日本のコロナVワクチン接種率が、世界で100位以下だという!この世界屈指の医療先進国が、なぜ???
さらに、小見出しが添えられている。曰く「途上国並み、欧米と差」とある。なぜ????と、クエスチョンマークがさらに増えた。
買い付けの出遅れに始まり、日本の行政システムの構造的欠陥がもたらした接種の仕組みづくりの不手際が加わったせいだろうか。(管轄の厚労大臣がいるのに、さらに河野氏にワクチン担当大臣という任務を課したのも混乱を助長した気がするが・・・)
日本人は、段取り作りをやらせたら、世界屈指の能力を発揮する国民のはずである。事務処理能力は、世界の中でも決して遅れを取るような国ではないはずだ。にもかかわらず、このていたらく。
これは、謙虚に反省し、この事実から学習すべきだと思う。なにが悪かったのか、を徹底的に分析して、この機会に行政の仕組みにおける欠陥を是正すべきである。
失敗があったら、そこから学んでこそ失敗が生きる。失敗は活かさなければ意味がない。
記事に添えられた画像で、日本のところには「医師不足など接種体制の整備に遅れ」とある。一方、米国のところには「接種完了から2週間経過で、マスク原則不要」と書かれている。この差ってなに?
日本では、自衛隊の医療関係者が集められ接種体制の強化にあてられている。また、仕事を離れた看護師さんたちに呼びかけて、ワクチン接種をサポートしてもらおうという動きも出てきている。しかし、後手に回るというのは、こういうことなんだろうな。
今日のニュースを見ていたら、あるテレビ局のイギリス駐在の記者曰く、イギリスでは、ワクチン接種の予約はわりに簡単にできて、接種できるる場所もたくさんあって選べるとのコメントであった。
一方、この国では、前期高齢者の私が先日のワクチン予約解禁日に見たLINEの予約画面には、近隣の接種場所に全てバツ印=予約不可、という表示があふれていた。わずか数時間で予約できず。
人気テレビ番組のタイトルを拝借してもう一度言おう、「この差って何ですか?」
まあ、こうした不手際の経過を経て、この国の優秀な行政マンは、きっとシステムの欠陥を修正してくれるものと信じている。
明日は、我が市2回目のワクチン接種予約受付日である。さて、無事に予約できるだろうか?
#コロナウィルスワクチン接種
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