2016年03月10日
すじ肉を削いで焼き肉を
肉が溜まってしまったので
焼き肉を食べることにした。
「肉が溜まる」とはどういうことかといえば、
私はよく牛すじを買う。
それも国産牛のすじしか買わない。
すじは煮物にすると美味しい。
特に最近は、ガンモドキとか厚揚げなどの豆腐類と
大根などをいっしょに煮込むのがお気に入りである。
牛肉に比べれば安いが、国産牛の肉を味わう気分を堪能できる。
スーパーで売っている牛すじには肉が付いている。
精肉加工の段階で、
全く肉がつかないように掃除(業界用語でこう呼ぶ)するのは
時間効率を考えても不可能だ。
そのための牛すじを買ってきたら
改めて自分で筋に付いた肉を削ぎ落とす。
これを溜めておいて、ある程度の量になったら
焼き肉にするという寸法だ。
特に正月近辺は値段の高い牛肉がよく売れるから
当然すじも値段が高い牛肉のものになる。
さしの入った牛肉が1パックからだいたい60gくらいとれる。
これを集めて冷凍しておく。
すじの煮込みと焼き肉、
1パックで2度楽しめるというわけだ。
タレは自分で作る。
市販の焼き肉のタレというのは
何故か焼肉屋のタレとは味の傾向が違う。
だから自分ごのみの焼肉屋のタレの味に近いものを
試行錯誤している。
基本は醤油、酒、みりん、砂糖、ごま油、コチュジャンに
おろしたにんにくと生姜、みじん切りの長ネギ。
これに水飴やハチミツ、果物のジュースなどで
味をみながらアレンジする。
貧乏ながら調味料は良い物を揃えているので
結構美味しくできあがる。
100g128円ながら霜降りの牛肉を溜めておいて
贅沢な味わいの焼き肉を
思う存分楽しむというわけだ。
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