2016年06月28日
思っている以上に「有害」なブルーライトの悪影響とその対策
私たちが毎日浴びている太陽の光は波長の長さによって「紫外線」「可視光線」「赤外線」などに分類することができます。物を見るのに欠かすことのできない「光」。。。健康に良いとされている太陽光。。。この世界には実に様々な光が存在しているのです。しかし、近年は紫外線より波長が長い可視光線に含まれるブルーライトが目や体に悪影響を与えるとか、赤外線に含まれる近赤外線までもが肌にダメージを与える、ということがわかってきました。
そんな体に害を与える「光」などについて
まずは簡単にまとめておきましょう。
【近赤外線】
太陽光の約30%を占める近赤外線は、肌の奥深くまで入り込み、肌の弾力をつかさどるコラーゲンやエラスチンに悪影響を与えることも明らかに!
紫外線によりダメージを受け炎症を起こした肌は数日経つと沈静化しますが、近赤外線の場合、浴びてからじわじわっと、肌の深部でダメージが深刻化するのが特徴です。そして、シワやたるみに気づいた時には時すでに遅し…
【大気汚染】
排気ガスやPM2.5、黄砂といった大気中に含まれる汚染物質によって、私たちの肌はダメージを受けてしまいます。敏感な肌が大気汚染にさらされ続けると...肌を守るために活性酸素が過剰発生し、酸化による肌ダメージが起こりやすくなってしまうのです。その結果、シミ、ニキビ、たるみといった肌の老化を促進させることに!
【ブルーライト】
可視光線の中で最も波長が短く、青く見える光がブルーライトです。太陽光以外に、パソコンやスマートフォンの画面、テレビ、LED照明などからも多く発せられています。最近の研究では、ブルーライトをある一定時間浴び続けると「肌が変色を起こす」ことがわかっています。
現代生活ではなかなか避けることが難しいブルーライト!
そこで、
ブルーライトについてもう少し詳しく見ていきましょう!
【ブルーライトが体に与える影響】
1.眠気覚し効果
私たちの目がブルーのライトを認識すると、脳内において
眠気を導くメラトニンの生産量が減少します。
そのため、毎朝太陽光を浴びたり部屋の明かりに含まれる
ブルーライトを浴びることは体内時計をリセットし、
脳と体を活性化させる上でとても大事なのです。
しかし
2.不眠症の原因に
体に必要なブルーライトではありますが、夜間に
浴びてしまうと睡眠の妨げになってしまいます。
特に現代人は、夜中までパソコンで仕事をしたり、
寝ながらスマホをいじったり、と良くない接し方
をしています。一日中、脳や体を活動状態にして
しまうと、リラックスする時間が十分に持てません。
3.目への悪影響
パソコンやスマホ、テレビを観すぎると、目の筋肉や
資格を認識する脳が疲れ果ててしまいます。いわゆる
眼精疲労ってやつです。それだけならまだしも、
刺激の強いブルーライトは網膜や黄斑部にダメージを
与え、網膜疾患や加齢黄斑変性症を引き起こしかねません。
【ブルーライトから目を守るには】
・サングラスやフィルムで
最近では、紫外線や太陽光をカットするサングラスの他にも
ブルーライトの光を軽減させるパソコン用メガネや、液晶
モニター用のフィルムが販売されています。また、晴れた日
の外出には帽子や日傘で直射日光を避けるとともに、
サングラスやブルーライトカットレンズを備えたメガネを
着用することで地面や建物、車のガラスの反射光から目を
守ることができます
・サプリメントで
ルテイン/ゼアキサンチン
ルテインやゼアキサンチンは、黄斑部に到達するブルーライト
を吸収・遮断し、私たちの目の健康維持に働きます。ルテイン
は、ほうれん草やブロッコリーなど緑色の濃い葉物野菜に多く
含まれます。一方、ゼアキサンチンはパプリカやパパイヤ、柿、
卵の黄身など橙色の野菜や果物に多く含まれます。
・ビルベリー、サンタベリー
ビルベリーやサンタベリーに含まれるアントシアニンやレスベラトロール、
プロアントシアニジンなどのポリフェノールは、高い抗酸化作用を持って
います。そのため、ブルーライトによって発生する活性酸素を抑え、網膜
や黄斑部のダメージを軽減する効果をもつことが最近の研究で分かってきました。
・チェリー
チェリーにはメラトニンが含まれており、体内時計を整え自然な睡眠を
導くことをサポートする働きが期待できます。メラトニンは、脳から
分泌されるホルモンの一種で自然な眠りを導きますが、ブルーライトを
浴びることで分泌される量が少なくなったり、正常に分泌できなく
なったりします。タルトチェリーには特に多くのメラトニンが含まれて
いるため、タルトチェリーを食べることで体内のメラトニン濃度を上げる
ことができ、不眠を解消させる効果が期待できます
【まとめ】
いかがでしたか?
今や私たちの生活の中には様々な光が溢れています。太陽の光、室内照明、テレビ、パソコン、携帯電話、スマートフォン、携帯ゲーム機などの液晶モニター、そして24時間営業しているスーパーやコンビニエンスストアの明かりなど、光のない場所はほとんどありません。現代社会で暮らす私たちは、朝から夜遅くまで過剰な光に目がさらされた生活を送っていると言っても過言ではありません。
そして私たちの生活は、電子機器の普及と共にブルーライトの量を恐ろしいほど過剰に浴び続けているのです。ブルーライトを長時間浴びると、体内時計が狂い「睡眠障害」「うつ病」「肥満」「ガン」になりやすいことが分かってきています。ブルーライトの浴び過ぎは、疾患のリスクを高めてしまうのです。
さらには「肌ダメージ」のリスクまで高めてしまいます。
長い間人類が送ってきた規則正しい生活を意識することが
ブルーライトの悪影響から身を守る鍵となるのではないでしょうか。
(^ ^)v
そんな体に害を与える「光」などについて
まずは簡単にまとめておきましょう。
【近赤外線】
太陽光の約30%を占める近赤外線は、肌の奥深くまで入り込み、肌の弾力をつかさどるコラーゲンやエラスチンに悪影響を与えることも明らかに!
