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2016年05月26日

オールドデュラレックスのシールでピンバッジ

つくづく私には商売の才能というか
金儲けへの執着というか、
現状に安住してしまい、そこから脱出する意欲に欠けるというか、
そういったものがないことが思い知らされた。

買い物の行き帰りにあるリサイクルショップに
今日も寄って覗いてみた。
そろそろ暑くなってきたから
アイスコーヒー用の涼し気なグラスでもあれば、
と思って物色していたら
見たことのないシールが貼られたグラスがあった。

おや?デュラレックスって書いてある。
2016-5-25-004_R.JPG

しかも54円だ。
このシール、味があっていいなぁ。
そうだ!このシールを剥がしてピンバッジにしよう!

そのグラスは4個あったのだが、
まあ同じピンバッジが何個もあっても仕方がないから
失敗した時を考えて2個買っておけばいいか、
と2個しか買ってこなかった。

帰りしな、考えてみると
デュラレックスであることは間違いがない。
けど、おしりの刻印のデザインは今のものと違う。
2016-5-25-007_R.JPG

ということは
オールドデュラレックス、とかいうものになるのだろうか。
これはいい買い物をした。
と、その段階ではまだウキウキした気分のまま。

家に戻って早速ピンバッジ作りを始める。

シールを剥ぎとって、ピンバッジの大きさに切り、
台紙にはめて、レジン液を流しこむ。
2016-5-25-005_R.JPG2016-5-25-006_R.JPG

後は乾くのを待つだけだ。
けっこうレトロっぽいいいピンズになった。

そこで落ち着いて考えてみる。
このシールのデュラレックスはいったいいつくらいの製品なんだろう。
グラスのデザインも今のラインにはないから製造終了品のはずだ。

そこで検索してみる。
なになに、この三色刷りのシールが貼られているデュラレックスは
1960〜70年にかけて製造された時代のもの。
・・・・・

おーおー、
約50年前のグラスが、しかも未使用で出ていたんじゃないか。
ピンバッジを作って喜んでいる場合じゃない。
なんで4個全部買い占めなかったんだ。
2個は自分で使うとして、
残りの2個をヤクオクかなんかに
「オールドデュラレックス」とか「ビンテージデュラレックス」とか言って
未使用品をペアで、と銘打って1000円位で売りだせば
900円近い儲けになっていたはずだ。
言っちゃえば使われなかった古臭いグラスなんだけど、
日本人ってビンテージとかレアアイテムとか限定品とかに弱いから
名前次第でなんとかなる場合が多い。
たとえ売れなかったとしても
ビンテージもののグラスを持っているということだけで
なんだか自分の心が沸き立つではないか。

まったく貧乏が染み付くと
みすみす豊かになるチャンスさえ見過ごしてしまう。
今回は数百円のことかもしれないが、
こういった「儲け」を常に意識する姿勢が
大きな儲けを生むことに繋がる。
グラスが並んでいるのを見た時に
すぐにその発想が浮かばないことが
今の私の現状を作り出しているのだ。

どうせ明日またリサイクルショップに行っても
グラスはもうないだろう。
情けないことだが、ピンバッジとグラスを手に入れたことで
満足しよう。



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2016年05月10日

ピンズ

ピンズの台_R.JPG

ピンズ(ピンバッジ)が急に作りたくなり
ピンズの台を購入した。

もう20年以上前の事になるが、
私がパリに毎年のように行っていた頃、
私はバッジをたくさん付けたデイパックを背負って
パリの街中をウロウロしていた。

私がパリに行かなくなった頃、
フランスでピンズが大流行し始めた
というニュースを目にした。
フランス人は老いも若きもピンズに夢中で
雨後の筍のごとくピンズの専門店ができたそうだ。

はは〜ん、バッジまみれのバッグを背負った私の姿を見て
フランス人が私の真似をし始めたんだな、と
当時の私は密かにほくそ笑んだものだ。

私の今の趣味の一つが
ようふくn
リサイクルショップでワッペンを漁っていると
そばにピンズが置かれているのでついでに覗くのだが、
これといっためぼしい物がない。
日本じゃいまだに人気が薄いようだ。

