2015年04月08日
フェイスリフト! 新型 Audi A7!
今回は、2.0L直4ターボモデル(A7 sportback 2.0 TFSI quattro)もラインナップされ、消費税が8%になったにもかかわらず「716万円」から!(しかし、エンジンだけでなく、安全装備や快適装備がほとんどオプションになってしまいましたが・・・)
海外ではもともとA7には小排気量モデルがあったのでいずれは・・・と思っていましたが、実際発売されるとなると、日本の既存オーナーさんにとっては複雑な心境ではないでしょうか?
というのも、A7は確かにニッチなモデルで販売台数も少なかったでしょうが、独特の美しい外観デザインとライティングセンスのよさ、先進的な装備の数々、安全装備もほぼ標準装備など室内外ともにクオリティが高く、コミコミ900-1000万レンジという価格帯であり、一般的な乗用車としてはとても「所有感」のあるクルマで、アウディ車の中でも特徴的なクルマだったと思います。
しかし、2.0Lターボモデルの登場で、値引き込みで諸費用を含めてもコミコミ700万円台前半から購入可能となると、外見がほぼ変わらないだけに、手が届きやすくなる一方、プレミアム感が薄れたかなぁ・・・・という印象があります。
ただ、先般、メルセデスベンツの「CLS」クラスにも同様に小排気量・クリーンディーゼルモデルが「765万円」で登場していますので、ラージクラスの4ドアクーペはもはや特別なモデルではなく、一般的になってきたということでしょうか。
BMWの6シリーズグランクーペも追従してくるか楽しみでもありますし、美しいデザインの4ドアクーペが増えるのは楽しみです。スタイリッシュで美しいデザインの新型A7を見る機会が多くなりそうで、楽しみです。
新型A7については実物を見ないと何ともいえませんが、私的にはフロントフェイスはやっぱり改良前の方が好きです。
新型は、コンセプトモデルには似ていますが、ヘッドライトの小ささと形状があまり好きではありません。
新型TTのヘッドライトの形状は好みなのですが・・・
しかし、テールライトは確実にカッこよくなりましたねぇ。流れるウィンカーも早々に採用されていますし、後退灯もLEDになっており、前期モデルの不満点が解消されています。
クワトロエンブレムが新デザインになりましたね。そして、待望の「TFSI」エンブレムの正式採用。
この複雑な形状の20インチ鍛造ホイールは日本ではオプション設定されます。(14万円から)カッコイイですね〜
室内ではついに、標準オプションで「アルミニウムビューフォートウッドブラック」が設定されたこと。
うーん、いつみても素晴らしいインテリアパネル。(A7で43万のオプションですが・・・)
なお、先日発表された、レクサスの「RX」のインテリアパネルはこのパネルに酷似しています。
内装はほとんど変更が無いようですが、一部の装備がオプションになったことにより簡素化されています。
目立つ点では、スピードメータ内の7インチ大型液晶ディスプレイにナビゲーション画面が映るようになった点でしょうか。(日本での採用は不明)
これは先進性ありますね〜(既存のナビディスプレイは残っているので、新型TTやR8と違い、理想的?)
