2015年06月27日
「うつを克服したナイナイ岡村さん」精神障害に対する運動の効用!
最近になってようやく、「なぜ運動がうつ病予防・改善に繋がるのか?」のメカニズムが解明されてきたのです!
それは、「海馬」の中の神経が運動によって再生しやすくなるから!
今まで私たちは、体の中でも脳細胞だけは特殊で、脳の神経細胞には再生能力がなく、「新しく生まれてくることはない」と信じてきましたが、どうやらそれは間違いらしいのです。
運動することで、男性ホルモンであるテストステロンが分泌されやすくなります。
(テストステロンにはうつ・ストレスへの抵抗力があることがわかっています)
運動することで、神経に栄養を送り届けるBDNFが作られます。
ただし...うつ病患者の家族の皆さん!
本人が自然にそういう気持ちになるまで焦らずゆっくり見守りましょう
【運動での治療がオススメな理由】
・副作用が無い
・再発率が低い
【まずは散歩から】
早朝の空気がきれいなときに散歩をしたらとっても気持ちが良いですよね!
日光には体内機能を正常化する効果がありますし、
まさに自然の治療法です!
(日照時間の少ない地域の人たちにはうつの傾向が高いようです)
【散歩の次のステップ】
散歩が習慣化してきたら、次は1時間程度の有酸素運動を行いましょう。
薬が効きにくい「難治性」のうつ病に対する治療の効果も確認されているそうです。
少しハード気味のほうが良いですよ。
運動の効果は本当にすごいんです!
【ロビン・ウィリアムズさん】
うつ病はまじめな人ほどかかりやすく、症状が起こってもそれを認めなかったり、治療を拒否したりする傾向があります。
しかし近年では、芸能人や有名人の方々でも「うつ病」をカミングアウトし始めています。
ただ残念ながら、米国の俳優、ロビン・ウィリアムズさんはうつ病が原因で自殺をしてしまいました...
本当に悲しいことです。
やはり、うつ病患者にとって、世間にカミングアウトすることはまだまだ難しいことなのです。
「病気になってしまった自分が恥ずかしい」
「うつ病になってしまった自分は心が弱いのではないか?」
そんなことを考えてしまい、病気を告白できずにいるのです。
しかし、考えを改めてください!
『なんだかやる気が出ないな」くらいで済めばいいのですが、最悪、ロビン・ウィリアムズさんのように命に関わってしまうのですから!
正しく症状を認知し、つきあっていくことが大切なのです。
うつ病に対する認識不足
「うつ病」とは心の病ですが、心とはつまり、脳です。
うつ病とは、脳の働きが通常の状態よりも乱れ、正常な思考ができにくくなっている状態です。
ですから、努力でどうにかなるような問題ではありません。
必要なのは、休養と治療であり、むしろ、体と心を休ませることが大切なのです。
ナインティナインの岡村隆史さんは心の病で芸能活動を一時休養していました。
その間、テレビでバラエティー番組を視聴することは禁止!
まじめな岡村さんがもしバラエティー番組を見てしまうと
「どうして俺はあそこにいないんだろう」
「休んでいる自分は駄目だなぁ」
と思い悩んでしまっていたかもしれません
今では元気になった岡村さんをテレビで観ることができますよね(^-^)
もちろん、「うつ病は完治するとは限らない病気」なのですが、それでも、「治った」という経験を手にした岡村さんは自信を持っているはずです。
うつ病とは、自分ひとりで治すことは非常に困難な病気なのです。
身近に「何でも相談できる人」
「運動に付き合ってくれる人」
「栄養管理してくれる人」
この3人を見つけることから始めてみませんか。
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(海外ニュース)
http://ameblo.jp/gdaymate777
(Japanese music)
https://worldmusic4you.wordpress.com/
(Japan in English)
http://blog.livedoor.jp/jintotty/
(ヨガと健康)http://healing-aroma.jugem.jp/
(田舎暮らしから世界に生きる)http://blog.goo.ne.jp/gdaymate72
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