連日の送別会と花粉でぐったりですが、LCのリサーチも行っております。
LCの首都圏の試乗車・展示車リストも順次更新していますので、ご検討の方の一助になれば幸いです。
https://fanblogs.jp/namax/archive/497/0
今回は、LC500 Lpacage専用内装「ブリージーブルー」について。
当方調べでは、東京都内でブリージーブルー内装のクルマは意外なことに、2店舗しかありません。
その他の県では結構配備されているのですが・・・
というわけで初めて訪問するディーラーさんですが、とても丁寧に対応いただき写真撮影してきました。
当然ですが、Lパッケージ!
ブリージーブルー内装は外装色に制限がありますが、ホワイトの組み合わせが非常に多いですね。(ほとんどと言っていいほど?)
ホイールですが、メーカーオプションの「ノイズリダクションホイール」を装備していました。
重量が10kgほど増加するのがデメリットですが、重量増による安定性と静粛性が得られるのでしょうね。
デザイン的には、「Fsport」によくありそうなデザインですが、ブラックナットとのマッチングもよく、とてもかっこいいと思います。
ホイールを社外品に換装予定の方はこれを選択すると、値段が226,800円も安くなるので選択したほうが良いでしょう。
ドアオープン! ブルー、オレンジ、ホワイトの鮮烈な3色が目に入ってきますが・・・
実は写真で見るより色が「落ち着いて」います。ですので、とても上品に仕上がってましたよ。
写真や動画で見るような賑やか感はそれほどありません。
スカッフプレートはステンレス部分が多く質感は高く、降車時に手を添える部分はソフトパッドになっていて配慮されています。結構厚みがあるのでとても優れています。(RCFはにも採用してほしい)
しかし、見た目はやっぱりCFRP製がいいですね〜
ドアトリムは非常に素晴らしい仕上げで、LEXUSのフラッグシップに相応しいもの。
所々に使用されている「LFAボルト」とCFRPとの組み合わせも萌えますね。
なお、オレンジは、RCF/GSFのオレンジより少し渋めの色になっています。
惜しむらくはイルミネーションがもう少し派手でもいいかなぁ。
このクラスの輸入車では定番のドアポケットの照明もありませんし・・・
パワーウィンドウスイッチは既存品からの流用なのが惜しい。(新型LSがも同様)
また周辺の小さなPWスイッチパネル、ここだけ樹脂仕上げなんですよね。数少ないカスタマイズポイントでしょうか?
ここをシルバー系、サテンメッキ仕上げやボディ同色などに仕上げるとオシャレになりそうです。
室内の足元は、なんと約19万円のオプション、フロアマットタイプSが!
職人の仕上げによるマット、カタログを見るとつい食指が・・・という方もいらっしゃるのでは。
これは社外品では真似出来ないクオリティですよね。
ちなみにロゴプレートはタイプS専用品ですばらしくカッコいいです。
これだけで5000円ぐらいはしてもおかしくなさそう?
運転席は、まっしろなセミアニリン本革シートが美しいです。
写真で見るより実車の方が素敵なカラーですね。
シルバーのオーディオパネルと、メタリックブルーの新意匠のスタートボタン、そして匠仕上げのシフトノブ。
樹脂パネルがほとんど存在しない美しいセンターコンソール。
ブリージーブルー内装を選ぶと、ルーフ類もアルカンターラになります。「オプション価格=アルカンターラへの換装代金」と考えて良いでしょう。
標準のベレーザも十分な質感ですが、アルカンターラになるとやはり違いますね。
これだけでも気分が高まります。
後席はとにかく狭いですが、なれるとなんとかなります(笑)
ブリージーブルー内装の場合は、ドアトリムのオレンジ部分のアルカンターラが後ろ側にも続いているのでデザイン的にとてもキレイです。
しかし、ここで注意が1点!
Lパッケージの後席は「合成皮革のL-tex」。
LCの後席L-texシートは、皮革の厚みが十分とってあるので、質感は問題ありませんでしたが、L-tex特有の「臭い」が気になりました。
これは個人差があるので気にならない方が大多数だと思いますが、私はセミアニリン本革や通常の本革は全く問題ないのですが、L-texの臭いは体質的に苦手なんです・・・
また、当方、BMWでよく使われている「ダコダ・レザー」の臭いは5分も我慢できないぐらい体質的に受け付けません。(一方、上級のメリノ・レザーはまったく問題ありません)
L-texシートはそこまでではありませんが、窓を占めて長時間乗っているとだんだん気分が・・・
使用していると徐々に臭いも薄れますし、換気や保護クリーム等の塗布で改善できますが、Lパッケージを選択される方は一度リヤシートに座って、臭いをチェックされるのも良いかもしれません。
LCで数少ない安っぽいと思うのが、ワンタッチウォークインシートのレバーですね。
これはRCFから続いてたんなる安っぽい樹脂&ワイヤーで萎えます。これも軽量化・・・?
金属調塗装にするだけでずいぶんイメージ変わるので、ここはぜひ改善いただきたいですね。
(ちなみにリヤシートに座っていてL-tex特有の臭いが結構気になりました)
Lパッケージのシートはショルダー部分の造形が美しいですね。厚みのある2重構造になっていて見た目にも居住性も優れています。なお、ヘッドレストは電動式ですが、上下のみで前後に動かないのが残念。
LC500h Lパッケージ&ブリージーブルー、個性的かつ派手すぎない素晴らしい組み合わせであることが確認できてとても良かったです。
店舗の方にもこころよくご対応いただき感謝いたします。
次回は試乗インプレッションです。(たいしたものは書けませんが・・・)
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ブリージーブルーは相当良かったですよ!
そのほかもう1種類ぐらいこういう組み合わせの内装カラーがあっていいと思いました。
写真の件ですが、まさにその通りで電動パーキングブレーキのボタンですね!
ところで、CarWatchのhttp://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1049/697/html/031.jpg.html
に気になるボタンがあったのですけど、パーキングの解除用ということでしょうか?