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2015年10月24日

変化に対応できないのであれば淘汰されるのが摂理

屋台で酒を飲まずに帰る人たち
 おでんが「酒の肴」から「おかず」に

http://www.j-cast.com/2015/10/20248414.html?p=all


このおでん店の何がいけないかといえば、
目先の利益のために酒を注文しない客も
ウエルカムにしてしまっていることだ。
嘆くくらいなら
「お酒のご注文のない客はお断り」にすべきだ。
酒を注文しない客も受け入れるのなら
おでんだけで利益が出るようにしなければいけない。

どうも世間の隅々まで
「お客の言うことは絶対」という
認知バイアスが蔓延していて困る。

商売というのは、突き詰めれば
店とお客の売買契約だ。
千円なら千円の商品を店は提供する。
客がそれを千円と納得したなら千円支払う。
それで契約が成立する。
どちらかが納得できなければそれは商売とはならない。

また、客が店を選ぶ権利があるとしたら、
当然店側も客を選ぶ権利がある。

こう言うと不遜に聞こえるかもしれないが、
例えばドレスコードがあって
ジャケット・ネクタイ着用を求めるフレンチレストラン、
一見さんお断りの料亭、
会話禁止の名曲喫茶やラーメン店など、
客を選ぶ店というのは結構ある。

客を選ぶということにはリスクがある。
お高く止まっていると陰口を叩かれるだろうし、
気安さがないから客数は減ることになる。

それでも場にそぐわない客に嫌々提供するよりは
よほど精神的に楽なはずだ。
しばらくは我慢が必要だろうが、
そういう店だと認知されればその場に合った客は
増えていくはずである。

ヨルタモリでタモリが
「ありのままってあるの?ありのままって何?」と
哲学的疑問を口にしていたが、
まさしくそのとおりだ。
この世の中に変わらず留まり続けるものなどない。
仏教の教えの通り
時々刻々と変化し続けるのが世の中である。
客のニーズ、嗜好も変化している。
最近やたらとリノベーションリノベーション言われているのも
そういうことである。
いつまでも同じやり方が通用するわけではないのだ。

生物の進化を見ていくと、
初めは海の中にしかいなかった生物が、
それでは生き残っていけないと感じたものが
陸に上がって生き延びた。
海の中にいるべきという認知バイアスから開放されたことによって
新たな進化を遂げたのだ。
そうやってバイヤスから開放されて変化し続けたものだけが
現在生き残っている。
認知バイアスに絡め取られて変化できないものは
淘汰されてしまうのが自然の摂理なのである。





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