ピンズはまだフランスで人気があるようだ。
それにしてもフランスの流行はなかなかしぶといものがある。

私がパリに行っていた頃には
「BONSAI」が流行中で、
盆栽の展示販売が街中で行われていた。
最近見た海外ニュースでも
「いまフランスでは盆栽が大人気で」と言っていたから
かれこれ30年近く流行していることになる。
30年続いたら日本じゃ流行とは言わない。

フランス人は日本人と違って
他人が何をしてようと関心がないから
流行の火がつくのが遅いかわりに
流行が下火になるのも遅いのだろうが、
それにしても息が長い。

洋服のデコレーションの材料を
ネットのサイトで探していると
最近よく目につくのが「レジン液」というワード。
私は世間に疎いから知らなかったのだが、
どうやらレジン液を使って小物を作るのが流行っているらしい。

レジン液を調べてみたら
ピンズを作ったりするのに使う材料とのこと。
ついついワッペンを買うついでに
レジン液も買ってしまった。

レジン液_R.JPG

レジン液を手に入れたら
自分好みのピンズを作りたくなるのが人情だ。
ピンズの台を探してみると
意外に安い値段で販売されている。

レジン液って今じゃ100円ショップでも売っているそうだ。
すごいな100均。
ただ100均のレジン液って気泡が入りやすいらしい。
たしかに気泡がないほうが仕上がりは綺麗だろう。
値段を取るか仕上がりを取るか。
せっかくだから仕上がりを取りたいけど
実際に試してみないとなんとも言えないなぁ。

まあこれで当分暇つぶしができる。







2016年05月09日

舞茸液に漬けた鶏ハム作り

鶏ハム_R.JPG

鶏ハムは便利な食材だ。

まずなんといっても材料費が安い。
鶏胸肉だからスーパーで買える国産の
まあまあの物でも100gあたり100円しない。

作り方が簡単だ。
塩をして、お好みで塩の前に砂糖を振って、
ラップで巻いてビニール袋に入れ
沸かしたたっぷりの湯の鍋に入れて
蓋をして火を止めて放置するだけ。
お湯が常温になる頃には出来上がっている。

これを冷凍しておけば
ラーメンのチャーシューの代わりに使ったり、
ポテトサラダのハムの代わりに使ったりが
いつでもできる。

そんな便利な鶏ハムなのだが、
やはりネックになるのはそのパサつき加減だ。
脂肪分が少ないのだから仕方がない。

先日NHKのガッテンで
鶏胸肉を舞茸のみじん切りに漬けると
繊維質が分解されてしっとりとした食感になる
というのを見たので、
そのやり方をした上で鶏ハムを作ってみた。

鶏胸肉の塊をフォークでいたるところに細かい穴を開け、
舞茸のみじん切りに水を加えたものと共にビニール袋に入れ、
揉み込んだ後に常温で2時間放置。
後はいつもの鶏ハム作りと同じ手順で
熱湯に入れて放置した。

出来上がりをひとくち食べてみると
確かに繊維質は感じない。
今まで鶏胸肉に感じたことのないマッタリとした舌触りである。
なるほど舞茸スゲーな。

だがちょっと待て、
この感じ、どこかで味わったことがあるぞ。

そうだ、レバーだ。

繊維質のないタンパク質の塊といえば
そう、レバーである。
その触感とすっかり同じなのだ。

レバーといっても
焼き過ぎでパサパサのレバーではない。
焼き鳥屋さんで焼き立てを食べたような
しっとりとした仕上がりのレバーの食感だ。

そのように解釈してしまうと
今度は別の思いが浮かんでくる。

レバーの薄切りが浮いたラーメンを食べたいか?
レバーの薄切りの入ったポテトサラダを食べたいか?

