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2016年03月31日

「ボレーでラケットを立てる」は半分ホントで半分ウソ

ボレーの際によく言われるフレーズで

ボレーのラケットセットはラケットを立てる

というのがあります。

題名にもしたように半分ホントで半分ウソ。

ミドルボレーやハイボレーなどでは確かにラケットヘッドは立てます。

しかし、ローボレーの際にはヘッドを立ててセットすると、むしろ力が入りません。

このフレーズの中に隠れている大事な意味とは

ラケットと腕の角度をキープする

というところです。

角度は決まっていませんが、120度くらいでしょうか。

こんな感じです。
image.jpeg

力の入る手首の形や、持ち方によってこの角度は変わってくると思いますが、ガチガチに固めないにせよ、この手首の角度をキープすることが大事です。

低いボールに対してラケット面を低めにセットしてこの角度を作ってみると当然ラケットは地面と平行に近くなります。

この場合、ラケットは立ててセットするというフレーズは当てはまりません。

低いボールに対してもラケットを立ててセットしようとすると、手首の角度は90度とか80度とかにしなくてはいけません。

相当膝を曲げても厳しいでしょう。

また、到底力の入る形ではないと思います。

かといって、逆もダメです。

低いボールの時に手首の角度が180度、つまり腕とラケットが真っすぐに近くなると、今度はボールの勢いに負けて面が開いてしまいます

結果として何とかスウィングして飛ばせるものの、シュート回転がかかり、右に振り遅れるような感じになります。

逆クロス方向へ打つ場合などは、地味にこの打ち方がハマってしまうだけに、これでいいやとなりやすいので気をつけましょう。

また、弊害として純クロスへキレのあるボールが打てなくなってしまいます。

フォアボレーではヘッドを立ててセットというより、この手首の角度をキープすることに注意して練習してみましょう。

こちらは全てミドルボレーですが参考までにインスタの動画です。

基本はスライスボレー。



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2016年03月30日

【マイアミオープン】錦織ビッグチャンス!

現在行われているマイアミオープンはベスト8まで出揃いました。

準々決勝の組み合わせは

@ジョコビッチ v.s. Fベルディヒ
Nゴフィン v.s. Qシモン

Kラオニッチ v.s. キリオス
E錦織 v.s. Oモンフィス


だいぶ波乱のマイアミオープンですね。
マスターズ1000としての残り方ではない感じもしますが、とにかく錦織にとってはビッグチャンス到来です。
image.jpeg

ツォンガ、マレーが敗退してくれたことにより、ジョコビッチ以外は格下になります。

ジョコビッチはベルディヒにハードコートでは負けなし20連勝くらいしているのではないでしょうか??

シモンが準決勝で負かしてくれないでしょうか・・・。

まぁ、こうなれば決勝で全米の借りを返すってのもいいですね。

マイアミのコートは錦織にマッチしているので、可能性はなくはないです。

勝ち上がりのスコアを見ても体力的にも問題なさそうだし。

あとはメンタルですよ!!

周りが「いける!」的な雰囲気になると萎み傾向のある錦織・・・。

その壁を越える時ではないですか??

周りは無責任に優勝を期待しますし、16位のモンフィス、12位のラオニッチなんて明らかに格下でしょ??

みたいな雰囲気になります。

錦織的には

全然そんなことないんですけど・・・でしょうが、スーパースターはそれでも勝ちます!

期待しましょう!


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2016年03月27日

目とテニス -続き-

先日の「目とテニス」の続きです。

まだ読んでいない方はコチラ→目とテニス

さて、その実験とは

片目でテニスをする

という実験です。

皆さんも興味があればやってみてください。

数ラリーすればわかります。

というのも、両目でテニスをしているのと片目でテニスをするのはスタートがかなり違います。

当然、片目でテニスをする場合のほうが遅れます。

やはり、ボールの落下点が予測しづらく、前後のスタートが遅れます。

つまり、普段から両目でボールを見ている人はスタートに差が出るということです。

そして、実験をした人は、視力の良い方で見てもらいました。

結果としては

片目の時と両目の時でスタートは同じ

という結果。

やはり、両目で見ている普段も片目だけでボールを捉え、ボールが近くに来てから前後の距離感をつかんでいる、ということです。

これには本人も納得して、次の週にはコンタクト作成。

実際にスタートが変わるかどうか、私も興味深々。

こう書いていますから、結果はお分かりと思いますが...

スタートが全く変わりました!

