2015年05月12日
入浴剤は薬か毒か?賢い選択でリスク管理!肌から体内へ吸収されるもの
病気を治す薬は効能がある反面、副作用で健康な機能が害される危険性もあります。
皮膚から薬を吸収させ成分を体内に送り込む経皮薬と呼ばれるこれらの薬の中には、消炎鎮痛薬やニコチンパッチなども含まれます。
もちろん他の貼り薬や塗り薬も、皮膚から吸収された薬の成分が、患部だけでなく血流に乗り全身を巡ることになります。
異物を体内に吸収させて巡らせる以上、副作用リスクは伴います。
(入浴剤が医薬部外品として効能を記載できるのは、塩化ナトリウム(食塩)や炭酸水素ナトリウム(重曹)など14種類の成分が合計で70パーセント以上配合されている場合)
食品の合成着色料には敏感に反応する我々ですが、入浴剤の合成色素には無頓着というのも変な話ではありませんか?
近頃は、そんな副作用を考慮してむやみやたらに薬を飲まない人たちも増えてきていますが、
肩こりや腰痛時に使用する湿布などの貼り薬や塗り薬に関しては、あまり薬だと意識せずに使っている人も多いのではないでしょうか?
これらの貼り薬や塗り薬なども当然薬であり、身体にとっては異物であり有害なものでもあるのです。
皮膚から薬を吸収させ成分を体内に送り込む経皮薬と呼ばれるこれらの薬の中には、消炎鎮痛薬やニコチンパッチなども含まれます。
ニコチンパッチは、禁煙に成功したい人が使用する貼り薬で、皮膚からニコチンを補充してその血中濃度を一定に保ち、喫煙衝動を抑えてくれるもの...
これらの添付薬は簡単に使えるため、安易に使用されがちですが、「ニコチンを皮膚から浸透させて血中濃度を上げる」ということは、異物を体内に取り入れ循環させるわけであり...
もちろん他の貼り薬や塗り薬も、皮膚から吸収された薬の成分が、患部だけでなく血流に乗り全身を巡ることになります。
飲み薬と同様、貼り薬であっても、身体に薬という異物が入ることに変わりはないのです!
異物を体内に吸収させて巡らせる以上、副作用リスクは伴います。
けっして、
「飲み薬の方が貼り薬よりも副作用リスクが高い」わけではありません。
むしろ、飲み薬の方が「1日の用量や回数、いつ飲めばよいか」などが詳しく決められている分、摂取過剰にならず自己管理できます。
あなたは、「肩は凝るし腰は痛いし...」と消炎鎮痛薬を体中に貼りまくったり塗りまくったりしていませんか?
過剰に使えばその分副作用リスクは高まりますので注意が必要です!
【入浴剤の効能・効果?】
入浴剤には、温泉ほどの効能があるわけではありませんが、
入浴剤には、温泉ほどの効能があるわけではありませんが、
・体を温めたり
・血行を良くしたり
・肌を滑らかにしたり
場合によっては
・リウマチに効きますよ〜
・疲労回復や肩こり、神経痛、ニキビ、痔、しっしん、あせもにも効果ありますよ〜と、
さも効果絶大かの如く、謳い文句が列挙されておりますが...
実際に、これらの病や症状が治ったり改善された人たちはいったいどれだけいるのでしょうか?
そもそも、入浴剤の色があんなにも鮮やかなのは有害物質のせいだとは思いませんか?
【入浴剤のリスク】
皮膚を通して体内に影響を及ぼすものは、何も湿布薬やニコチンパッチだけではありません。
皮膚を通して体内に影響を及ぼすものは、何も湿布薬やニコチンパッチだけではありません。
入浴剤もそのひとつなのです!
(入浴剤が医薬部外品として効能を記載できるのは、塩化ナトリウム(食塩)や炭酸水素ナトリウム(重曹)など14種類の成分が合計で70パーセント以上配合されている場合)
極論をいえば、食塩が70%以上配合されていれば臨床的に証明されていなくても効能を示すことができるわけです。
しかも、入浴剤のカラフルな色は合成色素によるもので、多くの場合、有害物質のタール色素が使われています...
しかも、入浴剤のカラフルな色は合成色素によるもので、多くの場合、有害物質のタール色素が使われています...
...考えてみてください。
皮膚の汗腺や毛穴からタール色素が体内に入り込み、血管にも侵入していくことを。
液体入浴剤であれば尚最悪です。
液体入浴剤は腐敗しやすいため、パラベンという有害な防腐剤が使用されています。
(パラペンをマウスに投与したところ、多くのマウスは死亡)
健康になるために入浴剤を使用したのに、実は有害物質を体内に蓄積させていただけなんて...
(アトピー悪化の原因が、アトピーを治すための入浴剤だったという例もあります)
食品の合成着色料には敏感に反応する我々ですが、入浴剤の合成色素には無頓着というのも変な話ではありませんか?
入浴剤や薬用と記載されている製品については、こうしたことを十分考慮してから購入を検討したほうがよいだろう
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