2019年07月29日
アニメ映画「LAIDBACKERS-レイドバッカーズ-」の感想…キャラクターに魅力はあるが1つの映画として観ると物語がイマイチ。
今日はアニメ映画「LAIDBACKERS-レイドバッカーズ-」の感想です。
姉がdアニメストアを契約しているのですが、
アプリからおススメされた作品だそうで時間ができたので観てみました。
という訳でdアニメストアをChromecast使ってテレビで鑑賞。
アニメ映画「LAIDBACKERS-レイドバッカーズ-」は2019年4月5日に公開された橋本裕之監督作品。
橋本裕之監督は多くの作品に監督だけでなく演出やコンテなどでも携わっていますが、
自分があんまりアニメを観ていないのでピンとくるものがありませんでした。
もともと原作の漫画やアニメがある訳ではなく、
この劇場公開作品オリジナルの物語でここからコミックなどのスピンオフが出たそうな。
物語のあらすじですが、
京都の駄菓子屋に住む女子大生の久美は、
ひょんなことから異世界からきた者を養う事に。
彼女たちは魔王の欠片を集めていたのだった…みたいな感じかな。
声優ですが、
日高里菜、茜屋日海夏、大地葉、内山夕実、
長縄まりあ、花守ゆみりなどが参加しています。
さて、アニメ映画「LAIDBACKERS-レイドバッカーズ-」の感想ですが、
ふ〜んっていう…いや、好きな人は好きなのかもしれないけど、
なんかこう「劇場版」という雰囲気があんまりなかったというか。
2019年の作品で201X年という始まり方のセンスはわりと好きなのですが、
最初の敵とカッコよく戦ってるシーンからのオープニング映像。
ここで、サラッと説明をしてくれてはいるのだけど、
自分の言語処理能力が低いせいか、ほとんど頭に入ってこない。
あの文字ってみんな読めるの?
いや、あのシーンは雰囲気だとは思うのだけど、
アニメの連載ものが劇場版で出たなら分かるけど、
劇場版オリジナルの話で観てる人は何にも主人公たちの事を知らない状態な訳で。
もちろん、後々劇中でも語ってはくれるけど、
掴みはちょっと上手く無いような気がした。
2度、3度と見返した時は良いかも知れない。
正直思ったのは連載アニメの途中の話をみせられた感じ。
dアニメストアで観ると1本の映像が3つに分けられているのだが、
1クールのアニメの第6,7,8話ですって言われても疑わないかなと。
もちろん、意図してそういう「日常系」という展開なのだろうが、
1つの劇場用映画というともっと物語があっても良かったかなあと。
魔王らんの面倒みている先生とかあまり登場キャラクターを深堀せずに、
観ている人に考えさせるという手法も悪い訳じゃないけど、
お隣さんである中国人とインド人とか、
ちょっとあのテンションに置いてきぼりをくらう。
いや、別にちょっとしたアクセントみたいなものだろうから、
あの感じのキャラクターがいても良いんだけど、
個人的にはそんなものに時間を使うぐらいだったら、
せっかくの劇場用アニメなんだからもっと物語を濃くすればいいのにと。
ネタバレになってしまうのでちゃんとは書きませんが、
結局これは誰の話なのかと戸惑う。
主人公はたぶん普通の女子大生の久美になるんだろうけど、
物語においてはほとんど関係がない。
この1つの物語において成長や変化をみせてくれるのは、
元魔王のらんとしゃべる犬のアーネリアなのだが、
だとしたら、この2人のどっちかのせいで1度主人公たちが痛い目にあうとか、
物語の途中で「失敗」がないと最後の展開が活きてこない気がする。
どっちかというか、筋で言えばアーネリアだよね。
彼女が反省というか成長をして物語が解決するのがスマートだと思うけど、
実はこの映画、どのみち「彼女の思いが戦いに関与しない」のだ。
アーネリアが元魔王のらんを信じていようがいまいが、
あの展開であれば結果的には解決してしまうだろう。
だから、なんか1本の映画を観たはずなのに上手くない…というか不完全燃焼みたいな。
うーん…物語はうまくはない。
アイドル活動をとるのか仲間をとるのかみたいな要素はあるけど、
そもそものアイドル活動が大して重要な感じにも描き切れてないからなあ。
後、個人的に不快に思ったのは、
笑う用のシーンなんだけど犬のアーネリアが他の犬にお尻を舐められるというところ。
犬の容姿になっただけで意識も人間な訳で、
さすがにお尻の穴を舐められるのはギャグとして笑えない。
本来は女性だがトラブルで男性の体になったって設定のキャラを素っ裸にして、
それを面白いでしょってみせるぐらい品がないと思う。
そんな感じかなあ。
とりあえず、劇場用アニメというよりも、
連載アニメの途中の話という感じで観る分には悪い作品ではないと思うけど、
この後の話が出ますって言われても、
あんまり観る気にならないなあ…好きな人がいたら申し訳ないけど。
やっぱ1つの物語として上手くないってのが大きいなあ。