私は幼い頃からレバー好きではあるが、
そのレバーがラーメンに入っていたり、
ポテトサラダの具材になっていたリというのは
想像したことがない。

もちろんそれらは今までなかっただけで
あれば美味しいのかもしれない。
バイアスに絡め取られているだけで、
開放されれば新しい出会いが待っているのかもしれない。

もう一つ、舞茸の風味も合わせて似ているものとしては
テリーヌが思い浮かぶ。
ただテリーヌほど味付けは濃くないし、
舞茸の印象もそう強くはないので、
あくまで食感で似ているという範疇である。

とりあえずは
舞茸に漬けた鶏胸肉でつくる鶏ハムは
レバーのような食感になる、
ということは分かった。






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2016年05月08日

2回めの発酵バター作り

発酵バター_R.JPG


今回は前回の2倍以上の量。

前回を踏まえた上での改善で
大きめのボールで大きめのホイッパーを使う。
アクションが大きくなる方が早くバターができる。

だいたい10分もかからないくらい掻き回していたら
バターと水分に分離し始めた。
そんなに力も必要ないから
バター作りのためだけに電動ミキサーなどを買う必要もない。

前回の作製時に出た副産物であるバターミルクは
パンを仕込む際にスキムミルクの代わりに使用した。
サワーミルクの酸味は水分の方にあるため
酸っぱいパンになるのかと思ったが、
よほど注意しないと感じないくらいの酸味だった。

元々のパン種が酸味のあるものだから
バターミルクの酸味はあまり影響していないようだ。

パン全体の味わいとしては
それまでの物よりコクが増したような気がする。
贔屓目になっているから、そんな気がするだけかもしれない。
しばらく使って食べてみなければ
正確な判断はできない。

肝心の手作り発酵バターの味は
個性というかパンチはないものの
そこはかとなく、控えめで美味しい。
原料の生クリームがクセのない物なのだから
出来上がりもクセがないのは当然なのだろう。

量が多いから今回は多少黄色っぽい仕上がりになったが、
それでもやはり市販のバターに比べれば色は薄い。
だがよくよく考えると、
かつて購入したことのあるGABANのインドのバターであるギーは
このバターと以上に色は真っ白だった。
ギーで検索をかけると
黄色いものと真っ白なもの、両方出てくる。
やはりそういう物なのだ。

まあこれで値段の高い輸入発酵バターを買う必要がなくなった。

例えば、店が暇になって仕入れた生クリームがだぶついて
消費期限が迫った時には
その生クリームでサワークリームを仕込んで
バターを作って冷凍してしまえばいい。
そのバターがだぶついても困ることはないのだから
材料の廃棄がなくなり万々歳だ。


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2016年04月28日

自家製発酵バター試作

自家製サワークリームから
バターを作ってみた。
早い話が自家製発酵バターだ。

2016-4-25-001_R.JPG

サワークリームというのは
見た目なんとなく固まっているように見えて
もうすでにバターっぽいんじゃないかと思わせるのだが、
混ぜるとすぐにグニョっと溶けた感じに変化する。
その辺りはヨーグルトの仲間だと実感する。

サワークリームは生クリームにヨーグルトを加えて作るため、
元々の生クリームの乳脂肪分より脂肪比率が落ちる。
だからいつもの生クリームより泡立ちが悪いのは頭では分かっているのだが、
本当に脂肪分を分離できるのかちょっと不安になる。

2016-4-25-005_R.JPG

しばらく混ぜ続けたらボソボソし始めた。
脂肪と水分が分離し始めたのだ。
本来ケーキ屋が頻繁に使うホイップクリーム(シャンティ)は
生クリームをこの状態まで混ぜすぎてしまうと
それはもう使いものにならない失敗ということになる。
だから何か悪いことをしているような軽い背徳感に襲われる。

