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2021年05月26日

ワクチンレース

私が住んでいる市のワクチン接種予約受付が始まったのは、18日だった。
以来、毎朝、市のLINEにアクセスして申込を行ってきたが、わずか数分で予約が埋まってしまうことに加えて、なかなかつながらない日があったり、画面が進まない日があったりと、他の地域でも起きているようなシステムトラブルもあったりして、毎日予約できずにいた。
そして、今朝、ようやく予約を取ることができた。
しかし、取れた接種日は、6月中旬、まだ半月以上先である。そして、無事接種できても、体内に免疫ができるには2週間ほどを要するという。つまり、6月末までは、今まで同様に感染リスクに注意しながら暮らさなければならないわけである。
210526ワクチン編集.jpg

とはいえ、ひとまず予約が確保できたので、ほっとしたことは確かである。
SNSの友人の中には、既に接種を終えた人もいて、うらやましいなあと思ってSNSの投稿を眺めていた。私は、呼吸器系の重篤な病歴があるので、主治医からも、早くワクチンをうけるようにと言われていたが、こればかりは思うようにはいかない。

何しろ、毎日朝9時にネットでの予約受付が開始されるのだが、わずか数分で、その日の受付分が埋まってしまっていた。そんなこともあって、ここ数日は、受付時間の5分前に携帯のアラームが鳴るようにセットしておいて、受付開始時間に遅れないようにスタンバイをしていた。そんなふうに準備をして、入力ミスをしないように注意しながら、しかしスピーディーにスマフォを操作してようやく得た予約である。まるで携帯でゲームをしているようだった。昨日までは、「ああ、今日も負けた・・」というような感覚であった。まるでワクチン争奪レースである。

しかし、65歳以上の高齢者だけでも、大量のワクチンと接種場所が必要になり、その予約をさばく仕組みが必要になるわけである。一昔前の紙ベースでの作業だったら、大変な苦労の連続だろうし、準備をする時間も、今よりもっとかかっただろうと思う。
人口の少ない地方都市でこの状態だから、東京などの大都市では、各自治体の苦労は想像を絶する。政府が勧めている大規模接種会場では、今日もシステムトラブルなどがあったようだ。7月までになんとしても高齢者の接種完了を!という政府の切実な思いも、なかなかうまくすすまないようである。

ともあれ、私自身もこの1週間ほどは、毎朝予約できない状態が続いたことで、相当に心理的なストレスが高かった。
ワクチンレースのような状態が、新たな社会問題を生み出さないことを祈っている。
#ワクチン予約

2021年05月25日

自分のためにパンを焼く幸せ

パンやケーキを自分で焼いていると、体重が増えてくる。
そんなこともあって、この二か月ほどは、パンを焼く回数を減らし、ダイエットのためにランチの主食も、ほとんどこんにゃくにしてきた。その甲斐あって、少し体重が減ったら、また夕食用のパンを焼くようになった。
実は、フランスパンのような皮の固いパリパリしたパンが好みなのだが、それは家では焼けないと思っていた。しかし、ストウブという鉄鍋をオーブンに入れて焼くと、フランスパンのようなパンが焼けるということをFB友達に教えてもらった。ちょうど手持ちの小さなダッチオーブンが、ほとんどストウブと同じなので試してみたら、これが実にうまくいった!以来、またパン焼きが復活してしまった。(おかげで、せっかく減った体重もまたリバウンドしはじめたが)

今夜も、自分の夕食用のパン生地をこねて発酵させ仕込んでおいた。あと一日置いておくとさらに風味が増すのだが、2時間前後の発酵でも、けっこうフランスパンモドキになるので、生地の半分は、こねた日の夜に焼き、残りの生地は休ませておいて翌日また焼き、風味の違いを楽しむという風にしている。
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粉に塩とドライイーストと水と、ほんの少しオリーブオイルを加えるだけのシンプルなレシピだが、こね具合と、発酵のさせ方で、小麦粉が、美味しいパンに生まれ変わる。
少しずつ水と言うかぬるま湯を加えながらこねていくと、粉が突然生地に変わる。この瞬間が好きだ。生地らしくなったら丹念にこねて、時々叩きつけるように力を加えたりして仕上げていく。あとは、濡れぶきんをかけておいて発酵させる。
210525DSC_0498.JPG

焼き時間を逆算してオーブンに生地を入れて焼きながら父の食事の世話をする。ちょうど食べさせ終わるくらいで、最初の焼き工程の20分が終る。そこで今度はストウブのふたを取ってまた10数分焼くと出来上がり。父の世話がちょうど終わったあたりで焼きあがるような段取りにも慣れてきた。
210525DSC_0501.JPG

