2016年05月12日
乳製品のデメリットを知り賢く健康効果を高めよう!
最新の研究結果で、牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品を毎日摂取すると認知症の予防効果があるということがわかりました。そして、400gの牛乳を半年間飲み続けると血圧を下げる効果もあるということがわかってきたのです。牛乳嫌いの人がそこまで頑張らなくても良いとは思いますが、毎日、コップ1杯(250ml)くらいは飲む習慣を持つと良いかもしれないですね (^-^)
【血圧を下げる牛乳】
牛乳は栄養価の高いたんばく質が豊富で、ビタミンやミネラルもバランスよく含んでおり、手軽に効率よく栄養を補給できるスーパー食品です!体内で様々な働きをする効果のひとつが「血圧を上昇させる酵素の働きを抑制する」作用で、血圧調整にとても有効なんです。また、腸のぜん動運動を抑制して食べ物の滞在時間を長くし、栄養素の消化・吸収を高めてくれるのです!もちろんカルシウムも豊富!カルシウムは吸収されにくいのが難点ですが、牛乳の場合は他のカルシウム含有食品と違って豊富なカルシウムを効率よく吸収でき、血圧の調整や骨粗鬆症の予防に働きます。また、コレステロールを減らす効果も期待できます。ただし、飲みすぎはコレステロールを増やす働きもあるので禁物です。...というわけで、前述した通り、1日250mlが摂取量の目安と考えてください。コレステロール値が高めの方は、低脂肪乳などを利用するといいでしょう。
【脳に良い乳製品】
年を取ると脳の中でグルタチオンなどの主要な抗酸化物質が減少してくることがわかっています。その結果、増えすぎた活性酵素によって細胞がダメージを受け、認知症などを引き起こすと考えられているのです。この悪影響を緩和する役割が「乳製品」にあるのです!どうやら、「乳製品」をたくさん摂取している人は脳内のグルタチオン濃度が高まり、脳が活き活きするようです。
乳製品を食べる ⇨ 脳の活性酸素を撃退 ⇨ 老化を防ぐ
【免疫力UPに良い乳製品】
腸内環境を整え、免疫力がアップするなど体に良い作用をもたらすとされているプロバイオティクス。これは一般的に、乳酸菌やビフィズス菌としてよく知られています。「よしっ、それじゃあ健康のために乳製品を毎日摂ろう」と、そうした菌を含む飲み物やサプリメントを毎日摂っている人にとってショッキングなニュースがイギリスから届きました!それは...それらの商品に含まれるほとんどの菌は腸まで生きて届いておらず、効果は極めて薄いのだとか。。。
ほとんどの乳性飲料に含まれる菌は酸性環境である胃で”消滅”する!
ということは、「摂取の仕方に問題あり」なのです。理想的な接収方法はこうです。「カプセルより液体で」そして「朝起きてすぐに胃が空っぽの状態で摂取する」のが良いとされています。今回の研究にあるように、普通に摂取するだけでは「効果なし」なのです。残念!
皆さんもこれを機に、無意味な乳製品の摂取を行うのではなく、効率よく、「朝起きてすぐ液体のものを飲む」ようにしてください。そうすれば
・血圧降下作用
・コレステロール値の低下
・骨粗鬆症予防
・脳の活性化
・老化防止
・免疫力アップ
・整腸作用
の効果が期待できます!
【豆乳も高血圧に効果大】
豆乳にもたんばく質が豊富に含まれており、しかも必須アミノ酸8種類が全てバランスよく揃っています。また、高血圧予防に効果的なカリウムとマグネシウムが豊富です。血管も強化してくれます。さらに、1日200ml程度であれば、善玉のHDLコレステロールを増やし、悪玉のLDLコレステロールを減らす効果もあります。血管の老化抑制や肥満予防に効果的なのも嬉しいですね (^ ^)
【ヨーグルトは余分な脂質や糖を排出してくれる】
ヨーグルトは牛乳を発酵して作られるため、牛乳のたんばく質やミネラル、ビタミンなどをほとんど同じ様に含んでおり、ペプチドによる血圧調整効果があります。加えて、発酵の過程で乳酸菌などの有用菌が生まれ、体内環境を整えるよう働きます。乳酸菌の表面にはポリサッカライドとペプチドグリカンというネバネバした物質が付着しているため、腸内で余分なコレステロールやブドウ糖を吸着し、便として排泄します。さらに乳酸菌は、LDLコレステロールの低下にも役立ちます。さらに腸内の悪玉菌の繁殖を抑えて腸内環境をよくし、免疫力を高め、便秘や下痢を改善する効果もあります。
【まとめ】
以上述べてきたように、「牛乳」「ヨーグルト」「豆乳」は適量を守って摂取していけば様々な健康効果が期待できます!「良いから」といって摂りすぎはよくありませんからね。ご注意ください。そしてヨーグルトの場合は、ポリフェノールが豊富なフルーツと一緒に摂ると抗酸化作用との相乗効果でLDLコレステロール値降下率がアップします。無糖ヨーグルトに、マンゴーやキウイなどのフルーツを組み合わせるといいでしょう。
アンチエイジング効果や美肌効果、便秘解消にもよく働く乳製品を、いつもの食事に是非取り入れてみてくださいね。
【おまけ】
最後にチーズの健康効果にも少し触れておきましょう。チーズはビタミンAを多く含んでいるため、皮膚や粘膜を健康に保ち、免疫力を高める効果があります。さらにビタミンBも豊富なため、脂肪を燃焼させ、ダイエットにもぴったりです。おまけに「美肌」「美髪」「健康な歯」を保つためにも、腸内環境を改善するためにも、簡単にバランスの良い栄養を摂取するためにも効果的!血中の脂肪(中性脂肪、コレステロール)を減少させる働きもあることがマウスを使った実験でわかっていますので、是非、健康長寿を意識して進んで乳製品を取り続けていきましょう。