2016-4-25-007_R.JPG

脂肪分がホイッパーの中で塊になり、
ボールのそこには水分が溜まっている。
ゴールは近い。

2016-4-25-009_R.JPG

水分を別の容器に移しつつ混ぜ続ける。

2016-4-25-010_R.JPG

もう水分が出なくなるところまで来たら
ヘラで練ってなめらかな状態にする。
ここで塩を加えて有塩バターにする。

2016-4-25-011_R.JPG

できたバターが50g。

2016-4-25-012_R.JPG

分離した水分ことバターミルクが72g。
あれ?生クリームは乳脂肪分45%だったはず。
と思ったらヨーグルトを加えて発酵させていたんだった。

殊のほか白く仕上がったのだが、
おそらくこれはこの時期の干し草を食べた牛の乳で、
カロチノイドの含有量が少ないのと、
今回使用した生クリームが製菓用なので
白っぽく仕上がるように成分を調整しているからだろう。

冷静に判断できる状態ではなかったので
出来上がりをすぐに冷凍したため味はまだ分からない。
とりあえず想定通りにバターができたことに満足した。


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2016年04月22日

発酵生活

2016-4-21-022_R.JPG

今発酵させているのは
パン用の酵母と、
カレー用の糀と、
サワークリーム。

パンの酵母と糀は発酵ガスが多くなると
蓋がポンっと弾き飛ばされてしまうから
輪ゴムで厳重に押さえつけている。
蓋が外れて雑菌が入ると腐っちゃうから。

パン用の酵母は前にも書いたように
パン作りで残った(残した)酵母に
ライ麦と水を同量ずつ毎日継ぎ足している。
スターターはホシノ天然酵母だけど殆ど使わず、
たまに発酵具合が弱いと感じた時に
ちょこっと加えるだけなので安上がり。

糀は塩を加えていないから
仕込んで10日過ぎて今は甘酒状態。
やっとここのところ小さな泡が見え隠れしてきた。

このまま行けばドブロクになるんだろうけど
お酒が飲めないからドブロクになっても嬉しくない。
そのうちミキサーでドロドロにして
カレー用の鶏肉を浸してしまう予定。

この糀はおそらく鶏肉を柔らかくしてくれるだろう。
だが、私が期待しているのは
カシューナッツの代わりにならないかということ。
前回カレーにカシューナッツのペーストを加える事によって
飛躍的にカレーが美味しくなった。
だが、カシューナッツはそこそこ値段が高い。

そこでひらめいたのが糀だ。
糀は古来より日本人は馴染みがあるから
カシューナッツより日本人好みのカレーに仕上がるのではないか、
という期待をしている。

そしてサワークリーム。
もうすっかりサワークリームは
市販品ではなく自家製を使うようにしている。

生クリームにヨーグルトを混ぜて
温かいところに放置するだけなのだが、
酸っぱすぎずなかなか良く、
思い通りの菓子が作れる。

日持ちがしないのが玉に瑕だが、
こまめに仕込んでいるので切らすことはない。
そのサワークリームだが・・・・。






2016年04月18日

ラーメンは自作に限る

foodpic6909455_R.jpg

久々にラーメンを作ってみた。

材料さえあればインスタントラーメンより
手軽に早くできることは以前書いた。
スープの材料は使い回しができるもので、
麺やメンマ、鶏ハムは冷凍してあるので
このためにわざわざ買うものはないから
食べようと思えばいつでも食べられる。

ちなみに今回は
<スープ>
醤油3g ナンプラー3g 白だし14g
顆粒のトリガラスープの素2.5g 昆布茶1g ごま油適量
お湯200g

これに以前鴨を焼いた時に流れでた脂が取ってあったので
それを加えてみた。

醤油は本膳

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白だしはもへじ

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結構良い物を使っているけど使う量が少ないから
1杯あたり100円以下という
インスタントラーメンより安い値段で
店で出てくるようなラーメンができてしまう。

最近メディアで紹介されているラーメンってどこも高い。
800円ぐらいが当たり前になっている。
デフレ克服という観点からはいいのかもしれないが、
私の感覚から言うと
800円はそこそこの日数分の食費だから
それを1食で、それもラーメンで遣ってしまうというのは
とてももったいないような気になってしまう。

