自分も変わっていこう」と決意して、立候補したが、落選した。
しかし、その思いは評価したい。その気持ちが他に浸透し、理解されれば、いずれリーダーの立場につくことにもなるだろう。
落選した生徒へのフォローも必要だろうが、とにかく、立派な生徒会長、副会長が決まって良かった。
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