素人のパンだが、炊きたてのご飯と同じで、焼きたてのパンの美味しさは、おかずがいらないくらいである。結局今日も、ミラノソーセージとサラダとアボカドペーストなどですっかり満足してしまい、ステーキを焼くのは明日に先送りした。
自分だけのための焼きたてのパン、というのは、考えてみるとなかなか贅沢な気がする。

#自作のパン

2021年05月24日

ワクチンは、遠きにありて?・・・

今日も、日本中でコロナワクチンの混乱が起きていたようだ。
神奈川県三浦市では、65歳以上の高齢者を対象に、ワクチンの集団接種が23日から始まったが、初日は市総合体育館で、予約した約1250人が接種を受けたが、午前中に午後の予約の人が並ぶなど数百人の列ができ、予約時間になっても接種を受けられない人も出るなど混乱があったようだ。
210524三浦市のワクチン行列.jpg
(読売新聞より)

まあ、あらためて考えてみれば、これほど短期間に、大量のワクチン接種を、受付から接種までの仕組みを用意し対応するということは、これまで経験のなかったことだろう。その点は、関係者の皆様に心から同情申し上げる。しかし、それにしてもだ、あまりに対応のトラブルが多い。ネットの受付システムなど短時間にプログラムを作り、しかもおそらく自治体ごとの発注だから、おそらくどれも仕組みに共有性とか共通性がないのだろう。問題の共有と対応への還元などが出来ていない気がする。

前期高齢者である私も、我が市でのワクチン接種受付が始まっておよそ一週間が経過したが、今だに予約が成立していない。私は、重篤な呼吸器疾患の既往症があるので、できるだけ早く接種を受けたいのだけど、それもかなわない。

東京や大阪では、大規模な接種会場を設けたが、やはり課題は多いようだ。
ワクチン接種の対応がなかなか進まない中で、変異ウィルスが急速に広がっていることもあって、日本中の感染者数は激増している。我が県でも、急激に感染者が増加している。

さて、無事に予約ができるのか?はたまた、接種権利を有しながら不幸にも感染するなどということがおきてしまうのか?我が運命を憂慮しながら、まるで「遠きにありて思うもの」?、のごとき現実性の乏しいワクチン予約に、明日もチャレンジするとしよう。
感染する前に無事接種できるることをひたすら願うばかりである。
#コロナウィルスワクチン

2021年05月23日

勝負師の凄み

今日は夏場所の千秋楽。吾等が朝乃山は、不名誉な事態により、残念ながら休場となった。
横綱不在の場所で、ひとり気を吐いたのは、大関照ノ富士であった。
序二段まで落ちながらも先場所優勝して大関に返り咲いた照ノ富士には、強烈な気迫を感じる。
朝乃山に欠けているのは、この気迫だろうか?

照ノ富士はずっとケガに泣いてきた。今場所も相変わらずバンテージだらけ、今も満身創痍である。
無理を重ねて千秋楽まで戦った体は、きっとあちこち痛いに違いない。しかし、そんなことはおくびにも出さない。昨日の遠藤との一戦も、惜しい戦いだった。物言いのついた取り組みは、確かに照ノ富士の腕が、わずかに早く土俵についていた。

そして本日、本割での大関・貴景勝との注目の一番は、突き落としで破れたが、優勝決定戦で、見事に貴景勝を突き放し優勝を手にした。その相撲には、他を圧倒する気迫を感じた。
210523照ノ富士連続優勝.jpg
(画像は、ABEMAニュースより)

優勝インタビューで印象的な言葉があった。
Q:これで来場所は横綱昇進に挑む場所になりそうです。横綱という地位はどんなものですか?

照ノ富士:「なりたいからと言ってなれるものでもないし、だからこそ経験してみて、できたらできたでいい、できなかったらできなかったでいいんで。一生懸命頑張って、最後まで自分の力を絞りましたと、胸を張って歩きたいです。」

<一生懸命頑張って、最後まで自分の力を絞りましたと、胸を張って歩きたい>何と清清しい言葉だろうか。
年を取って、涙腺が壊れてしまった年寄りは、今日もこのインタビューに思わず胸が熱くなってしまった。来場所の綱取りチャレンジが楽しみである。

