https://pressroom.lexus.com/2021-lexus-lc-luxury-driving-evolved/
気になる日本仕様では「クーペの価格は1〜2万円の価格上昇に留める」と報じているメディアもあるようですが、実際は以下のとおり、グレードにもよりますが、足回りを中心とした軽量化(約10kg)や乗り心地の改良、トランスミッションの制御変更、その他細かな快適装備のアップデート(パワーイージーアクセスシステムなど)も含む大きな年次改良ですので、価格は概ね「20万円超」上昇し、初年度モデルからは消費税増税分も含むとちょうど「50万円」のアップとなります。
日本市場の2021年モデルについての改良予定は過去に記事にしていますのでこちらを参照ください。
【Youtube】動画:LEXUS LC500/LC500h 2021年モデル改良内容&価格まとめ
■LEXUS LC500/LC500h 2021年モデル 年次改良&予定価格!(2020/3/15)
http://www.namaxchang.com/article/474058451.html
■LEXUS LC500(2021モデル/モデリスタ仕様)見積もりしてみました(2020/3/28)
http://www.namaxchang.com/article/474275418.html
北米のニュースリリースからの新情報としては、トヨタ/LEXUSがSUVモデルを中心に導入を勧めている「アクティブコーナリングアシスト[Active Cornering Assist (ACA)]」の採用が明記されています。日本市場のLCにも追加されますが、「トルセンLSD」との併用はできない模様です。
その他は、日本仕様との違いはほとんどありません。また、残念ながら今回の年次改良では「LSS+」のアップデートが無いことも確定です。
日本仕様と北米仕様の唯一の違いは内外装のボディカラー。
北米仕様では外装色に「テレーンカーキマイカメタリック」の設定がありますが、日本仕様では見送られた模様。(2019年に発売された特別仕様車に配慮したものと考えられます)
北米仕様の内装は「ブラック」、「フレアレッド」、「オーカー」の3色。
日本仕様の内装はこれに加え、「ブラック&オレンジ」がブリージーブルー内装に代わり新設定されますが、北米では準備がないようです。
(実際は写真より遥かにオレンジ色の部分が多く[ステアリング、ピラー、ドアトリムなど]非常に華美なインテリアです)
経済状況や生活環境が危機的な状況の中、高額な2ドアクーペの市場は非常に厳しいものになるかと思いますが、日本市場においての正式発表が楽しみです。
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