それも私が作るラーメンより格段に美味しいのなら
800円出しても納得できるのだろうが、
今までの経験上、この私が作るものより美味しいラーメンを
私は食べたことがない。

ラーメンのレベルも上がっていることだろうから
きっと今時のラーメンは
私がラーメン店で食べていた頃よりは美味しいのだろう。
だが、全部が全部レベルが上がっているとは限らないから
やはりわざわざ出かけてまでラーメンを食べに行こうという気にはならない。

ラーメン屋って儲かるとすぐに支店出すから
よほど原価率がいいのだろうし
オペレーションが単純なのだろう。
そういった比較的博打的な要素があるから
値段も高め高めになってしまうんだろうなぁ。





2016年04月12日

コーヒーカップ用の棚を作る

保健所の衛生講習で街中に行った時、
会場がデパートの入っているビルだったので
講習が始まる前と終わってから
デパート内を眺めて歩いた。

とはいえ服とかインテリアは
手の届かない値段なのは分かっているから
ササッと素通りし、
主に食器や調理器具のコーナーを重点的に見ていた。

その中で、美濃焼のエスプレッソカップが目に止まり、
どうにもこうにも欲しくてたまらなくなった。

めちゃくちゃ値段が高いのなら諦めもつくのだが、
これが2500円という絶妙な値段。

買って後悔する度合いと
買わないで後悔する度合いを比較してみると、
買わないで帰るほうがよほど後悔しそうだったので
思い切って買うことにした。

2500円のシャツだったら絶対に買わないのだが、
何なんだろう、この心のざわめきは。

北大路魯山人がお金のない若いころ
なけなしのお金で買った江戸切子の器に
豆腐を盛って食べて豊かな気持ちになれたことで
料理における器の重要さが分かり、
器作りに目覚めた、という話があるが、
それと似た心境になれたのだろうか。

確かにお気に入りの器に入れて飲むコーヒーは
味は変わらないのだが
豊かな心持ちになれた気がする。

それからと言うもの
古着を買いに行っていたリサイクルショップで
コーヒーカップを探すようになった。
意識して眺めると意外と良さげなものがある。
しかも専門店ではないから
例えばノリタケとかナルミとか
メジャーなメーカーの品も数百円で売っている。
気に入ったコーヒーカップを見つけては買うようになってしまった。

そのカップが5客になったので、
そろそろちゃんとした棚に並べようと思い立った。
だったら100円ショップで板とかペンキとかを買って
自分で自分ごのみの簡単な棚を安くパパッと作っちゃおうと
材料を買ってきた。

板を切り分け、それにペンキを塗って、
さあいよいよ組み立てだ。
釘がまっすぐキレイに打てるようにドリルで穴を開けようとしたら
ドリルがうんともすんとも言わない。
充電してもダメ。
どうやらいつの間にか寿命を迎えていたようだ。

ここまで準備して諦めるのも癪なので
仕方なくホームセンターに行って
電動ドリルを買ってきてしまった。

結局全然安上がりじゃなくなった。

2016-4-8-001_R.JPG

まあそれでも自分の手で
自分の思った通りの配色で棚を作って
そこにお気に入りのカップを並べるという
満足感を得ることはできそうだ。
電動ドリルも使い捨てではないだろうし。
ない・・よな。




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2016年03月19日

日本人は何故スパゲッティをすするのか

2016-2-16-8_R.JPG

最近はスパゲッティが食べたいからスパゲッティを食べる
のではなく、
野菜を食べたいからスパゲッティを食べる、
ということが多くなった。

かねてから書いているように、
私はスーパーの見切り品コーナーが好きである。
そのコーナーに並んでいるのは
ズッキーニとか、マッシュルーム、ルッコラ、パプリカなど
まだまだメジャーではないために
使い方のバリエーションの少ないものが多い。
使用用途の範囲が狭いために売れ残る確率が上がるというわけだ。

