2019年01月26日
映画「ピクセル」の感想…字幕と吹き替えでは印象変わりそう、個人的には懐かしく楽しく観れました。
今日は映画「ピクセル」の感想を書きます。
家で夕飯に焼肉をしたのですが、
その時にテレビで観たい番組が見つからず、
AmazonのPrime Videoで何か映画を探していて見つけたタイトルです。
という事で、今回はPS4でPrime Videoでの鑑賞…吹き替え版です。
映画「ピクセル」は2015年公開のクリス・コロンバス監督作品。
クリス・コロンバス監督は映画「ホーム・アローン」や映画「ハリー・ポッターと賢者の石」など、
数々の映画を監督しています。
また、映画「グーニーズ」や映画「グレムリン」などでは脚本も手がけています。
彼が携わった映画のタイトルを見ると「楽しく観れる映画」の印象を多く受け、
今回の映画「ピクセル」の監督には適任と言っても良いのではないでしょうか。
この映画「ピクセル」は2010年制作されたパトリック・ジャン監督による同名の短編映画が原作。
そちらの原作にあたる短編映画はまだ観れていません。
映画のあらすじですが、
主人公サムは子供時代にゲームセンターがオープンしたのを切欠に、
アーケードゲームにハマりその才能を発揮していた。
しかし「ドンキーコング」の世界大会決勝戦でエディと戦い、負けてしまうのだった。
一方、NASAはその1982年に流行っていたゲームの映像などを入れたメッセージを
いるかもしれない異性人にと宇宙へ打ち上げていた。
時は流れ、2015年。
宇宙へ打ち上げられたNASAのメッセージを宣戦布告ととらえた異性人は、
地球を攻撃しにやってきてしまったのだった…みたいな感じかな。
キャストですが、
主人公のサム・ブレナーを演じるのはアダム・サンドラー。
色んな映画に出ているベテランなんだけど全然自分の記憶にはなかった。
なんとなくベン・スティラーに似ていると思った。
サムの幼馴染のウィル・クーパーを演じるのはケヴィン・ジェームズ。
どこかで見たことある気がするんだけどなあ…思い出せない。
アメリカはこんな大統領だったら楽しそう。
ライバルであり共に闘う事になるエディ・プラントを演じるのはピーター・ディンクレイジ。
うちのオカンがこの人見たことある!と叫んでいましたが、
最近まで観ていたドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のメインキャストでもある。
小人症であるハンデを長所に変えて活躍する彼は立派ですね。
サムと共に戦う女性ヴァイオレット・ヴァン・パッテンを演じるのはミシェル・モナハン。
映画「ミッション・インポッシブルV」でのジュリアですね。
また、全く関係ない映画「ミッション: 8ミニッツ」にも出演。
映画の内容は素晴らしいのに邦題はクソダサい映画でしたね。
ヒロイン役をしっかりこなせる綺麗な女性です。
その他、ジョシュ・ギャッド、デニス・アキヤマなどが出演。
セリーナ・ウィリアムズとマーサ・スチュワートが本人役ででています。
さて、映画「ピクセル」の感想ですが、
気軽に楽しく観れる安心安全クオリティな映画です。
先ほども触れましたがクリス・コロンバス監督作品って感じです。
何のゲームが出てきて、どうなってって言うのも、
この映画にとってはネタバレみたいになってしまうので、
あまり書かない様にしておきますが、
宣伝用のメインビジュアルで分かる様に、
パックマンとドンキーコングは出てきます。
日本の作ったゲームが海外でも評価を受けて、
さらに文化にまでなったと思うと日本人としては感慨深いですね。
パックパンの生みの親、岩谷徹がちょっとした役で出てるのも嬉しいですね。
とりあえず楽しく観れる、良い意味でバカっぽい映画なんですが、
1982年の風景でカマキリハンドルの自転車でゲームセンターで遊ぶ子供達、
こういう映像が映るだけでも懐かしいというか、
映画の楽しさとはまた違った意味で楽しいなと思った。
今も文化としてあるのか分からないですが、
子供がレモネードを売ってお小遣いを稼ぐって風景が、
意図的に映されている事を考えると、
制作側も「そういう楽しさ」は意識しているとは思うのだけど。
反対に現在の様子で、
スマフォで音楽を流しながら彼女にプロポーズをするとか、
その後自撮りをするとか、まあギャグだけどこれもその時代の風景かな。
まあ映画そのものが無茶苦茶な設定なので、
「これはおかしい!」とか、突っ込めてしまう部分は多い。
最初に「ドンキーコング」で負けたのがコンプレックスになり、
クライマックスにはその「ドンキーコング」で勝つという展開は分かるけど、
