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2015年08月29日

中途半端が徹底的な「まれ」

「まれ」というドラマの中途半端さは徹底的だ。
中途半端が徹底的というのは
矛盾しているように聞こえるだろうが、
このドラマを見ている人には
理解してもらえると思う。

ドラマ開始当初からこのブログでも
その中途半端さを指摘していた。
残り一月になろうとしているここにきて
中途半端さに拍車がかかっている。
ここまで来ると、今後どこまで中途半端になるのか
中途半端の到達点が気になるというものだ。

親子の葛藤から友人関係の確執から
仕事への信念から子育て、夫婦関係、店作り・・・・
とにかく何から何まで
よくぞここまで中途半端な物語ができるものだと
感心してしまう。

どのエピソードもどうしようもないのだが、
ケーキ屋として身近なエピソードである
ケーキ店開業の話を取り上げてみる。

父親が娘の才能を活かそうと
地元でケーキ店を開店することを提案して失踪。
残された開業計画書を見て娘が開業を決意する。

その開業計画書が酷い。
マーケティング的なことはしていたようだが
金銭面に関するものはまるでなし。

それって開業計画書とは呼べない。
夢を書いてみました、程度のものだ。
店を開く上でまず頭に浮かぶのはお金のこと。
そこが抜けているなどありえない。

開業しても「こだわりのケーキ」などと言いつつ
売れないとなるとすぐに商品内容を変える。
しかも漆職人の女将との兼業。

長いこと修行して、
海外で働いて帰ってきて苦労して開店したとしても
朝から晩まで働き続けて、
それでも店を維持するのはそうとう難しいことだ。
中途半端な意気込みで開店されて
それを美談のように成り立たせられても
こんな内容のドラマの何処に共感すればいいのか。

こんな酷い脚本でも
ドラマとして何とか成立しているのは
ひとえに出演者の達者さのおかげだろう。
このキャストで別の脚本だったら
さじかし良い作品になったことだろう。
もったいないことだ。

今回は話の内容よりも炎上狙いと言えるドラマ。
次は実在の人物ものだから少しはまともになるだろう。
あと1ヶ月の我慢だ。




posted by 黒豚猫 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ
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