2020年03月08日
映画「クロコダイル・ダンディー」の感想…ジャングル暮らしの男が都会に行ってギャップを楽しむ映画を33年後に観たギャップで楽しむ。
今日は映画「クロコダイル・ダンディー」の感想です。
オカンが何か映画が観たいと言ったので、
Netflixで探したら目に止まったのがこちらのタイトル。
という訳でPS4のNetflixにて鑑賞…日本語吹き替え版です。
映画「クロコダイル・ダンディー」は1987年に日本公開のピーター・フェイマン監督作品。
自分が子供の頃にテレビで観た映画なのですが、
ほとんど覚えてなかったけどタイトルは有名なので、
ちょっと観てみようと選んでみました。
映画の簡単なあらすじですが、
スーはクロコダイル・ダンディーという男の取材でオーストラリアに来た。
2人でジャングルを移動しながら取材を進めるなか、言い合いになってしまい、
スーは1人で行動をしてしまう。
そして河辺でスーが休憩をしていた時、ワニが突然彼女を襲い…みたいな感じかな。
キャストですが、
主人公のクロコダイル・ダンディーことミックを演じるのはポール・ホーガン。
他の映画にも出ているのですが、自分はこの役しか知らない。
改めてみたら胸元がセクシーでありダンディーだった。
ミックの取材にきた新聞記者のスー・チャールトンを演じるのはリンダ・コズラウスキー。
後でもふれるのですが、
当時の映画なのかファッションってこんなに性的に主張してんのかと。
いやいやなかなかのお尻だった。
その他、ジョン・メイロン、マイケル・ロンバード、マーク・ブラム、
レジナルド・ヴェルジョンソンなどが出演しています。
映画「クロコダイル・ダンディー」の感想ですが、
今観返すと映画としてはなかなか強引なところも目立ちましたが、
それでも普通に楽しめる映画でした。
そしてなんと言っても当時の空気感みたいなのが面白い。
まず映画を観始めて出てくる「パラマウント」が古い。
そりゃ当時はそれが最新だった訳ですが、
こういうところで時代を感じれるのも味わい深い。
以前にも何かの映画の時に書いたのですが、
映画の感想は映画の内容だけではなくて、
観るタイミングで感想も色々変わると思う。
使ってるパソコンなのかワープロなのか、
逆にめちゃくちゃ高性能なんじゃないかと思うし、
当時はニューヨーク警察って馬だったの!?とか発見もあった。
あとCGがない時代ってのは映像に説得力があって、
ヘリコプターが飛んでいく時にフラッて微妙に振れるのですが、
それを観て「ああ、実際に飛んでるんだなあ」って思った。
ワニとかもCGではなくて物理的に作られたものですが、
カットを割ってなるべく違和感無い様にしていたし、
ワニと言えば「まさにモンタージュ」っていう編集で、
船に乗ってる人、ワニ、驚く人…っていう3カットを観て、
「当時の見せ方」って思った。
そう言えば、邦画の映画「テルマエ・ロマエ」でも、
ワニのシーンでモンタージュなシーンがあった。
もしかして、クロコダイル・ダンディーのオマージュ!?
キャストとのところでも書いたのですが、
とりあえずヒロインのスーが性的に主張しすぎだと思うのだけど、
当時の女性はああいう感じが普通だったのだろうか?
ピチッしてておっぱいにしか目線がいかないし、
めちゃくちゃお尻丸出しのハイレグじゃんか!とか。
そもそもジャングルにあんな薄着で行くもんなのだろうか。
知らない男と2人であんなところに行って、
何かあってもさすがに不用心としか言えない様な…。
…良い時代だったのかな。
そもそも「クロコダイル・ダンディー」という映画は、
オーストラリアのいわゆる田舎ものが都会にきて、
全く生活が違うってギャップを楽しむ映画なのに、
さらにその映画を33年後に観て当時とのギャップを楽しむって、
なんだか2倍お得な楽しみ方なんじゃないかと思う。
で、当時でも笑える部分としては、
エスカレーターを初めて乗る時とか、
チップっていう概念がない事、
トイレの形が全く違うとか、
「ちょっと分かる」って絶妙なところだと思う。
その他にも、
目線だけで警戒しているって雰囲気を出したり、
誕生日は夏の日とか、
時計で確認してから太陽で時間を見ているように振舞ったり、
髭剃りからスッとナイフに変えてワイルドさをアピールしたり、
カンガルーでシューティングゲームは違法じゃないとか、
写真は撮れないよって言われてからのレンズキャップとか、
なんかそういうセリフとか演出が粋だなあと思った。
ただ、映画として観るとやっぱり強引な部分は気になる。
ネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが、
スーの心情の変化というか、
ちょっと描写不足が否めないと感じました。
あくまでコメディなので警戒に楽しく観れればいいのだろうけど、
やっぱり恋愛要素もある訳で、
もうちょっと丁寧に描いても良かったんじゃないかなと。
それでもラストのバケツリレーは良かったけど。
映画のほとんど覚えてなかったけど、
あそこのシーンだけは覚えていた。
そんな感じかなあ。
使ってるカメラはキャノンのF-1とか、
NYCGってなんだろうとか、
ファーストカットが夜の都会なのに、
すぐに朝になってるのは時間は繋がってなかったのかなとか、
そんなことなども思ったり、思わなかったり。