お互い感動。

なんとも表現しづらいステップ後の微妙な「間」がなくなり、スムーズにスタートできるようになりました。

コンタクトの詳細を聞くと、オケーショナルユースと言われている形で場面場面にあわせてその時だけ着けるという手法?らしいです。

さらに、見える方の目の視力に完全に合わせるのではなく、近づけるそうです。

前回も書いた私の知り合いの眼科医曰く、メガネではダメだそうです。その辺の理由は長いのでやめます。


ということで、左右の視力に差があり、スタートが遅いなぁと感じている人は同じかもしれないのでコンタクトを検討するのも良いかもしれませんよ。


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2016年03月24日

目とテニス

ここ1年弱、ある症状(?)の生徒さんを上達させていくのに苦労していました。

そのある症状というのは

ボールとの距離感、ボール感がない

という生徒さんです。

ボール感がない、というのは厳しい言い方かもしれませんが、症状としては前後の距離感がつかめずにスタートが遅いというテニスにとって致命的な症状です。

私も最初は

良く見てください。
もっと観察してください。

という指導でしたが、ほぼ改善されず...。

そして、ある結論を出しました。

技術面でないので、多少ためらいましたが

「目、つまり視力はいいですか?」

と聞いたところ

「片目は良く、もう片方は悪いです。」

つまり、左右の視力に差があるという結果。

私は「これだ!」と思い、その症状のある方、全員(といっても10人にも満たない人数ですが)に聞いたところ

100%同じでした。

人間は遠くの対象物の距離を測る時に両目で距離を測ります。

両目で見えるから遠くのモノとの距離が測れます。

その方たちは遠くのボールを見るときに「見える方の目」だけで捉えているワケです。

結果として片目で見えてはいるものの、距離を測れない。

しかし、私も最初は半信半疑。

なので知り合いの眼科医に聞いたところ、かなり長い説明を受けながら、結論として正解でした。

ウラを取れた私は自信を持って原因は「目です。」とお伝えしたところ

これまた100%全員の返答が同じ。

「見てない私がサボっているから目ではありません。」

あちゃちゃ〜。

見えているのにもかかわらずボーっとしていたら、それはサボりですが、見えないものを見ないのはサボりではないのでは??

そういった考え方は良い心掛けではあるんですが、見えないモノを見ようというのは無理なのではないか、と思いましたが

生徒さんが頑張って見て治します!というのだから、従ってみました。

案の定、症状は改善されず...。

私からすると、何とも言えない、文章にできないスタートの切り方をします。

一瞬、反応はするけどもボールがネットを越えた辺りから前後を測り、猛ダッシュ

遠くのベースラインからネット付近までは見える目で見て、近くなったら両目に切り替えるという人間の凄さを感じる行動です。

かなりストップ&ゴーが激しいので、かなり燃費の悪いフットワーク。

何とか本人を納得させる方法はないかと考え抜いた結果、ある実験を思いつきました。

ある方がその実験の結果、納得してコンタクトを作り、なんと!

スタートが改善されたのです!

私もその生徒さんも感動です。

そして、その生徒さんが言った言葉は

「目ですよ、目」

オイオイ!

っていう笑い話ですが、その実験方法はまた次回にまわします。


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2016年03月22日

【マイアミオープン】錦織はボトムハーフのマレー山

錦織にとってはグランドスラム制覇の前に何としても獲りたいマスターズ1000大会。

インディアンウェルズに続いて

マイアミオープンが開幕しました。

インディアンウェルズは錦織にとっては少々相性の悪い大会ですが、今回のマイアミは過去にベスト4まで進んだことのある大会で、相性の良い大会と言えるでしょう。
image.jpeg

ランキングトップ8人がそのままシードトップ8に入るというグランドスラム並みのレベルの高さになっています。

並びとしては

@ジョコビッチ
Fベルディヒ

Bフェデラー
Gフェレール

Dナダル
Cワウリンカ

E錦織
Aマレー


という並びと組み合わせ(予想)

興味がでるのは5シードのナダルと4シードワウリンカ。

調子の上げてきているナダルがビッグ4復活に向けての大きな目安となる戦いな気がします。

一方、錦織は苦手なマレー・・・。

唯一の1勝はツアーファイナルでしたね。

ただ、あの時のマレーは故障続きでパフォーマンスは7割程度。

デ杯でのパフォーマンスもありましたが、ハッキリ言って完全に研究されつくされています。

ここをどう乗り越えられるかがポイントでしょう。

さらに、手術明けのフェデラーは調整感覚でしょうが、ある意味今後を占う大会になるかもしれません。

全豪の決勝の翌日に怪我したらしいので、テニスと関係ないと言われていますが、個人的には間接的に関係していると思います。

筋トレだって次の日やその次の日に筋肉痛がきたりするでしょう?

次の日は筋トレしてないから関係ないわけではありません。

全豪の激戦で色々と体を酷使した代償が出てきてしまう年齢ということです。

西岡も本日試合ですから頑張ってほしいですね。

錦織はベスト8が絶対。
マレーを破ってナダルあたりも撃破して、決勝進出!

期待しましょう!


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2016年03月21日

ラットショットと私の魔球。

ラットショットという打ち方はご存知でしょうか??

