家から車で30分くらいの初めて訪れる3階建ての大きな医院だったが、3階をワクチン専用にしていて、1階で受付をしたら、そのままエレベーターで3階へ。15人くらいが座れるように椅子をセットしてあって、指示された椅子に腰かけると、看護士さんが、ワゴンを押しながらやってきて、接種クーポンを確認しながら、次々に打っていく。きわめて手際が良い。すぐに打ち終わり、そのまま15分待って。異常がなければ、それで完了。3階に入った時には、ちょっと人が多いから待つのかなと思っていたが、すぐに順番が来て、接種後の待ち時間含めて20分強で終了。
父が接種した医院も、広いスペースを持っていて、そちらをワクチン専用の場所にしていたが、こうした運用が可能な医療施設を確認してリスト化していくというのは、市役所の職員さんもずいぶんご苦労されただろうと思う。
日本人は、こうした流れ作業などのシステムを作る能力は高いと思う。それだけに、当初の政府を中心とするワクチン準備の初期の段取りの悪さが残念である。
看護士さんから1回目の接種予約時間が過ぎたら、LINEで2回目の入力が可能になると教えてもらったので、15分の待ち時間の間にLINEを開いたら、なるほど2回目の予約画面が入力可能になっていた。開いている病院が多く表示されて、1回目と違ってすぐにその場で予約完了。スムーズに接種を終えて家路についた。
父と同様に、長年の大酒飲みである私も特に発熱や痛みなどの以上は出ず(ということは、あんまり抗体もできてないわけかな?)2日目の今日も、注射した肩が、動かすと少し痛むくらい。2回目を終えて2週間経つまでは、まだまだ油断できないけれど、なんだか安心のパスポートに、ひとつスタンプをもらった気分である。
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