https://lexusenthusiast.com/2020/04/14/lexus-nx-450h-trademark-could-be-plug-in-hybrid/
■NX450h+
■NX350h+
■NX350
一番の注目はプラグインハイブリッドと思われる「NX450+」の商標が登録されているとの情報
https://euipo.europa.eu/eSearch/#details/trademarks/018225989
もともと、プラグインハイブリッドはレクサスLSでの採用が噂されていましたが、2020年秋予定のレクサスLSのマイナーチェンジではパワートレーンの変更はない見込みです。(日本での商標出願も現時点でなし)。プラグインHVのモデルの存在が噂されていた頃から、どのようにネーミングを変更するのか疑問でしたが(「LS600h」を名乗るのでは?との憶測もありました)今回の「NX450h+」のネーミングで、プラグインハイブリッド車については「+」のネーミングが付与されることが確実となりそうです。
この「NX450h+」に搭載されるパワートレーンは、北米で発表された「RAV4 Prime」(RAV4プラグインハイブリッド)と推測され、これはシステム総合出力「約302hp」を達成する高い走行性能を有するモデルです。
次期NXがどのようなパワートレーンを搭載してくるのか、新型ハリアーとの差別化はどうなんだろうと関心の高い方は多いと思いますが、この点では、NXは新型ハリアーとのパワートレーンでの差別化を図ってくることが推測されます。
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「NX350h」に関しては、従来型のハイブリッドシステムであり、北米で人気の「トヨタ・ハイランダー」と同等のパワートレーン(2.5L/直4エンジン+ハイブリッドシステム)を搭載するとの観測。
現行の「NX300h」も2.5L/直4エンジン+ハイブリッドシステムですが、エンジンとハイブリッドモーターを統合したシステム総合出力は「約195ps」とされています。一方、「ハイランダー」はシステム総合出力で「約243ps」とされています。北米と日本では若干出力表記に差があるため、日本で「NX350h」が発売されるとすると、「約245ps」程度のカタログ表記になるのではと推測されます。
つまり、現行のNX300hよりもシステム総合出力で「約50ps」の上乗せがされますので、「NX350h」を名乗ることはまったく不思議ではありません。このモデルが導入される可能性は高そうですから、この点からも、「新型ハリアー」との差別化が図られることになりそうですね。
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最後に、「NX350」ですが、ネーミングからは「自然吸気エンジン」なのか、「ターボエンジン」なのかは判然としませんが、北米の「トヨタ・ハイランダー」にはV6エンジンモデルが存在しますので、このエンジンを搭載してくるのではと推測されます。
ハイランダーのガソリンエンジンモデルは、アイドリングストップ機構付きのV6エンジンを搭載、トランスミッションは「8AT」を搭載。次期NXもこのパワートレーンを搭載してくることが想定されます。しかし、日本においてはとにかく3.5Lモデルの人気がないので、日本に導入されるかどうか未知数なところがありますね。
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ということで、日本ではNXがフルラインナップ展開されるとすると、以下のように豊富なパワートレーンを誇ることになりそうで、レクサスの最量販車種としての役割を担うことになりそうです。
■NX450h+(RAV4 PHVと同系。フラッグシップとして導入期待大)
■NX350h (新型ハイランダーと同系。NX300hに代わり導入される可能性もありそう)
■NX300h (新型ハリアー/RAV4と同系。差別化のため次期NXには非搭載かも?)
■NX350 (新型ハイランダーと同系。日本導入は望み薄?)
■NX200 (新型ハリアー/RAV4と同系。エントリーモデルとして必要)
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