朝乃山も、照ノ富士のこの言葉をかみしめて、復活に向けぜひ奮起してもらいたい。
#照ノ富士優勝 

2021年05月22日

10年目の東京スカイツリー

日経新聞のサイトを読んでいたら、9年前の今日は、スカイツリー開業の日であることが書いてあった。

5月にしては冷たい雨がそぼ降る9年前のあの日、私はオープンを待つスカイツリー1階の建物の中にいた。前職の会社が、スカイツリーのPR全般を担当しており、私もそのチームの中核メンバーで、オープニングセレモニーのイベントなどにも関係していたためである。冷たい雨の中、スカイツリーのメインエントランス外には、たくさんの報道陣が待機していた、建物の内側には、我々関係者がオープニングセレモニーのスタートを今や遅しと待っていた。フジテレビの朝番組の看板アナであった笠井アナウンサーが、雨の中で、建物の中にいる我々を恨めしそうに眺めていたのを今も覚えている。(写真は、私がセミナーなどで使っていた、開業当時の資料写真である)
210522スカイツリー開業.jpg

あれから9年、スカイツリーも10年目を迎えたということになるわけである。
最近は殆ど投稿しなくなったが、私が2つ持っているブログのひとつは、トップ画面に建設中のスカイツリーを、たぶん十間橋のあたりから撮影した建設中のツリーの写真を今も掲載している。
210522スカイツリーの.jpg

私は、区役所や周辺地域などを対応していたので、ほぼ毎週墨田区を訪れていたが、日々空に向かって伸びていくスカイツリーは、驚きの建造物だった。

しかし、開業当時は、タワーに上がるエレベーターには長い列ができていたけれど、今日の日経記事によれば、スカイツリー利用者も激減し、コロナ禍の今は休業を余儀なくされているようだ。
話題に上ることも少なくなったけれど、東京スカイツリーは、本当にとてつもないスケールのプロジェクトであり、あれだけの建造物が、軟弱地盤の下町の中で事故もなく建設され、今も殆どトラブルを起こさずに電波塔と観光施設としての両面を維持し続けていることは本当に素晴らしいことだと思う。
私は、タワーが立ち上がる前の基礎工事からずっと3年余りにわたって現場の変化を見続けていたので、感慨もひとしおである。
しかし、こんなふうに10年目を迎えるとは、誰も想像していなかったことだろう。

コロナ禍がおさまり、またスカイツリーとその周辺の町に、日本中、いや世界中から多くの人々が訪れる日が戻ってくることを心から願っている。
#東京スカイツリー10年目


2021年05月21日

ワクチンエレジー

私は、どちらかというとメカ好き、電気好きである。中学生の頃からラジオを作ったり、真空管のステレオアンプを組み立てたりしていた。アマチュア無線技師の免許も高校2年の時に取った。パソコンも割りに好きである。仕事で使い始めたのは、30年以上前だし、個人で使い始めたのも、同じ頃だと思う。パソコン通信を使ったテレビ電話など、20年も前から使っている。そして、私は、前期高齢者である。

我が町では、65歳以上の高齢者に対するワクチン接種券配布も、比較的早く始まり、私も無事に接種券を受け取り、18日からは予約受付も開始された。予約は電話とネットとLINEということだが、LINEでの予約がスムーズとの噂を聞き、LINEでトライを始めた。
210521ワクチンLINE編集.jpg

初日は、ちょうど空きがあった2つの病院のどちらにしようかと数秒迷った次の瞬間、予約は満杯になった。2日目も同じように、ちょっと選択を迷ったところで予約が埋まっていた。
本当に数秒である。2日目の時には、戻るのに一端閉じるのかと思い画面のX印をクリックしたら、接種券番号を入力するところまで戻ることになり、入力し直している間に予約が埋まった。

3日目は、ちょっと寝坊してしまい、朝の食事の支度時間がずれ込んでしまったため、うっかり予約開始時間を数分過ぎてからアタックしたが、時すでに遅しであった。そして、4日目の今日は、市のサーバーに負荷がかかりサーバーエラーが二度も発生して画面の進行に時間がかかり、結局予約できず。
210519予約できず画面.jpg

冒頭に書いた通り、私はメカ好き、パソコン好きである。同世代の人間の中では、かなり、この種のシステムには強いつもりだと自負している。しかし、ワクチン予約はうまくいかない。数秒の差で予約できないということが続いているので、かなり運やタイミングが大きいと思う。私は、ワクチン運に見放されているような気がして、正直かなり気落ちしている。なんだかこのまま予約できずに毎日が過ぎていくようで不安になっている。

