2015年07月15日
夏はビフィズスさんに整腸願い!乳酸菌で胃腸炎対策の巻
2015年6月12日から、食品衛生法に基づいて、豚のお肉や内臓を生食用として販売・提供することが禁止されました!
ユッケに続き、美味し〜い生肉が食べられなくなってしまいます...
あ〜〜〜
どんなに新鮮であっても...です(悲)
理由は、 E型肝炎ウイルスや食中毒菌(サルモネラ・キャンピロバクター)による重い食中毒が発生する危険があるから...
食品業界へも、「十分加熱するように!」と通達されました。
これからの季節、バーベキューをする機会もあると思いますが、中までしっかり焼けているかどうかチェックが必要ですね。
上記の食中毒菌においては、軽症のケースが多いそうなのですが...
血便が出たり、ひどい場合には病院送りになってしまう可能性すらあります。
ペットを飼っているお家も要注意ですよ!(自分が生肉を食べなくても、例えば猫から感染することだってあり得るのです!)
「お腹が痛〜〜い!」
「アイタタタタ…」
夏になると聞こえてきますね、オッさんの声。。。
でも、この声を聞かなくて済む方法が1つあります。
それは...
耳栓をすること(^-^)
いや、冗談です(笑)
真面目な話、(お腹の弱い人は特に) 夏の傷んだ食材に敏感に反応し、すぐに体調を崩してしまいがちですよね?
では、前もって対策することができるとしたらどうでしょう?
「アイタタタタ...」と苦しまなくて済むのはありがたいですよね?
そこで今回は、食あたり(胃腸炎)のメカニズムと対策法を一緒に学んでまいりましょうね (^-^)
《夏に備えて腸内環境を整える》
胃腸炎の原因は様々です。
細菌くんやウイルスちゃんにやられてしまうこともありますし、体調不良や水分の摂りすぎから来る場合もあります。
本当に、胃腸炎が心配な季節...夏
本格的な夏に備えて、今のうちから腸内環境を整えておきましょう。
(病原性大腸菌による腸管出血性胃腸炎は命に関わる危険もあります)
同じ物を食べて、
Aさんは胃腸炎で軽い下痢症状のみ、、、
一方、Bさんは脳症を発症し重症、、、
その分かれ道は「機能するビフィズス菌を常在菌として保有しているかどうか」にかかっています。
《機能するビフィズス菌》
ビフィズス菌には殺菌作用があります。もちろん、それだけではありません。
大腸のキズを補強し、大腸菌の繁殖を防ぎ、腸粘膜を強固にしたり、毒素の体内進入を阻止してくれるのです。
しかし、単に「ビィフィズス菌を食べればよい」というわけではなく、
腸内環境を改善してくれる他の乳酸菌を摂取し、且つ、エサとなるオリゴ糖や食物繊維を供給していかなければならないのです
《病原性大腸菌》
数年前、白菜の漬物で病原性大腸菌の集団感染がありましたね。 本当に驚きました️
もう...いつ、どこで、何を食べて、食中毒になるかわかったもんじゃないじゃないですかぁ(^_^;)
こうなったら、腸内環境を万全に整えて、万が一のとき軽症で済ませられるようにしておくぞっ( ´ ▽ ` )ノ お〜〜〜っ
《乳酸菌は加熱すると死にます》
乳酸菌は加熱してしまうと
温度に耐えられず死んでしまいます。
味噌の乳酸菌もキムチの乳酸菌も
加熱すると全て死滅してしまうでしょう。
しかし、その(死菌)も健康に良い効果をもたらします。腸内の悪玉菌を体外へ排出する働きがあるのです。
一方、生きて腸まで届いた「生菌」のほうは善玉菌を増やし、悪玉菌を退治する働きがあります。
...というわけで、生菌と死菌がタッグを組めば、最強の腸内環境整備隊となり得るのです。
《サプリメントの乳酸菌》
「乾燥」している、サプリメントの乳酸菌は「眠った状態」として生きています。
水に溶けて栄養が加わると目覚める仕組みとなっているんです。
よく考えられていますね〜(^-^)
ちなみに、乳酸菌飲料を凍らせたとしても
休眠状態になるだけで乳酸菌は死滅しないそうです(^-^)/
いかがでしたか?
食中毒症状を軽減させるため!
大腸ガン予防
便秘改善
美容効果
・・・
これだけ私たちの体を助けてくれる乳酸菌!毎日毎朝、摂取しておいた方が良いみたいですね(^-^)
ちなみに私は朝食で、お味噌汁にヨーグルトを入れ(お味噌量を半分にして減塩にするため)、別途、フルーツ&ハチミツ& ナッツ類入りヨーグルトを食べています
( ´ ▽ ` )ノ
皆さんも、大切で愛おしいあなた自身の腸をいたわってあげてくださいね(^-^)
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