実際のゲームで「そんな動きできない」から、なんて思ってしまう。
何がズルで何がズルじゃないのか分からないよね。
あとなんで「某キャラ」が見方してくれたのか…まあ長年の想いなんだろうけど。
オチにも繋がるので書きませんけどね。
でも映画全体の軽い雰囲気によって、
とりあえず「そこまで言う方が野暮」なのかなと。
この映画が「そう思えるバランス」は良い。
そして、社会の底辺というか普段は役に立たない男達が世界を救うって、
ある意味で王道でもあるストーリーですが、
この映画の軽い雰囲気との相性が良かったと思います。
あと軽い雰囲気を作っているのが「台詞」だと思うのですが、
結構この台詞の役割は大きかったと思う。
最初にも書いた様に、今回は「日本語吹き替え」で鑑賞しました。
この映画は吹き替えで観たか、字幕で観たかで印象は違うと思います。
特にエディ役の「神谷明」が暴走というか、
また懐かしい台詞をところどころに言ってくれるので、
それだけで楽しくなってしまいます。
ただ、これはある程度歳がいってないと分からないかもなあ。
今時の子供は北斗の拳とか見てないよね、きっと。
「お前はもう、死んでいる」って何?って言われてたら困る。
それ以外にも、
「上手くできた?」「最低だ」とかやりとりや、
映画「フルメタル・ジャケット」を彷彿とさせるあのシーンとか面白い。
「うっじーな」って何だろうね。
「俺の大好きな色はグリーンになったよ」みたいな軽い台詞、
これを柳沢慎吾が言っているのも笑える。
さすがに柳沢慎吾は本職じゃないので聞きづらい部分もあって、
もしかしたら中には不満がある人もいる気がした。
他の人の声よりも「通らない」のは確かだ。
でも、なんかそれも含めて良かったなと思えたのは歳のせいなのかな。
ギャラガの敵の出かたが分かる世代なら問題ないとは思うけど。
そんな感じかな。
出来たら、サムの才能を表現する台詞であった、
「俺には見えないけど、お前には見えるんだな」ってのを、
もっと視覚化してサムの凄さを見せて欲しかった。
あと、映画とは全く関係ないけど、
ソニーコロンビアの映画でドンキーコングとか、
ちょっとドキドキするなあって。
そして、エンディングを観れば、
だいたいどんな映画だったのかが分かるってちょっと斬新だった。
「8ビットボーイ」、なんか良いですね。
家で夕飯に焼肉をしたのですが、
その時にテレビで観たい番組が見つからず、
AmazonのPrime Videoで何か映画を探していて見つけたタイトルです。
という事で、今回はPS4でPrime Videoでの鑑賞…吹き替え版です。
映画「ピクセル」は2015年公開のクリス・コロンバス監督作品。
クリス・コロンバス監督は映画「ホーム・アローン」や映画「ハリー・ポッターと賢者の石」など、
数々の映画を監督しています。
また、映画「グーニーズ」や映画「グレムリン」などでは脚本も手がけています。
彼が携わった映画のタイトルを見ると「楽しく観れる映画」の印象を多く受け、
今回の映画「ピクセル」の監督には適任と言っても良いのではないでしょうか。
この映画「ピクセル」は2010年制作されたパトリック・ジャン監督による同名の短編映画が原作。
そちらの原作にあたる短編映画はまだ観れていません。
映画のあらすじですが、
主人公サムは子供時代にゲームセンターがオープンしたのを切欠に、
アーケードゲームにハマりその才能を発揮していた。
しかし「ドンキーコング」の世界大会決勝戦でエディと戦い、負けてしまうのだった。
一方、NASAはその1982年に流行っていたゲームの映像などを入れたメッセージを
いるかもしれない異性人にと宇宙へ打ち上げていた。
時は流れ、2015年。
宇宙へ打ち上げられたNASAのメッセージを宣戦布告ととらえた異性人は、
地球を攻撃しにやってきてしまったのだった…みたいな感じかな。
キャストですが、
主人公のサム・ブレナーを演じるのはアダム・サンドラー。
色んな映画に出ているベテランなんだけど全然自分の記憶にはなかった。
なんとなくベン・スティラーに似ていると思った。
サムの幼馴染のウィル・クーパーを演じるのはケヴィン・ジェームズ。
どこかで見たことある気がするんだけどなあ…思い出せない。
アメリカはこんな大統領だったら楽しそう。
ライバルであり共に闘う事になるエディ・プラントを演じるのはピーター・ディンクレイジ。
うちのオカンがこの人見たことある!と叫んでいましたが、
最近まで観ていたドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のメインキャストでもある。