紫外線によりダメージを受け炎症を起こした肌は数日経つと沈静化しますが、近赤外線の場合、浴びてからじわじわっと、肌の深部でダメージが深刻化するのが特徴です。そして、シワやたるみに気づいた時には時すでに遅し…
【大気汚染】
排気ガスやPM2.5、黄砂といった大気中に含まれる汚染物質によって、私たちの肌はダメージを受けてしまいます。敏感な肌が大気汚染にさらされ続けると...肌を守るために活性酸素が過剰発生し、酸化による肌ダメージが起こりやすくなってしまうのです。その結果、シミ、ニキビ、たるみといった肌の老化を促進させることに!
【ブルーライト】
可視光線の中で最も波長が短く、青く見える光がブルーライトです。太陽光以外に、パソコンやスマートフォンの画面、テレビ、LED照明などからも多く発せられています。最近の研究では、ブルーライトをある一定時間浴び続けると「肌が変色を起こす」ことがわかっています。
現代生活ではなかなか避けることが難しいブルーライト!
そこで、
ブルーライトについてもう少し詳しく見ていきましょう!
【ブルーライトが体に与える影響】
1.眠気覚し効果
私たちの目がブルーのライトを認識すると、脳内において
眠気を導くメラトニンの生産量が減少します。
そのため、毎朝太陽光を浴びたり部屋の明かりに含まれる
ブルーライトを浴びることは体内時計をリセットし、
脳と体を活性化させる上でとても大事なのです。
しかし
2.不眠症の原因に
体に必要なブルーライトではありますが、夜間に
浴びてしまうと睡眠の妨げになってしまいます。
特に現代人は、夜中までパソコンで仕事をしたり、
寝ながらスマホをいじったり、と良くない接し方
をしています。一日中、脳や体を活動状態にして
しまうと、リラックスする時間が十分に持てません。
3.目への悪影響
パソコンやスマホ、テレビを観すぎると、目の筋肉や
資格を認識する脳が疲れ果ててしまいます。いわゆる
眼精疲労ってやつです。それだけならまだしも、
刺激の強いブルーライトは網膜や黄斑部にダメージを
与え、網膜疾患や加齢黄斑変性症を引き起こしかねません。
【ブルーライトから目を守るには】
・サングラスやフィルムで
最近では、紫外線や太陽光をカットするサングラスの他にも
ブルーライトの光を軽減させるパソコン用メガネや、液晶
モニター用のフィルムが販売されています。また、晴れた日
の外出には帽子や日傘で直射日光を避けるとともに、
サングラスやブルーライトカットレンズを備えたメガネを
着用することで地面や建物、車のガラスの反射光から目を
守ることができます
・サプリメントで
ルテイン/ゼアキサンチン
ルテインやゼアキサンチンは、黄斑部に到達するブルーライト
を吸収・遮断し、私たちの目の健康維持に働きます。ルテイン
は、ほうれん草やブロッコリーなど緑色の濃い葉物野菜に多く
含まれます。一方、ゼアキサンチンはパプリカやパパイヤ、柿、
卵の黄身など橙色の野菜や果物に多く含まれます。
・ビルベリー、サンタベリー
ビルベリーやサンタベリーに含まれるアントシアニンやレスベラトロール、
プロアントシアニジンなどのポリフェノールは、高い抗酸化作用を持って
います。そのため、ブルーライトによって発生する活性酸素を抑え、網膜
や黄斑部のダメージを軽減する効果をもつことが最近の研究で分かってきました。
・チェリー
チェリーにはメラトニンが含まれており、体内時計を整え自然な睡眠を
導くことをサポートする働きが期待できます。メラトニンは、脳から
分泌されるホルモンの一種で自然な眠りを導きますが、ブルーライトを
浴びることで分泌される量が少なくなったり、正常に分泌できなく
なったりします。タルトチェリーには特に多くのメラトニンが含まれて
いるため、タルトチェリーを食べることで体内のメラトニン濃度を上げる
ことができ、不眠を解消させる効果が期待できます
【まとめ】
いかがでしたか?
今や私たちの生活の中には様々な光が溢れています。太陽の光、室内照明、テレビ、パソコン、携帯電話、スマートフォン、携帯ゲーム機などの液晶モニター、そして24時間営業しているスーパーやコンビニエンスストアの明かりなど、光のない場所はほとんどありません。現代社会で暮らす私たちは、朝から夜遅くまで過剰な光に目がさらされた生活を送っていると言っても過言ではありません。
そして私たちの生活は、電子機器の普及と共にブルーライトの量を恐ろしいほど過剰に浴び続けているのです。ブルーライトを長時間浴びると、体内時計が狂い「睡眠障害」「うつ病」「肥満」「ガン」になりやすいことが分かってきています。ブルーライトの浴び過ぎは、疾患のリスクを高めてしまうのです。
さらには「肌ダメージ」のリスクまで高めてしまいます。
長い間人類が送ってきた規則正しい生活を意識することが
ブルーライトの悪影響から身を守る鍵となるのではないでしょうか。
(^ ^)v
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