そういった野菜はパスタに向いている物が多い。
安いからついつい買い込んでしまう私は、
必然的にそれらの野菜を使い切ろうとすると
野菜たっぷりパスタができあがる。

ところで、
テレビでタレントがスパゲッティを食べていると
たいがいのタレントは
そばやうどんを食べるようにズルズルすする。
私はこれを見るのがとても嫌なのだが、
なぜすするのかがついさっき分かった。

スパゲッティを食べるときは
フォークで巻きつけて食べるのが日本でも常識になっている。
何故なら本場イタリア人がそうして食べているからだ。

ところが、イタリア人はパスタを食べる前に
ある行動をする。
日本人はそれをしない。
だから日本人はスパゲッティをすすることになってしまうのだ。

イタリア人はまず皿のスパゲッティをフォークで放射状に切る。
だいたい3等分くらいに。
まずそうやってからフォークでスパゲッティを巻きつける。

そう、普段からパスタを食べ慣れているイタリア人は経験上
市販のスパゲッティが長くて巻き取りきれないことを知っているから
予め切って短くしてしまうのだ。

つまり、スパゲッティが長すぎるから
巻ききれずにあまってぶら下がった部分を
日本人はすすって食べなければならなくなるのだ。
そのうえ日本人は、
麺はすすって食べるという文化があったために
スパゲッティも同じ麺ということでついついすすってしまう。
すすったところで国内においては誰も咎めたりしないから、
すすらないような努力を誰もしない。

巻ききれなければ少ない量を巻けばいいのだが、
一度すくったものをちょうどいい量にするべく麺を振り落とすという作業は
いちいちするには面倒くさい。
すくうときにちょっとだけ引っ掛けるように気をつけてすくうというのは
なんだかみみっちいように見える。

そんなこんなで日本人はスパゲッティをすするようになってしまった。

私はスパゲッティは水に浸して柔らかくしてから茹でる派だが、
茹でる前にハサミで半分に切るようにしている。

2016-2-16-7_R.JPG

この半分の長さが
巻きつけた時に実に丁度良く巻き取れる。
巻ききれずにダラっと垂れることがない。
だからすくった分は全部口に入るのですする必要が無い。

スパゲッティはこの長さという認知バイアスに絡め取られてしまうと
スパゲッティをフォークで絡め取ることができなくなる。




2016年03月10日

すじ肉を削いで焼き肉を

foodpic6827842.jpg

肉が溜まってしまったので
焼き肉を食べることにした。

「肉が溜まる」とはどういうことかといえば、
私はよく牛すじを買う。
それも国産牛のすじしか買わない。
すじは煮物にすると美味しい。
特に最近は、ガンモドキとか厚揚げなどの豆腐類と
大根などをいっしょに煮込むのがお気に入りである。
牛肉に比べれば安いが、国産牛の肉を味わう気分を堪能できる。

スーパーで売っている牛すじには肉が付いている。
精肉加工の段階で、
全く肉がつかないように掃除(業界用語でこう呼ぶ)するのは
時間効率を考えても不可能だ。
そのための牛すじを買ってきたら
改めて自分で筋に付いた肉を削ぎ落とす。
これを溜めておいて、ある程度の量になったら
焼き肉にするという寸法だ。

特に正月近辺は値段の高い牛肉がよく売れるから
当然すじも値段が高い牛肉のものになる。
さしの入った牛肉が1パックからだいたい60gくらいとれる。
これを集めて冷凍しておく。

すじの煮込みと焼き肉、
1パックで2度楽しめるというわけだ。

タレは自分で作る。
市販の焼き肉のタレというのは
何故か焼肉屋のタレとは味の傾向が違う。
だから自分ごのみの焼肉屋のタレの味に近いものを
試行錯誤している。

基本は醤油、酒、みりん、砂糖、ごま油、コチュジャンに
おろしたにんにくと生姜、みじん切りの長ネギ。
これに水飴やハチミツ、果物のジュースなどで
味をみながらアレンジする。
貧乏ながら調味料は良い物を揃えているので
結構美味しくできあがる。

100g128円ながら霜降りの牛肉を溜めておいて
贅沢な味わいの焼き肉を
思う存分楽しむというわけだ。




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