腰の痛みがほとんどなくなった。
やはり人間という生き物は
立って歩くように出来上がっている。
だから歩かなくなると
とたんにどこかが悪くなる。
成人病予防に関する項目には
どれも必ず「軽い運動をすること」が書き込まれている。
糖尿病も高血圧も
アルツハイマー病もうつ病ですら
歩くなどの軽い運動が改善では求められる。
成人病が増えたとなるとたちまち
「食事の西洋化」が原因だと言われる。
それもあるのかもしれないが、
一番影響を与えているのは
「運動」であろう。
有史以前の人類では
座ったまま胃袋を満たすなどということはあり得なかったわけで
狩りをするなり農業をするなり
本来の動物がしてきた行動をしなくなったことが
成人病の増加につながっている。
座ったままでも胃袋が満たされるという分業のおかげで
文明が進んで食糧事情が良くなり医療も発達という恩恵があり
寿命は伸びたわけだから
それ以上を求めるのは贅沢なのかもしれない。
だから運動というものは
その恩恵を受けるための軽い修行と考えれば
それほど苦にはならないのかもしれない。
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