【血圧を下げる牛乳】
牛乳は栄養価の高いたんばく質が豊富で、ビタミンやミネラルもバランスよく含んでおり、手軽に効率よく栄養を補給できるスーパー食品です!体内で様々な働きをする効果のひとつが「血圧を上昇させる酵素の働きを抑制する」作用で、血圧調整にとても有効なんです。また、腸のぜん動運動を抑制して食べ物の滞在時間を長くし、栄養素の消化・吸収を高めてくれるのです!もちろんカルシウムも豊富!カルシウムは吸収されにくいのが難点ですが、牛乳の場合は他のカルシウム含有食品と違って豊富なカルシウムを効率よく吸収でき、血圧の調整や骨粗鬆症の予防に働きます。また、コレステロールを減らす効果も期待できます。ただし、飲みすぎはコレステロールを増やす働きもあるので禁物です。...というわけで、前述した通り、1日250mlが摂取量の目安と考えてください。コレステロール値が高めの方は、低脂肪乳などを利用するといいでしょう。
【脳に良い乳製品】
年を取ると脳の中でグルタチオンなどの主要な抗酸化物質が減少してくることがわかっています。その結果、増えすぎた活性酵素によって細胞がダメージを受け、認知症などを引き起こすと考えられているのです。この悪影響を緩和する役割が「乳製品」にあるのです!どうやら、「乳製品」をたくさん摂取している人は脳内のグルタチオン濃度が高まり、脳が活き活きするようです。
乳製品を食べる ⇨ 脳の活性酸素を撃退 ⇨ 老化を防ぐ
【免疫力UPに良い乳製品】
腸内環境を整え、免疫力がアップするなど体に良い作用をもたらすとされているプロバイオティクス。これは一般的に、乳酸菌やビフィズス菌としてよく知られています。「よしっ、それじゃあ健康のために乳製品を毎日摂ろう」と、そうした菌を含む飲み物やサプリメントを毎日摂っている人にとってショッキングなニュースがイギリスから届きました!それは...それらの商品に含まれるほとんどの菌は腸まで生きて届いておらず、効果は極めて薄いのだとか。。。
ほとんどの乳性飲料に含まれる菌は酸性環境である胃で”消滅”する!
ということは、「摂取の仕方に問題あり」なのです。理想的な接収方法はこうです。「カプセルより液体で」そして「朝起きてすぐに胃が空っぽの状態で摂取する」のが良いとされています。今回の研究にあるように、普通に摂取するだけでは「効果なし」なのです。残念!
皆さんもこれを機に、無意味な乳製品の摂取を行うのではなく、効率よく、「朝起きてすぐ液体のものを飲む」ようにしてください。そうすれば
・血圧降下作用
・コレステロール値の低下
・骨粗鬆症予防
・脳の活性化
・老化防止
・免疫力アップ
・整腸作用
の効果が期待できます!
【豆乳も高血圧に効果大】
豆乳にもたんばく質が豊富に含まれており、しかも必須アミノ酸8種類が全てバランスよく揃っています。また、高血圧予防に効果的なカリウムとマグネシウムが豊富です。血管も強化してくれます。さらに、1日200ml程度であれば、善玉のHDLコレステロールを増やし、悪玉のLDLコレステロールを減らす効果もあります。血管の老化抑制や肥満予防に効果的なのも嬉しいですね (^ ^)
【ヨーグルトは余分な脂質や糖を排出してくれる】
ヨーグルトは牛乳を発酵して作られるため、牛乳のたんばく質やミネラル、ビタミンなどをほとんど同じ様に含んでおり、ペプチドによる血圧調整効果があります。加えて、発酵の過程で乳酸菌などの有用菌が生まれ、体内環境を整えるよう働きます。乳酸菌の表面にはポリサッカライドとペプチドグリカンというネバネバした物質が付着しているため、腸内で余分なコレステロールやブドウ糖を吸着し、便として排泄します。さらに乳酸菌は、LDLコレステロールの低下にも役立ちます。さらに腸内の悪玉菌の繁殖を抑えて腸内環境をよくし、免疫力を高め、便秘や下痢を改善する効果もあります。
【まとめ】
以上述べてきたように、「牛乳」「ヨーグルト」「豆乳」は適量を守って摂取していけば様々な健康効果が期待できます!「良いから」といって摂りすぎはよくありませんからね。ご注意ください。そしてヨーグルトの場合は、ポリフェノールが豊富なフルーツと一緒に摂ると抗酸化作用との相乗効果でLDLコレステロール値降下率がアップします。無糖ヨーグルトに、マンゴーやキウイなどのフルーツを組み合わせるといいでしょう。
アンチエイジング効果や美肌効果、便秘解消にもよく働く乳製品を、いつもの食事に是非取り入れてみてくださいね。
【おまけ】
最後にチーズの健康効果にも少し触れておきましょう。チーズはビタミンAを多く含んでいるため、皮膚や粘膜を健康に保ち、免疫力を高める効果があります。さらにビタミンBも豊富なため、脂肪を燃焼させ、ダイエットにもぴったりです。おまけに「美肌」「美髪」「健康な歯」を保つためにも、腸内環境を改善するためにも、簡単にバランスの良い栄養を摂取するためにも効果的!血中の脂肪(中性脂肪、コレステロール)を減少させる働きもあることがマウスを使った実験でわかっていますので、是非、健康長寿を意識して進んで乳製品を取り続けていきましょう。
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