だいぶ使われてきている打ち方で、ラットはRatでネズミですよね。

ネズミのように動く様子からそう呼ばれています。

では、どんなショットなのか。

変化球の一種で、サイド回転、シュート回転で打っていくショットです。

錦織も得意としているショットでフェデラーやトミックは多用しています。

シュート回転ですから
image.jpeg

ボールに対して矢印の方向へ回転を掛けていきます。

右利きのフォアハンドで想定していますが、逆クロスへ打ち、相手のバックハンド、さらにバウンド後に外側、自分から見て右側へ逃げていくような変化になります。

ちょっと変化の感じは違いますが、左利きのスライスサーブを受けたと想像して下さい。

外に逃げていきますよね?

そんな感じです。

打ち方としては高い打点でラケットをアウトサイドイン気味に振ってボールに画像のような回転を掛けます。

右手で相手にバイバイする感じです。

高い打点で厚く捉えられて、ヘッドスピードがないと逃げていくようなボールにはなりません。

是非お試しを!


そして、題名に書いたように私なりに進化させたショットがあります。

魔球なんてカッコよく書いてしまいましたが・・・。

ラットショットがシュートなら、進化したショットは

シンカーです。

野球の変化球が由来です。

これは右利きの人が打てば「シンカー(Sinker)」で左利きの人が打てば「スクリュー」になります。

まぁ、そんな名前はどうでもいいんですが・・・。

元々シンカーという変化球は一度浮きあがってから利き手側に落ちていくボールです。

右利きであれば右下へ
左利きであれば左下へ

じゃあ、どう打つの?

って話ですが、まずは回転から
image.jpeg

こうです。

右下から左上に舐めるようにボールを転がしながら打ちます

グリップチェンジせず、普通のフォアのグリップで打ちます。

これはラットショットと違い、低い打点からしかできません。

高い打点だとボールの右下は捉えられても、左上にラケットを抜いていけないからです。

かなりマニアックですが、着いてきていますかねぇ・・・(-_-)

そうですねぇ、右手でボールを持ちましょう。

サイドスローでボールを手のひらで転がしながら投げます。

手のひらから指先の方に転がします。

画像のような回転を掛けていきますよ。

この回転をラケットを持って振り抜きながら行います。

ラケットは若干上向きになりますので、打点から浮きあがります。

しかし、振り抜いて回転が掛かっているのでスピードはあまり乗らないですがバウンド後、右にキレていきます。

私の作戦としては、若干ゆっくり目のボールで、相手にがっちりと構えさせる、そこから手元で変化させて泳がせるという作戦です。

セコいショットですが、私の周りのコーチ陣には今のところ有効で、打ちこまれたケースはありません。

ちょっと遊び感覚で使ってみてください!

左利きの人は打てるようになれば、「魔球スクリュー」です。

シンカーよりカッコイイなぁ。

そのうち、ジャイロボールでも研究しよう!


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2016年03月19日

スピンサーブができたらそれをキックさせていきましょう。

今回は、スピンサーブができている前提で書いてしまいます。

スピンサーブができている、というのはボールに安定して回転が掛けられている、ということです。

スピンにはなっているけども、キックしてくれない・・・なんてよくあることです。

回転方向はボールを後ろから見たとして

image.jpeg

この矢印の方向に回転しているかどうかです。

スピンサーブと言っても、回転が真上方向は無理です。
この回転方向で十分です。

しかし、これだけでは実はキックしません。

相当パワーと当たりが良ければ跳ねあがってくれるでしょうが、一般的ではありません。

では、どうするのか・・・。


その前に、ストロークのスピンを思い出しましょう。

スピンを掛けていくにはボールに対してインサイドアウトです。

テイクバックからインパクトまでの動きです。

しかし、これだけでは力強く跳ねあがってくれません。

このインサイドアウトにインパクト後肘をたたむ動作、アウトサイドインの動きが加わって跳ねあがります。

つまり

打点までのインサイドアウト



打点からのアウトサイドイン

この2つが融合して力強く跳ねあがります。


これをサーブに置き換えます。

打点までのインサイドアウト・・・スピンサーブが打てているのであればこの部分は出来ているでしょう。

問題は

打点からのアウトサイドイン

ここです。

先ほどの画像をもう一度。

image.jpeg

ボールにこの矢印の方向へ回転を掛けるには実は2通りあります

一つはボールの後ろ側を左下から右上へ擦る感じ。

もう一つはボールの向こう側(前側)を右上から左下に『擦り下げる』感じ。

この感じが打点から巻き込むような「アウトサイドイン」の動きです。

この感覚で回転を掛けられれば、必ずキックします

しかし、この回転を掛けるにはしっかりとした持ち方が必要です。

まず、厚いグリップは絶対NG。

薄いグリップでボールの向う側を触れるようにならないといけませんので気をつけましょう!


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2016年03月16日

レッスンブログ-その他-ナビページ

こちらのページはレッスンブログのストローク、ボレー、サーブ以外のショットのまとめページです。

最新のものは上に書き足していきます。

下へ行けば行くほど古い過去のページになります。


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目とテニス -続き-

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ポジション取りは危険察知能力と空間認識能力

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テニスが上達する為の2つの方法。

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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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