従来のA7 3Lモデルも「LEDヘッドライト」(従来は約30万円のOP)が標準化されたにもかかわらず本体価格が「924万円」と下がっています。そのからくりは室内のシート、エアコン、ステアリング等の快適装備がオプション化されたことにあります。
ざっと気づいた点では・・・
・ステアリングチルト&テレスコピックが電動式ではなくなった (オプション)
・本木目系のインテリアパネルがすべてオプションとなり、標準ではスポーティな「ブラッシュドアルミ」パネルに。
・「コンフォートシート」がオプションとなった。
・「4ゾーンデラックスオートマチックエアコンディショナー」がオプションとなった。
・「リヤシートヒーター」がオプションとなった。
・ステアリングが4本スポークに。(&パドルシフトの廃止)
ということで、改良前のA7 3Lモデルと同等の装備にするためには、「フロントコンフォートパッケージ」(40万円〜55万円のOP)および「リヤコンフォートパッケージ」(18万円のOP)を選択する必要があります。
合計58万円〜のエキストラコストがかかりますが、これでA7と同等の機能になることにくわえ、シートが大変品質のよい「バルコナレザー」に変更され、さらにフロントシートにはアウディでは珍しい「シートベンチレーション」(送風)機能が装備されるようになります。A7を選択するなら、これは必須のオプションといえるのはないでしょうか。
しかし、これらのオプションを選択すると、A7の3Lモデルは車両本体価格+オプション価格が1000万円、2Lモデルも800万円となってしまいます。
ただ、これでもステアリングの機能が(パドルシフト)がどうなるかはわかりません。
4本スポークはまったくスポーティではないですし、本当にパドルシフトがなくなるとかなりガッカリです。
アウディ車はカタログ表記と実際の装備が異なることがありますので、いい方向に期待したいです。
なお、そのほか、遮音性に優れたアコースティックガラスをフロントウインドーとフロントドアガラスに採用して居住性を高める(遮熱ガラス)など地味な改良も行われているようです。
自分がもし買えるなら、2Lターボモデルに「フロント&リヤコンフォートパッケージ」を装着し、安全装備の「アシスタンスパッケージ」、そして「マトリックスLEDヘッドライト」、そして「アルミニウムビューフォートウッドブラック」を備えたモデルが欲しいですね。
新型A7、実車を拝見しに、久々にアウディディーラーに行ってみたくなりました。(2.0Lモデルは8月頃発売とのことです)なお、数か月でA6もモデルチェンジ。A6にも2Lターボモデルが追加され、2.8Lモデルは廃止、という感じでしょうか?
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3519750
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
元A7乗りのmoto_M3です。
てか元ではなくなりましたが。。(笑)
MCを機会にまたA7に出戻りです。(笑)
パドルシフト欲しさに今度はs-lineです。本当はなっくすさんが書いてる仕様が欲しかったのですが、在庫車であるわけがなく。。
久々にA7見ましたが、やっぱりかっこいいです。
スーパーカーを除けば一番スタイリッシュでカッコイイのではと思っています。
アウディのオプションはおっしゃる通り、単品で組みあわせていくので結構高くなりますね。
しかも、輸入されてくるのは結構決まった組み合わせが多くて・・・
しかし、マイナーチェンジに合わせエンジン出力アップ、燃費改善というのがまたすごいですね。
昨年はアウディの勢いがあまりありませんでしたが、今年は凄そうです。
あっ!もうディーラーにいかれたとはお早い!
S7はエンジンがパワーアップしましたがあまり変わらないんですね。
なんか値段が思い切り上がっているのが気になります(笑)
A7についにシートベンチレーションが採用されたのがうれしいです!
しかし、メーターのナビゲーションは未導入なんですかねぇ。残念です。
予告なしに搭載されていればいいのですが。
久々にディーラーに行ってみたいなぁと思いました。
6シリーズグランクーペももうすぐフェイスリフトモデルが入ってくるんでしょうね。
そちらも楽しみです!
A7、かっこいいですねぇ。
ヘッドライトのLEDラインは、リアのラインと合わせているんですね。前の方がよかったような・・・気もしなくもない。バンパーは開口面積が大きく(見えるように)なって、以前より落ち着き感があるように思います。
最低価格が下がって、お求めやすい感は多少出してきた(という思惑か)のですが、コンフィグレーター(今メンテナンス中でできなくなっている)で見積もってみると結局、どんどんお値段が・・・。M社やB社はパッケージものが多いですが・・・、アウディはオプションで細かくカスタマイズするんですか?(日本的ですね)
先週、従来のS7に試乗させてもらいましたが、低回転からでもしっかりトルクがありますね。4輪で走ってます感があって安定しています。クワトロシステムはさすがです。
一通り説明を受けてきました
S7について
コンフォートシート→なし
ベンチレーション→勿論なし
フロントマッサージ→勿論なし
メーターのナビ→今のところ従来の矢印などのみ(担当が確認中)
A3と同じ新MMI
セラミックブレーキ復活
気になっていたのはこんな感じですかね
メーターのナビはカタログにも載っていないので、おそらく現行と同じでしょう
カタログのS7のページに堂々とデザインセレクションのインテリアが映っていますが、選べません
ナメてますね
AJのO社長が「ドイツの言いなりにならないよう、日本に合った仕様を選べるようになった」的な事を、どこかでおっしゃっておられましたが、私には何を言っているのか理解できませんでした
M6グランクーペ格好いいですね!!