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2023年10月31日
血圧を下げる呼吸 腹式呼吸
内臓を動かして全身の血流を促す。
腹式呼吸
腹式呼吸が血流をよくする仕組み
腹式呼吸では横隔膜を上下させるため、心臓や肝臓、腸といった内臓も
動かすことになります。
この刺激により、内臓全体の血流がよくなり、血圧を下げることに
つながります。
一方、胸式呼吸では肋骨の間の筋肉が伸縮するのみなので、内臓はさほど
動きません。
腹式呼吸とは、腹筋や横隔膜を動かして行う呼吸法です。
鼻から息を吸いながらお腹を膨らませて、お腹に入った
空気を口から吐き出します。
座った状態か横になった状態でこの呼吸法を約5分間続けると血圧が下がります。
腹式呼吸は胸式呼吸に比べ、吸い込む酸素の量が多いのが特徴です。
血液中の酸素量が増え、代謝が上がり、体のさまざまな器官の機能が上がります
血圧を下げるツボ&マッサージ@手のツボ『合谷』指圧
高血圧気味だけど病院で指導された生活習慣の改善ななかなか取り組めない
そんな方のために簡単だから続けやすい、血圧を下げるツボ&マッサージをご紹介します!
手のツボ合谷指圧
1回たった5分座ったままどこでもできる降圧法が『合谷(ごうこく)指圧』です!
合谷とは、手の親指と人差し指の付け根近くにあるツボです。
片手に3箇所あります。
合谷を指で5分押し続けると、10分後には血圧が20〜30mmHg下がります。
(高血圧の人の場合多少個人差はあり)
効果はおよそ4時間持続するので、日中4時間おきに3回行えば、血圧の低い状態が維持できます。
なぜ、合谷を指圧すると血圧が、下がるのでしょうか?
それは、合谷が、全身の血管を一時的に開き血流を増やすツボだからです。
1日5分1日2〜3回を目安にしましょう。
入浴中や食後60分以内、飲酒後には行うのは避けます。
東洋医学では、合谷は『万能のツボ』と呼ばれます。
血圧以外にも、肩、首、頭、歯、顎関節の痛みや五十肩、目の疲れ、聴力低下、鼻づまり、めまい、冷えやうつ症状にも効果が、あります。
左手の合谷を右手の親指で5分間押し続けます。
(時間のないときは3分でもOK)
合谷@〜Bのいずれか、または@〜Bで囲まれた三角形の中を押しさえすれば大丈夫です。
押す強さはいた気持ちいいくらいです。5分立ったら反対の手も同様に行います。