2017年11月20日
映画「ドクター・ストレンジ」の感想…楽しめる1本ではある。
今日は映画「ドクター・ストレンジ」の感想です。
世界中で大ヒットしている「マーベル・シネマティック・ユニバース」の1つですが、
実はあんまり観てないんですよね。
このタイトルはオカンがたまたま借りてきたもので、
とりあえず観ておこうかなって思いまして。
という事で、オカンと観たという事で日本語吹き替え、レンタルDVDでの鑑賞です。
映画「ドクター・ストレンジ」は2017年に日本公開されたスコット・デリクソン監督作品。
何作品か監督をされているのですが、ちゃんと観たのは映画「地球が静止する日」ぐらい。
…ちゃんと勉強しないといけないですね。
映画「フッテージ」は凄く興味があります。
映画「ドクター・ストレンジ」は先ほども書きましたが、
アメコミの「マーベルシリーズ」の1つであり、
その中でも、それぞれのタイトルが同じ世界観であり、
話がつながっていくシリーズである「マーベル・シネマティック・ユニバース」の1つ。
映画「アイアンマン」とか映画「アベンジャーズ」などの、
いわゆる「フェイズ1」と呼ばれる辺りのタイトルは観ていたのですが、
それ以降はほぼ観てない状態でした。
観れば面白いってのは分かるんだけど、なんか、まあいっかなって思ったりして。
ちなみに原作であるアメコミは未読です。
簡単なあらすじですが、
腕の良い外科医であるスティーヴン・ストレンジは、
ある日、交通事故によって大怪我を負ってしまう。
その影響により両手が思う様に動かせない状態になってしまう。
もう医者としてやっていけないと失望する彼だったが、
昔、事故によって下半身が動かせないほどの怪我を負った男が、
今は普通に運動が出来ているのを知り、
その謎を追っていくうちに修行場カマー・タージへと辿りつくのであった…みたいな感じかな。
キャストですが、
主人公スティーヴン・ストレンジを演じるのはベネディクト・カンバーバッチ。
このブログでは映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」でジョン・ハリソンを演じていましたが、
あのクセのある顔は良いですよね。
どっちかというと、今回の主役って役よりも曲者って役の方が合ってる気もするけど、
それでも主役もしっかりこなせるってのは凄いなあ。
ストレンジの師匠になるエンシェント・ワンを演じるのはティルダ・スウィントン。
数々の映画に出演している彼女ですが、
あの感じの女性から何かありがたい言葉をいただいたら、心に染みそう。
しかも強い。
ストレンジと同じくエンシェント・ワンの元で修行するモルドを演じるのがキウェテル・イジョフォー。
もちろん映画「それでも夜は明ける」で主演を務めた彼ですが、
今回の映画でもとても重要な役を演じています。
なんか真面目そうな感じが伝わる顔です。
エンシェント・ワンの弟子であったが、
世界に危機をもたらそうとするカエシリウスを演じるのはマッツ・ミケルセン。
彼もベテラン俳優ですが、また後ほど書きますが、
物語の問題でもあるのですが、敵役としては少し物足りない感じがあったかな。
その他、レイチェル・マクアダムス、ベネディクト・ウォン、
ベンジャミン・ブラットなどが出演しています。
さて、映画「ドクター・ストレンジ」の感想ですが、
お金もかかってるし、やっぱり一定の面白さはあるので、観れば楽しめる。
そして、この話は、他のアメコミキャラが出てこない話だったので、
単発で観るに向いている作品でした。
まず始まりの「マーベルスタジオ」のロゴのところで、すでにちょっとテンションが上がる。
しかも、この映画、はじまって早々にクライマックスかってぐらいのアクションシーンがきます。
何にも始まってないのに、もうこんなんか!!って。
この掴み良かったです…それにしても金かかってるなあ。
その後に、主人公であるスティーヴン・ストレンジの人物紹介。
いっぱいの高級時計に良い車、
それだけで「見た目を気にする男」と感じさせてくれます。
サクッと事故が起こり両手が思う様に動かせなくなり、
ここからヒーローのドクター・ストレンジになる過程を描く訳ですが、
やっぱりヒーローってのは挫折からの修行ですよね。
結構映像がところどころでサイケデリックな感じになっていたりするのも、
1つの見どころかなと。
そして、「エミネム」とか「Wifiのパスワード」とか、
クスッと笑わせてくれる要素も入れてくれるのは嬉しい。
いくら払ってる、とかね。
基本的に楽しめる映画で問題はないのですが、
すこし気になった点があしました。
キャストのところチラッでも書いたのですが、
今回の敵役がエンシェント・ワンの元弟子であったカエシリウスで、
何度かエンシェント・ワンと戦うシーンがあるのですが、
どうみても師匠の方が強い訳です。
敵ってやっぱ誰が戦っても勝てないってヤツが良いなって思う。
もちろん、ドルマムゥという「より巨大な敵」は出てくるのだが、
こいつには誰も勝てないって感じではある。
しかし、ちょっとこのドルマムゥとの戦いは笑えるシーンになっている。
最凶の敵とどう戦うかってので、頭脳プレイではあると思うけど、
やっぱ笑っちゃうなあ。
あとどんな映画でも「魔法」という概念が出てくるとバランスが難しい。
結局その「魔法」ってのは、何が出来て、何が出来ないのかってのが分からない。
そんなん魔法でなんとかできるんじゃないの、とか、
時間が巻き戻せるってなんでもありじゃないかって…なっちゃいますよね。
でも巻き戻しの世界で戦うってのは斬新だったし、
ストーリーもこの映画単体で楽しめるので良かったです。
あとマントの意思のある感じもなんか良かったですね。
「手の振るえ」も良かったです。
あと、束の間のシミだし、敵は自分って事だけは分かった。