市のLINEによれば、明日も受付をするようだ。また明朝チャレンジしてみよう。一日でも早くワクチン接種ができるように願っている。
#ワクチン接種 #ワクチン予約 

2021年05月20日

料理を楽しむ介護休日

今日は父がデイサービスに行く日。つまり、私の半日だけの休日。
先週の木曜は、大好きな美術館で画を見て過ごしたが、今日は、自分のための食べ物を作ることにした。ランチをあれこれ考えるのはいつものことだが、デザートがちょうどなくなったところだったから、お菓子も作ることにする。
父のベッドを片付けたあとで、まずは、ランチの支度。今日もこんにゃくランチなのだが、トマト缶の残りとひき肉を使う必要があったので、ミートソースとパテの2つを作ることにした。
夕食用のパテにひき肉の2/3を使い、残りはランチのミートソースにする。
玉ネギと人参をみじん切りにして、にんにくと一緒に炒めたら挽肉を加えて塩コショウとトマト缶を加えて煮ていく。
煮ている間に、残りのひき肉に調味料やパン粉、玉子、赤ワインなどを加えて混ぜ合わせてタネを作り、アルミホイルでくるみ、水をはった天板にのせてオーブンで蒸し焼きにする。
出来上がったミートソースでこんにゃくランチを食べ終る頃には、パテも焼き上がっている。このパテは、冷まして冷蔵庫で寝かせると美味しいコールドミートになる。

ランチを終えて、後片付けをしたら、今度は、3時のおやつ用にホットケーキミックスを使ったブラウニー風ケーキを作る。並行して、夕食用のポテサラも仕込みながら、パン生地もこねる。ゆで卵、にんじん、ジャガイモなどポテサラの材料を準備している間に、ケーキの材料もおおむねスタンバイ完了。茹で上がった材料でポテサラを仕上げながら、ケーキをオーブンで焼く。ポテサラが出来たところで、ケーキも焼きあがったので、3時のおやつを楽しむ。パン生地は、ボウルに濡れふきんをかぶせて発酵させる。
210520ケーキとポテサラDSC_0460.JPG

おやつの後片付けををしながら、夕食用のパン生地をパンチングしガス抜きをしてさらにねかせる。
そうこうしているうちに、父が帰宅する。
デイサービスによる6時間の休日は、今日もこんな風にしてあっという間に過ぎていったが、ポテサラとブラウニー風ケーキとパテとパンが出来上がった。

頑張れ朝乃山!

今場所の朝乃山は、いつもの切れが見られず、ハラハラする取り組みが続いている。地元の富山県では、毎日朝の山専用の紙面が朝刊にはいっているのだが、辛い見出しが続いていた。11日目の今日も隆の勝に空く投げで逆転勝ちをして、辛くも白星を手にしたが、やはりどうもすっきりした勝ち方ではなかった。
210518朝乃山11日目隆の勝戦.jpg
(画像は、中日スポーツ)

私は、ライブで応援することができず、直後のローカルニュースで結果を確認する日々が続いている。今場所は、どうも安心して見ていることができない。表情にも精彩が今ひとつ感じられない。真面目で優しい性格だから、思い悩んでしまうとそれが顔に出る。取り口に出てくる。見ている方にもそれが伝わってきて、はらはらドキドキして見ていられなくなるのだ。きっと私と同じような人は多かったのではないかと思う。

そんな折に、彼には珍しいスキャンダルめいた話が飛び出した、コロナ禍で外出禁止となっている中で、深夜までキャバクラに数回出入りしていたというのである。出所はまたしても文春砲。最初は否定していた本人も、その後一部事実を認めているという。事実であれば、相撲協会が定めているガイドラインに違反していることになる。勝ち越し目前ではあるが、明日からは休場になるのでは??という記事もあった。もしそうなれば、来場所はカド番である。

朝乃山は、県民の誇りである。富山県出身力士としては、横綱太刀山以来111年ぶりの大関だから、地元の期待は大きい。ルックスも良いし、気立ての良さも人相に出ている。優しい性格は、時に取り組みへのガッツ不足につながるようなところも多少感じるけれど。

ともあれ、元気のない朝乃山を見ることは、やはり寂しい。いい時もあれば悪い時もある。照ノ富士が、まさに好例である。苦難を乗り越えて大関に返り咲き、今場所は、一人破竹の活躍をしている。
気落ちもするだろうけれど、頑張れ朝乃山!苦難に負けるな朝乃山!