せっかくキャラクターは魅力的な感じに立ってると思うのに勿体ない。
姉がdアニメストアを契約しているのですが、
アプリからおススメされた作品だそうで時間ができたので観てみました。
という訳でdアニメストアをChromecast使ってテレビで鑑賞。
アニメ映画「LAIDBACKERS-レイドバッカーズ-」は2019年4月5日に公開された橋本裕之監督作品。
橋本裕之監督は多くの作品に監督だけでなく演出やコンテなどでも携わっていますが、
自分があんまりアニメを観ていないのでピンとくるものがありませんでした。
もともと原作の漫画やアニメがある訳ではなく、
この劇場公開作品オリジナルの物語でここからコミックなどのスピンオフが出たそうな。
物語のあらすじですが、
京都の駄菓子屋に住む女子大生の久美は、
ひょんなことから異世界からきた者を養う事に。
彼女たちは魔王の欠片を集めていたのだった…みたいな感じかな。
声優ですが、
日高里菜、茜屋日海夏、大地葉、内山夕実、
長縄まりあ、花守ゆみりなどが参加しています。
さて、アニメ映画「LAIDBACKERS-レイドバッカーズ-」の感想ですが、
ふ〜んっていう…いや、好きな人は好きなのかもしれないけど、
なんかこう「劇場版」という雰囲気があんまりなかったというか。
2019年の作品で201X年という始まり方のセンスはわりと好きなのですが、
最初の敵とカッコよく戦ってるシーンからのオープニング映像。
ここで、サラッと説明をしてくれてはいるのだけど、
自分の言語処理能力が低いせいか、ほとんど頭に入ってこない。
あの文字ってみんな読めるの?
いや、あのシーンは雰囲気だとは思うのだけど、
アニメの連載ものが劇場版で出たなら分かるけど、
劇場版オリジナルの話で観てる人は何にも主人公たちの事を知らない状態な訳で。
もちろん、後々劇中でも語ってはくれるけど、
掴みはちょっと上手く無いような気がした。
2度、3度と見返した時は良いかも知れない。
正直思ったのは連載アニメの途中の話をみせられた感じ。
dアニメストアで観ると1本の映像が3つに分けられているのだが、
1クールのアニメの第6,7,8話ですって言われても疑わないかなと。
もちろん、意図してそういう「日常系」という展開なのだろうが、
1つの劇場用映画というともっと物語があっても良かったかなあと。
魔王らんの面倒みている先生とかあまり登場キャラクターを深堀せずに、
観ている人に考えさせるという手法も悪い訳じゃないけど、
お隣さんである中国人とインド人とか、
ちょっとあのテンションに置いてきぼりをくらう。
いや、別にちょっとしたアクセントみたいなものだろうから、
あの感じのキャラクターがいても良いんだけど、
個人的にはそんなものに時間を使うぐらいだったら、
せっかくの劇場用アニメなんだからもっと物語を濃くすればいいのにと。
ネタバレになってしまうのでちゃんとは書きませんが、
結局これは誰の話なのかと戸惑う。
主人公はたぶん普通の女子大生の久美になるんだろうけど、
物語においてはほとんど関係がない。
この1つの物語において成長や変化をみせてくれるのは、
元魔王のらんとしゃべる犬のアーネリアなのだが、
だとしたら、この2人のどっちかのせいで1度主人公たちが痛い目にあうとか、
物語の途中で「失敗」がないと最後の展開が活きてこない気がする。
どっちかというか、筋で言えばアーネリアだよね。
彼女が反省というか成長をして物語が解決するのがスマートだと思うけど、
実はこの映画、どのみち「彼女の思いが戦いに関与しない」のだ。
アーネリアが元魔王のらんを信じていようがいまいが、
あの展開であれば結果的には解決してしまうだろう。
だから、なんか1本の映画を観たはずなのに上手くない…というか不完全燃焼みたいな。
うーん…物語はうまくはない。
アイドル活動をとるのか仲間をとるのかみたいな要素はあるけど、
そもそものアイドル活動が大して重要な感じにも描き切れてないからなあ。
後、個人的に不快に思ったのは、
笑う用のシーンなんだけど犬のアーネリアが他の犬にお尻を舐められるというところ。
犬の容姿になっただけで意識も人間な訳で、
さすがにお尻の穴を舐められるのはギャグとして笑えない。
本来は女性だがトラブルで男性の体になったって設定のキャラを素っ裸にして、
それを面白いでしょってみせるぐらい品がないと思う。
そんな感じかなあ。
とりあえず、劇場用アニメというよりも、
連載アニメの途中の話という感じで観る分には悪い作品ではないと思うけど、
この後の話が出ますって言われても、
あんまり観る気にならないなあ…好きな人がいたら申し訳ないけど。
やっぱ1つの物語として上手くないってのが大きいなあ。
せっかくキャラクターは魅力的な感じに立ってると思うのに勿体ない。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9072860
この記事へのトラックバック