アフィリエイト広告を利用しています
ファン
<< 2023年02月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
最新記事
カテゴリアーカイブ
コーヒー(150)
手作り品(76)
(109)
大相撲(48)
健康(45)
社会(308)
生業(133)
お菓子(10)
生活(190)
宗教(12)
美術(8)
物理(4)
スポーツ(76)
哲学(54)
テレビ(67)
世界(58)
心理(19)
政治(190)
メディア(130)
経済(179)
日別アーカイブ

広告

posted by fanblog

2016年01月23日

母の腸内細菌減、子どもの脳に影響か

母の腸内細菌減、子どもの脳に影響か
 福井大チーム、発達障害と関連可能性

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160121-00010000-fukui-l18


アメリカの研究で、
腸は第二の脳、というものがある。

腸という臓器は脳の影響を受けず、
例えば脳死状態となったとしても
条件が揃えば正常に動き続ける。

神経伝達物質であるセロトニンは小腸で作られ、
その90%が腸などの消化管の働きに作用していると考えられている。
残り10%のうちの8%が血液中を循環し、
血液を凝固させる「止血作用」や、「血管の収縮作用」
などの役目を果たしている。

残りの2%が脳内において神経を伝達する役目をし、
セロトニンの働きが鈍ったり、不足したりすると
うつ病などの精神疾患にかかったり、
逆にセロトニンの濃度が高くなりすぎると
セロトニン症候群と言われる中毒症状が現れるなど、
私たち人間の精神の安定にセロトニンが大きく影響している。

つまり、腸が健やかでなければ
脳が正常に働かないということで、
腸は第二の脳、人は腸で考える
ということが言えるわけだ。

その腸を健やかにする大事な役目を
腸内細菌が担っているわけなので、
当然母親の腸内細菌が少なければ
その子供も大いにその影響を受ける。

昔は冷蔵庫がなかったので
食品の保存が難しかった。
そこで発酵食品というものが生まれ、
それを食べることで腸内細菌が自然と増えていた。

また、現代ほど衛生面に過敏ではなかったから
手や食器や調理器具に付着している細菌を
常時適量体内に取り込むことで
悪玉細菌に対する免疫もできていた。
だから現代からすると不衛生な食環境においても
特に健康を害することなく日々を過ごせていた。

こう考えると
やはり現在ご長寿の方々というのは
ご長寿でいられる条件が奇跡的に揃った時期にいらしゃる、
ということになるのではないだろうか。

まず親の腸内細菌が豊富であり活発で、
幼少期からの食事に発酵食品があり、
しかも医学が発達したことにより早期発見や先端治療が受けられ、
付け加えれば寝たきりになっても死ねなくなった。

まあともあれ
やはりバランスの取れた食事というのは
生きる上で基本なのだという証明だろう。

食の安心安全がこれだけ叫ばれると
食品企業は食中毒を恐れて消費期限を短く設定し、
極力リスクを小さくしようとするようになる。
そういった食品を扱う外食において
「ちょっとヤバイもの」を提供する機会がなくなる。

これは一見良いことのように思うのだが、
我々は人類となって何万年という間
「ちょっとヤバイもの」を食べなかったことはないはずである。
多少腐りかけたものを食べて
ここまで何世代も命をつないできた。
だとすれば、「全くヤバくない」ものだけを食べ続けているという状況は
とても異常なことなのではないだろうか。

だからといって腐ったものだけを食べるべきだということではない。
極端な発想行動はそれこそ体に悪い。

まあそれにしても自然というものは良く出来ている。
医学が発達することによって対処療法は進んだが、
衛生に気を遣いすぎるあまりに
腸内細菌のバランスが崩れて
また新しい病気の種が生まれるのだから。





posted by 黒豚猫 at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4650486
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
検索
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
黒豚猫さんの画像
黒豚猫
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。