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2015年09月10日

増える難民問題

シリア難民急増「日本も協力を」
 国連、受け入れ訴え

http://www.asahi.com/articles/ASH6L64RXH6LUHBI02J.html


次々とシリアなどからヨーロッパに流れ込む難民の姿が
連日のようにニュース映像として映されている。

難民の受け入れ先としては
ドイツが突出している。

ドイツは名目GDPで
アメリカ・中国・日本に次ぐ世界第4位。
日本の8割強の経済規模ながら
ものすごい数の難民を受け入れる。

対して日本は
アジアで生み出されている難民すら
ほとんど受け入れていない。

制度がないわけではない。
日本は1981年に難民条約に加入しているし、
翌年には難民認定制度をスタートさせてもいる。
それでも日本の難民認定・受け入れ率は
先進諸国の中で最低水準だ。

かといって何もしていないわけでもない。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の
第8代高等弁務官は緒方貞子氏だったし、
同事務所への資金の拠出は米国に次ぐ世界第2位だ。

構造的には国際紛争への対応と同じだ。
国際紛争に対しては金は出すけど人は出さない。
難民問題に対しては金は出すけど人は入れない。

今回の安保法案に関しては
国際紛争に人を出すことで貢献しようとしている。
ならば、
難民も積極的に受け入れる方針にしたらいかがだろうか。

難民の受け入れとなると
特に右側の人の拒絶反応が強い。
難民に関する情報は失業や暴動など
ネガティブなものが多いからだろう。

現在の日本は労働力不足と言われている。

難民の言葉や習慣による難しさはあるだろうが、
活用は不可能ではないと思う。
仕事がなく、暮らしが成り立たないから暴れるのであって、
一般論として移民とて暴れたくて
移民してくるわけではないだろう。

現在の日本にも外国人コミュニティーはある。
群馬の大泉町はブラジル人コミュニティがあり
リトルブラジルと呼ばれているし、
東京の西葛西はリトルインドとなっている。
そこで暴動などが起きたことがあるだろうか。
実に平和に共存している。

世界は否応なしにグローバル化が進んでいる。
グローバル化で経済的に恩恵を受けている日本が、
いいとこ取りするだけでいいのだろうか。

軍備拡充にはお金がかかる。
その幾ばくかを難民対策に回せないものだろうか?
国際貢献している国に対して
おいそれと侵略してくる国があるだろうか。
侵略されない、味方がたくさんいる国を
目指すべきなのではないだろうか。




posted by 黒豚猫 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界
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