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2016年06月18日

食べてみたら美味しいのに

foodpic7047289_R.jpg

基本的に私は暑いのが嫌いなのだが、
そんな中でも夏になると楽しみなのが
ズッキーニである。

ズッキーニは旨い。
ガーリックを効かせたオリーブオイルで炒めると
ものすごく旨い。
焼いてすぐはそれほどでもない。
焼いてからしばらく放置して、
再び火を入れたらトロリととろけるような食感になる。
それがなんとも言えず旨い。

私に住んでいる地域では、
年齢層が高いためかズッキーニはそれほど人気がないようで
結構な頻度でズッキーニは「おつとめ品」になっている。
年寄りは横文字の野菜を敬遠するようで
ズッキーニと同様におつとめ品の常連であるルッコラやチコリは
10円で買えたりするのが常である。
生産者、販売者と消費者の間に溝があるおかげで
私のような者がその恩恵に預からせていただいているわけだ。

今ではすっかり夏野菜に定番として栽培されているズッキーニだから
出始めよりはだいぶ求めやすい値段になっている。
だから貧乏な私でも「おつとめ品」でなくても気軽に買えるのだが、
せっかく「おつとめ」になっているのだから見逃す手はない。

本当は美味しいのに敬遠されがちなものとして
「鴨の皮」というのもある。

foodpic7047288_R.jpg

私に言わせれば
鴨に限らず鶏も皮が美味しいのであって、
その皮をわざわざはずして食べるという人の気がしれない。

皮嫌いの人の言い分はよく分かる。
その人達はグニグニした食感が嫌だという。
その人達はちゃんとした調理で作った皮を食べていない。

しっかりと焼いて油を落とし、パリッと焼けた皮の美味しさといったら。
私は鶏の唐揚げもチキンソテーもチキンカツも
皮がついていないと嫌だ。
焼き鳥屋ではあれば皮とシロは必ず注文する。
お惣菜コーナーに「皮せんべい」という
鳥の皮だけを唐揚げにしたものがあれば、
迷いながらも買い物かごに入れてしまう。

有名な北京ダックなどは皮だけを食べて肉を残す料理である。
さすが中国の宮廷料理は貪欲である。

鴨の皮が売っているということは、
皮を外した胸肉も売っているということだ。
皮を外した胸肉など旨いのかと思うのだが、
値引きになっているのは皮のほうだから
胸肉だけを買う人は、皮の美味しさを知らないのか、
それとも私の味覚とは違うのか。

鴨の皮を弱火でじっくりと焼いて
皮から脂をしっかり落としてカリッとさせたものを
ポン酢につけて食べるとたまらなく美味しい。

その際に流れでた脂も捨てずに
再利用するようにしている。
フランス料理のコンフィという調理法は
元々はカモやガチョウの脂で肉を煮た保存食である。
脂で煮た後はそのまま冷やして脂を固めて空気を遮断し、
肉が傷まないように保存した。
脂でさえも無駄なく使い切る知恵だ。

知識があれば貧乏でもけっこう
美味しいものが食べられるものである。








posted by 黒豚猫 at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活
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