小人症であるハンデを長所に変えて活躍する彼は立派ですね。
サムと共に戦う女性ヴァイオレット・ヴァン・パッテンを演じるのはミシェル・モナハン。
映画「ミッション・インポッシブルV」でのジュリアですね。
また、全く関係ない映画「ミッション: 8ミニッツ」にも出演。
映画の内容は素晴らしいのに邦題はクソダサい映画でしたね。
ヒロイン役をしっかりこなせる綺麗な女性です。
その他、ジョシュ・ギャッド、デニス・アキヤマなどが出演。
セリーナ・ウィリアムズとマーサ・スチュワートが本人役ででています。
さて、映画「ピクセル」の感想ですが、
気軽に楽しく観れる安心安全クオリティな映画です。
先ほども触れましたがクリス・コロンバス監督作品って感じです。
何のゲームが出てきて、どうなってって言うのも、
この映画にとってはネタバレみたいになってしまうので、
あまり書かない様にしておきますが、
宣伝用のメインビジュアルで分かる様に、
パックマンとドンキーコングは出てきます。
日本の作ったゲームが海外でも評価を受けて、
さらに文化にまでなったと思うと日本人としては感慨深いですね。
パックパンの生みの親、岩谷徹がちょっとした役で出てるのも嬉しいですね。
とりあえず楽しく観れる、良い意味でバカっぽい映画なんですが、
1982年の風景でカマキリハンドルの自転車でゲームセンターで遊ぶ子供達、
こういう映像が映るだけでも懐かしいというか、
映画の楽しさとはまた違った意味で楽しいなと思った。
今も文化としてあるのか分からないですが、
子供がレモネードを売ってお小遣いを稼ぐって風景が、
意図的に映されている事を考えると、
制作側も「そういう楽しさ」は意識しているとは思うのだけど。
反対に現在の様子で、
スマフォで音楽を流しながら彼女にプロポーズをするとか、
その後自撮りをするとか、まあギャグだけどこれもその時代の風景かな。
まあ映画そのものが無茶苦茶な設定なので、
「これはおかしい!」とか、突っ込めてしまう部分は多い。
最初に「ドンキーコング」で負けたのがコンプレックスになり、
クライマックスにはその「ドンキーコング」で勝つという展開は分かるけど、
実際のゲームで「そんな動きできない」から、なんて思ってしまう。
何がズルで何がズルじゃないのか分からないよね。
あとなんで「某キャラ」が見方してくれたのか…まあ長年の想いなんだろうけど。
オチにも繋がるので書きませんけどね。
でも映画全体の軽い雰囲気によって、
とりあえず「そこまで言う方が野暮」なのかなと。
この映画が「そう思えるバランス」は良い。
そして、社会の底辺というか普段は役に立たない男達が世界を救うって、
ある意味で王道でもあるストーリーですが、
この映画の軽い雰囲気との相性が良かったと思います。
あと軽い雰囲気を作っているのが「台詞」だと思うのですが、
結構この台詞の役割は大きかったと思う。
最初にも書いた様に、今回は「日本語吹き替え」で鑑賞しました。
この映画は吹き替えで観たか、字幕で観たかで印象は違うと思います。
特にエディ役の「神谷明」が暴走というか、
また懐かしい台詞をところどころに言ってくれるので、
それだけで楽しくなってしまいます。
ただ、これはある程度歳がいってないと分からないかもなあ。
今時の子供は北斗の拳とか見てないよね、きっと。
「お前はもう、死んでいる」って何?って言われてたら困る。
それ以外にも、
「上手くできた?」「最低だ」とかやりとりや、
映画「フルメタル・ジャケット」を彷彿とさせるあのシーンとか面白い。
「うっじーな」って何だろうね。
「俺の大好きな色はグリーンになったよ」みたいな軽い台詞、
これを柳沢慎吾が言っているのも笑える。
さすがに柳沢慎吾は本職じゃないので聞きづらい部分もあって、
もしかしたら中には不満がある人もいる気がした。
他の人の声よりも「通らない」のは確かだ。
でも、なんかそれも含めて良かったなと思えたのは歳のせいなのかな。
ギャラガの敵の出かたが分かる世代なら問題ないとは思うけど。
そんな感じかな。
出来たら、サムの才能を表現する台詞であった、
「俺には見えないけど、お前には見えるんだな」ってのを、
もっと視覚化してサムの凄さを見せて欲しかった。
あと、映画とは全く関係ないけど、
ソニーコロンビアの映画でドンキーコングとか、
ちょっとドキドキするなあって。
そして、エンディングを観れば、
だいたいどんな映画だったのかが分かるってちょっと斬新だった。
「8ビットボーイ」、なんか良いですね。
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