牛を道路の真ん中に座らせるのはその後どうしたんだろうとかは思った。
オカンが何か映画が観たいと言ったので、
Netflixで探したら目に止まったのがこちらのタイトル。
という訳でPS4のNetflixにて鑑賞…日本語吹き替え版です。
映画「クロコダイル・ダンディー」は1987年に日本公開のピーター・フェイマン監督作品。
自分が子供の頃にテレビで観た映画なのですが、
ほとんど覚えてなかったけどタイトルは有名なので、
ちょっと観てみようと選んでみました。
映画の簡単なあらすじですが、
スーはクロコダイル・ダンディーという男の取材でオーストラリアに来た。
2人でジャングルを移動しながら取材を進めるなか、言い合いになってしまい、
スーは1人で行動をしてしまう。
そして河辺でスーが休憩をしていた時、ワニが突然彼女を襲い…みたいな感じかな。
キャストですが、
主人公のクロコダイル・ダンディーことミックを演じるのはポール・ホーガン。
他の映画にも出ているのですが、自分はこの役しか知らない。
改めてみたら胸元がセクシーでありダンディーだった。
ミックの取材にきた新聞記者のスー・チャールトンを演じるのはリンダ・コズラウスキー。
後でもふれるのですが、
当時の映画なのかファッションってこんなに性的に主張してんのかと。
いやいやなかなかのお尻だった。
その他、ジョン・メイロン、マイケル・ロンバード、マーク・ブラム、
レジナルド・ヴェルジョンソンなどが出演しています。
映画「クロコダイル・ダンディー」の感想ですが、
今観返すと映画としてはなかなか強引なところも目立ちましたが、
それでも普通に楽しめる映画でした。
そしてなんと言っても当時の空気感みたいなのが面白い。
まず映画を観始めて出てくる「パラマウント」が古い。
そりゃ当時はそれが最新だった訳ですが、
こういうところで時代を感じれるのも味わい深い。
以前にも何かの映画の時に書いたのですが、
映画の感想は映画の内容だけではなくて、
観るタイミングで感想も色々変わると思う。
使ってるパソコンなのかワープロなのか、
逆にめちゃくちゃ高性能なんじゃないかと思うし、
当時はニューヨーク警察って馬だったの!?とか発見もあった。
あとCGがない時代ってのは映像に説得力があって、
ヘリコプターが飛んでいく時にフラッて微妙に振れるのですが、
それを観て「ああ、実際に飛んでるんだなあ」って思った。
ワニとかもCGではなくて物理的に作られたものですが、
カットを割ってなるべく違和感無い様にしていたし、
ワニと言えば「まさにモンタージュ」っていう編集で、
船に乗ってる人、ワニ、驚く人…っていう3カットを観て、
「当時の見せ方」って思った。
そう言えば、邦画の映画「テルマエ・ロマエ」でも、
ワニのシーンでモンタージュなシーンがあった。
もしかして、クロコダイル・ダンディーのオマージュ!?
キャストとのところでも書いたのですが、
とりあえずヒロインのスーが性的に主張しすぎだと思うのだけど、
当時の女性はああいう感じが普通だったのだろうか?
ピチッしてておっぱいにしか目線がいかないし、
めちゃくちゃお尻丸出しのハイレグじゃんか!とか。
そもそもジャングルにあんな薄着で行くもんなのだろうか。
知らない男と2人であんなところに行って、
何かあってもさすがに不用心としか言えない様な…。
…良い時代だったのかな。
そもそも「クロコダイル・ダンディー」という映画は、
オーストラリアのいわゆる田舎ものが都会にきて、
全く生活が違うってギャップを楽しむ映画なのに、
さらにその映画を33年後に観て当時とのギャップを楽しむって、
なんだか2倍お得な楽しみ方なんじゃないかと思う。
で、当時でも笑える部分としては、
エスカレーターを初めて乗る時とか、
チップっていう概念がない事、
トイレの形が全く違うとか、
「ちょっと分かる」って絶妙なところだと思う。
その他にも、
目線だけで警戒しているって雰囲気を出したり、
誕生日は夏の日とか、
時計で確認してから太陽で時間を見ているように振舞ったり、
髭剃りからスッとナイフに変えてワイルドさをアピールしたり、
カンガルーでシューティングゲームは違法じゃないとか、
写真は撮れないよって言われてからのレンズキャップとか、
なんかそういうセリフとか演出が粋だなあと思った。
ただ、映画として観るとやっぱり強引な部分は気になる。
ネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが、
スーの心情の変化というか、
ちょっと描写不足が否めないと感じました。
あくまでコメディなので警戒に楽しく観れればいいのだろうけど、
やっぱり恋愛要素もある訳で、
もうちょっと丁寧に描いても良かったんじゃないかなと。
それでもラストのバケツリレーは良かったけど。
映画のほとんど覚えてなかったけど、
あそこのシーンだけは覚えていた。
そんな感じかなあ。
使ってるカメラはキャノンのF-1とか、
NYCGってなんだろうとか、
ファーストカットが夜の都会なのに、
すぐに朝になってるのは時間は繋がってなかったのかなとか、
そんなことなども思ったり、思わなかったり。
牛を道路の真ん中に座らせるのはその後どうしたんだろうとかは思った。
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