(うっかり寝落ちしてしまい、日付変更線を超えてしまいましたが、気持ちは19日の投稿です。そのつもりでお読みください(笑))

#朝乃山

2021年05月18日

オランジェットな午後

このところコロナの話題ばかりを書いていた。そういうテーマばかりだと、なんだか気持ちが殺伐としてくる気がする。
ということで、今日は、オレンジの皮でピールとオランジェットを作ったお話しなど。

私は、オレンジピールをチョコレートでコーティングしたオランジェットが大好きだ。ウィスキーに実に合う。
東京であれば、高級なチョコレートショップなどに置いてあるものなどには、とびきり美味しいのがあるけれど、お高いし、田舎住まいの貧乏な年金ジイサンになっている身には、そんなものは手に入らない。
お菓子を作るようになってから、オレンジの皮を保存しておいて、マドレーヌを焼く時にすりおろして生地に入れて焼いたり、砂糖で煮て、ピールやマーマレードなどを作ったりするようになった。(アメリカ産のオレンジの皮には、薬剤などが付いているらしいから、本当はあまり食べないほうが良いのかもしれないのだが、大した量を食べるわけでもないし老い先短い年寄りだから、まあいいいかなと(笑))

そんなこともあって、時々、ストックしてあるオレンジピールに、湯煎したチョコレートをまぶしてオランジェットモドキを作ったりもする。
ラジオ番組で聴いたが、頭を空っぽにしてぼーっとしたり、何も考えずに無心に作業に集中したりすることは、脳にも体にも良いらしい。その意味では料理はなかなかいいことのようだ。パンを作ったりするのも無心になれる。

オレンジの皮がたまってきたので、今日の午後は、久しぶりにオレンジのピールとマーマレードを作った。ピールが出来上がると、よしオランジェットもやるか!とスイッチが入った。素人が作ると、チョコレートの温度とか、チョコレートの品質とかのせいか、お店のもののような美しいコーティングはなかなかできないが、なーにかまうものか。どうせウィスキーと一緒につまんでいるから、酔っぱらっているのであまり気にもならない(笑)。
210518オレンジチョコ.JPG

中庭の雨音を聞きながら、無心にオランジェットを作っていると、確かに心が穏やかになってくる気がした。コロナでギスギスしているだけに、こういう時間は、大切だなとあらためて実感した午後。
#オランジェット

2021年05月17日

ワクチン接種率世界100位以下の国

今朝の朝刊に、びっくりする見出しがあった。
日本のコロナVワクチン接種率が、世界で100位以下だという!この世界屈指の医療先進国が、なぜ???
さらに、小見出しが添えられている。曰く「途上国並み、欧米と差」とある。なぜ????と、クエスチョンマークがさらに増えた。
210517ワクチン接種率100位以下.jpg

買い付けの出遅れに始まり、日本の行政システムの構造的欠陥がもたらした接種の仕組みづくりの不手際が加わったせいだろうか。(管轄の厚労大臣がいるのに、さらに河野氏にワクチン担当大臣という任務を課したのも混乱を助長した気がするが・・・)
日本人は、段取り作りをやらせたら、世界屈指の能力を発揮する国民のはずである。事務処理能力は、世界の中でも決して遅れを取るような国ではないはずだ。にもかかわらず、このていたらく。
これは、謙虚に反省し、この事実から学習すべきだと思う。なにが悪かったのか、を徹底的に分析して、この機会に行政の仕組みにおける欠陥を是正すべきである。
失敗があったら、そこから学んでこそ失敗が生きる。失敗は活かさなければ意味がない。

記事に添えられた画像で、日本のところには「医師不足など接種体制の整備に遅れ」とある。一方、米国のところには「接種完了から2週間経過で、マスク原則不要」と書かれている。この差ってなに?
日本では、自衛隊の医療関係者が集められ接種体制の強化にあてられている。また、仕事を離れた看護師さんたちに呼びかけて、ワクチン接種をサポートしてもらおうという動きも出てきている。しかし、後手に回るというのは、こういうことなんだろうな。

今日のニュースを見ていたら、あるテレビ局のイギリス駐在の記者曰く、イギリスでは、ワクチン接種の予約はわりに簡単にできて、接種できるる場所もたくさんあって選べるとのコメントであった。
一方、この国では、前期高齢者の私が先日のワクチン予約解禁日に見たLINEの予約画面には、近隣の接種場所に全てバツ印=予約不可、という表示があふれていた。わずか数時間で予約できず。
人気テレビ番組のタイトルを拝借してもう一度言おう、「この差って何ですか?」

まあ、こうした不手際の経過を経て、この国の優秀な行政マンは、きっとシステムの欠陥を修正してくれるものと信じている。
明日は、我が市2回目のワクチン接種予約受付日である。さて、無事に予約できるだろうか?
#コロナウィルスワクチン接種

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