2024年2月22日に公開された一覧(工場出荷時期目処のご案内)では、ついにレクサス「RX」全車において、正常な受注状態に戻ったことが明らかになっています。(いわゆるデイリーオーダーと呼ばれる状態)
また、発売以後、不安定な納期だったレクサス「IS500」においても納期が「2.5ヶ月〜3.0ヶ月」と初めて明確に示されましたことにも注目です!
(しかし一方で、ディスコンが噂されるガソリンモデル「IS300/IS350」の納期が長期化しています)
▼工場出荷時期目処のご案内
https://lexus.jp/news/info/delivery/ (2024年2月22日更新版より)
主力車種、レクサス「NX」の2025年モデル(25MY)についても、と近々正式発表されるものと思いますし、1年前は抽選販売だった「RX」が通常どおり注文できる状態となるなど、2024年もレクサス車は好調な販売台数を記録しそうですね。
また、一覧には記載されていませんが、ついにレクサスのフラッグシップミニバン「LM500h」についても通常通りオーダーができる状態に。
残念ながら、LM500h”Executive”は4人乗り仕様のみの設定で、前席と後席がセパレートになっているなど仕様が特殊であるため、需要は法人中心で、ごく一部のエリアに受注が集中しているようで、多くの販売店では販売実績が芳しくないようで、裕福なファミリー層を中心として「3列シート車」の早期市場投入の要望が相当に大きいようです。
それを踏まえ、早くても2024年後半と予想されていたLM500hの「3列シート車(6人乗り)」について、近い将来に発表が行われるようです。
現時点では、「バージョン」「価格」など詳細は一切不明ですが、LM500h”Executive”は脅威の「2,000万円」でしたから、特別装備などを省いてどれぐらいの価格になるのかも注目です。
トヨタ・アルファード/ヴェルファイアの人気を、見ると「いくらでも売れる!」という感じもする一方「2,000万円/4人乗り仕様」のLM500h”Executive”の販売状況を見る限り、やはり「価格設定」は重要な要素なのだな、と改めて感じさせられます。。。
さて、本当にLMの3列シート車が発表された場合の価格がいくらになるのでしょうか?
LMの3列シート車の価格の参考となるのがフラッグシップSUVモデル「LX」かと思います。
レクサス「LX」の”Executive”が1800万円、”標準”モデルは1250万円、価格差は「550万円」となります。
レクサス「LM」は”Executive”が2000万円ですが、超大型48インチディスプレイやL−ALININEシート、ルーフ素材へのウルトラスエード使用などインテリアの特別装備がありますので、今回「LM500h」の3列シート、6人乗り仕様が発売されるとなると、価格差は「LX」より大きいのでは・・・と予想します。
ということで、少なくとも「550万円」以上は価格が安くなるものと思いますが、48インチディスプレイ、L-ANILINEシートを合計して「約100万円」と考えると、LMの3列シート車については、”Executive”に比べ「約650万円」ほど安価な「1350万円」前後ではないかと勝手に予想していますが、グレードの設定やメーカーオプションの有無などで価格は前後しそうです。
現時点ではまだ販売店にはLM500hの派生車種(3列シート車)の詳細な情報はないようですが、ここ1〜2週間で動きがありそうですので、「LM」を狙っている方は要チェックですね!
ただし、豊田自動織機問題による影響を受ける可能性もありますので、この点にも注意が必要ですね。
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