違うけど。
世界中で大ヒットしている「マーベル・シネマティック・ユニバース」の1つですが、
実はあんまり観てないんですよね。
このタイトルはオカンがたまたま借りてきたもので、
とりあえず観ておこうかなって思いまして。
という事で、オカンと観たという事で日本語吹き替え、レンタルDVDでの鑑賞です。
映画「ドクター・ストレンジ」は2017年に日本公開されたスコット・デリクソン監督作品。
何作品か監督をされているのですが、ちゃんと観たのは映画「地球が静止する日」ぐらい。
…ちゃんと勉強しないといけないですね。
映画「フッテージ」は凄く興味があります。
映画「ドクター・ストレンジ」は先ほども書きましたが、
アメコミの「マーベルシリーズ」の1つであり、
その中でも、それぞれのタイトルが同じ世界観であり、
話がつながっていくシリーズである「マーベル・シネマティック・ユニバース」の1つ。
映画「アイアンマン」とか映画「アベンジャーズ」などの、
いわゆる「フェイズ1」と呼ばれる辺りのタイトルは観ていたのですが、
それ以降はほぼ観てない状態でした。
観れば面白いってのは分かるんだけど、なんか、まあいっかなって思ったりして。
ちなみに原作であるアメコミは未読です。
簡単なあらすじですが、
腕の良い外科医であるスティーヴン・ストレンジは、
ある日、交通事故によって大怪我を負ってしまう。
その影響により両手が思う様に動かせない状態になってしまう。
もう医者としてやっていけないと失望する彼だったが、
昔、事故によって下半身が動かせないほどの怪我を負った男が、
今は普通に運動が出来ているのを知り、
その謎を追っていくうちに修行場カマー・タージへと辿りつくのであった…みたいな感じかな。
キャストですが、
主人公スティーヴン・ストレンジを演じるのはベネディクト・カンバーバッチ。
このブログでは映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」でジョン・ハリソンを演じていましたが、
あのクセのある顔は良いですよね。
どっちかというと、今回の主役って役よりも曲者って役の方が合ってる気もするけど、
それでも主役もしっかりこなせるってのは凄いなあ。
ストレンジの師匠になるエンシェント・ワンを演じるのはティルダ・スウィントン。
数々の映画に出演している彼女ですが、
あの感じの女性から何かありがたい言葉をいただいたら、心に染みそう。
しかも強い。
ストレンジと同じくエンシェント・ワンの元で修行するモルドを演じるのがキウェテル・イジョフォー。
もちろん映画「それでも夜は明ける」で主演を務めた彼ですが、
今回の映画でもとても重要な役を演じています。
なんか真面目そうな感じが伝わる顔です。
エンシェント・ワンの弟子であったが、
世界に危機をもたらそうとするカエシリウスを演じるのはマッツ・ミケルセン。
彼もベテラン俳優ですが、また後ほど書きますが、
物語の問題でもあるのですが、敵役としては少し物足りない感じがあったかな。
その他、レイチェル・マクアダムス、ベネディクト・ウォン、
ベンジャミン・ブラットなどが出演しています。
さて、映画「ドクター・ストレンジ」の感想ですが、
お金もかかってるし、やっぱり一定の面白さはあるので、観れば楽しめる。
そして、この話は、他のアメコミキャラが出てこない話だったので、
単発で観るに向いている作品でした。
まず始まりの「マーベルスタジオ」のロゴのところで、すでにちょっとテンションが上がる。
しかも、この映画、はじまって早々にクライマックスかってぐらいのアクションシーンがきます。
何にも始まってないのに、もうこんなんか!!って。
この掴み良かったです…それにしても金かかってるなあ。
その後に、主人公であるスティーヴン・ストレンジの人物紹介。
いっぱいの高級時計に良い車、
それだけで「見た目を気にする男」と感じさせてくれます。
サクッと事故が起こり両手が思う様に動かせなくなり、
ここからヒーローのドクター・ストレンジになる過程を描く訳ですが、
やっぱりヒーローってのは挫折からの修行ですよね。
結構映像がところどころでサイケデリックな感じになっていたりするのも、
1つの見どころかなと。
そして、「エミネム」とか「Wifiのパスワード」とか、
クスッと笑わせてくれる要素も入れてくれるのは嬉しい。
いくら払ってる、とかね。
基本的に楽しめる映画で問題はないのですが、
すこし気になった点があしました。
キャストのところチラッでも書いたのですが、
今回の敵役がエンシェント・ワンの元弟子であったカエシリウスで、
何度かエンシェント・ワンと戦うシーンがあるのですが、
どうみても師匠の方が強い訳です。
敵ってやっぱ誰が戦っても勝てないってヤツが良いなって思う。
もちろん、ドルマムゥという「より巨大な敵」は出てくるのだが、
こいつには誰も勝てないって感じではある。
しかし、ちょっとこのドルマムゥとの戦いは笑えるシーンになっている。
最凶の敵とどう戦うかってので、頭脳プレイではあると思うけど、
やっぱ笑っちゃうなあ。
あとどんな映画でも「魔法」という概念が出てくるとバランスが難しい。
結局その「魔法」ってのは、何が出来て、何が出来ないのかってのが分からない。
そんなん魔法でなんとかできるんじゃないの、とか、
時間が巻き戻せるってなんでもありじゃないかって…なっちゃいますよね。
でも巻き戻しの世界で戦うってのは斬新だったし、
ストーリーもこの映画単体で楽しめるので良かったです。
あとマントの意思のある感じもなんか良かったですね。
「手の振るえ」も良かったです。
あと、束の間のシミだし、敵は自分って事だけは分かった。
違うけど。
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