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2020年01月02日
バイクレストア第8弾 SRX-6【お正月番外編】
2019年12月27日
バイクレストア第8弾 SRX-6【5】エンジン分解準備〜ヘッド洗浄
だからと言って特に変わった事も無いのですが、
やはり気持ちは寂しいやらめでたいやら。
退職して、2年と6か月が過ぎました。
分解する前に、作業性の向上と安全性を考慮して
『エンジンスタンド』を作りました。
出来合いの物を買うことも考えましたが、しっくりイメージに合うものが無いので、簡単な物をDIYすることにしました。
既成品ではこんな物があります。
バイク用エンジンスタンド STRAIGHT/15-430 (STRAIGHT/ストレート) 価格:4,980円 |
DIYしたエンジンスタンドの材料は、2×4材とL型金物です。
金物は3mmの物を使いました。
材料費は1000円程度です。
エンジンを載せて見ました。
以前購入した、手押し台車の上に乗せて使います。
揺れもほとんどなく、安全に使えそうです。
早速、分解します。
そこで、異常を発見です。
カムを外した状態で圧縮行程になると、吸気側(インマニ)から圧縮空気が出ています!
カムが無いので、バルブは閉まっているはずなのに!です。
もしかしたら、外れのエンジンだったのでしょうか?
圧縮時にこのテープがパコパコします。
気を取り直して、分解をすすめます。
問題の吸気バルブは、シングル4弁の内、吸気側の一つです。
バルブコンプレッサーでバルブを分解してみます。
バルブコンプレッサー工具セット MINIMOTO(ミニモト) 価格:5,398円 |
割れは無いようですので一安心。
かなり多めのカーボンです。これを挟んでいたので圧縮漏れしていたのでしょうか?
とりあえず、ヘッド本体は洗浄液に漬け置きします。
洗浄液は粉末タイプを使います。
価格:1,650円 |
この状態で新年を迎えそうです。
では、皆さま
『良いお年をお迎えください』
2019年12月16日
バイクレストア第8弾 SRX-6【4】集まってきた部品たち
退職して2年と6か月。
もう、退職と言う言葉を忘れかけています。
現役時代の会社人としての軋轢など、もう遠い日です。
今は、今までの人生の中で最高ではないかと思っています。
さて、SRX600をレストアしたいと思い立って3か月、実際の行動に移して2か月です。
集まった部品たちは、少しずつ綺麗にしつつ、オークション等で集めた物を並べてみました。
ほぼ1台分有ると思います(細かい部品やネジは欠品しているかも)
部品はこれだけですが、ケミカルや道具も多少買いました。
今回は、首振りラチェットメガネの8mmから19mmまでを揃えました。
TONE トネ 首振りラチェットめがねレンチセット RMF100 価格:20,428円 |
もう少し、部品レベルで綺麗にして組み付けを開始しようと思います。
車体がほぼ完成したら、エンジンをばらして整備する予定です。
分解して見ないと分かりませんが、バルブのすり合わせレベルまでは実施する予定です。
【ネコポス限定】バルブラッパー(タコ棒)2本セットバルブすり合わせの必需品 B041 価格:638円 |
そして、最後に外装(タンク、フェンダー等)の塗装をしようかと考えています。
2019年12月10日
バイクレストア第8弾 SRX-6【3】大物部品の収集完了です。
大物は収集することが出来ました。後は、組み立て最中に気づくと思いますが、小さなブラケット類が不足しているかもしれません。
オークションで部品を調達しています。
数点をセットで出品されてる方も沢山いらっしゃるので、ダブった部品もあります。
そんな時は、当然綺麗な方を使います。
部品が到着する合間に、磨いたり塗装したりしています。
ピストン、オイル、ガスをリフレッシュしたいのですが、難しそうなので磨きだけで終わらせました。
今までの車両のサスとは異なり、プリロード機構の止めピンを抜けば分解できるタイプでした。
磨き前後です。
もともとはメッキでしたが、点錆が多く、かなり深い錆もありました。
サンドブラストを掛け、凹みの大きい所はパテで処理しました。
ロックペイントバンパーパテ【主剤 1kg 硬化剤 20gセット】(ポリパテ・鈑金パテ板金パテ) 価格:3,454円 |
プライマーを塗って、仕上げは2液ウレタンの黒に決めました。
は耐水ペーパーで下地を処理してから、プラサフ、2液ウレタンのシルバーで仕上げました。
はバフ掛けしてピカピカになりました。
価格:1,628円 |
AP ウールバフ ハード【ウレタンバフ ポリッシュバフ】【研磨 磨き 艶出し 電ポリ 板金塗装】【アストロプロダクツ】 価格:1,485円 |
基本的に、塗装品は最後にクリアー仕上げしています。
その他の部品も出来るだけ綺麗にしています。
前の持ち主が施したと思われる塗装が非常に厚塗りで何層も塗ってあり、剥離剤での処理が4回も必要でした。
アサヒペン 塗料はがし液 [300ml] 塗膜・はくり・塗料・ペンキ・油性・ラッカー・ニス 価格:1,129円 |
仕上げは、フレームと同じ黒にしました。
シルバーの下地にキャンディー黒を使用して、ダークグレーに仕上げたいと思います。
PG80 キャンディーカラー ブラック 0.5L /ウレタン 塗料 2液 キャンディブラック 価格:1,166円 |
少し、キャンデイー黒が厚すぎて濃い色になってしまいました。
タンク等の外装品はキャンディー黒3回吹きでよさそうです。
(シルバー下地)
(キャンディ黒2回目)
(キャンディ黒4回目)
磨いたり擦ったりが多いですが、
分解時に必要となるパッキン、シール類は入手済みです。
分解、組み立て場の第2秘密基地が寒いので、なかなか作業が進みません。
急いではいませんので、問題ないのですが早く完成した姿が見たいものです。
2019年11月26日
バイクレストア第8弾 SRX-6【2】フレーム塗装します
退職して2年と5か月、毎日バイクいじりとツーリングに明け暮れ、時には嫁さんと飲みに行く生活をしてきました。
退職前に計画したイメージにほぼ合致した生活を送っています。
手順は、
『錆取り剤』で取れるだけ錆を取ります。
↓
十分に錆が取り切れない所や外観上問題無い(見えない)所は『錆転換材』を塗ります。
↓
全体を#400のサンドペーパーで擦り、塗装の足付けをします。
↓
プラサフを塗ります。
↓
色(今回は黒)を塗ります(2液ウレタン)。
↓
クリアを塗ります(2液ウレタン)。
一番錆がひどく、手が入らないステアリングポストの裏の変化です。
【未施工状態】
【錆取り剤で処理】
【錆転換材で処理】
【プラサフ塗布】
【黒塗料塗布】
塗装は0.5mmノズルのスプレーガンを使っています。エアー圧は3kg/cm2です。
フレームは、裏(下)から塗りやすいように、回転するようにしています。
中央の横棒を中心に回わします。
錆取り剤は、筆で塗って錆が溶けたような状態になったらふき取ります。
価格:5,830円 |
錆転換材は乳液状から黒(赤錆⇒黒錆)に変化して乾けば完成です。
価格:2,060円 |
特に、鉄板の2枚合わせ部はたっぷり塗ります。
塗装が終わったフレームです。
そこそこ艶も出ています。(これは、塗装が乾燥した状態)
これで、今後入手して綺麗にした部品を順次組み付ける事ができます。