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2021年07月07日

七夕は、同期の日

私が社会人としてスタートを切ったのは、1977年であった。
77年入社というわけである。そんなことから、同期入社の間では、同期会のことを「ナナナナの会」と呼ぶようになった。
210707丸の内仲通り.jpg
(写真は、少し前の丸の内仲通り)

入社後、何度も同期会を開いてきたが、77にちなんで、7月7日に開催するのが、いつの間にかルールになっていった。

今日は、7月7日七夕である。
朝からLINEの着信音がひんぱんに鳴っているので、東京の家族に何かあったか?と思ってあわててLINEを開いたら、前職の会社の同期会のグループルームにLINEが大量に入っていた。
7月7日ということで、「今日は、我々の記念日です!」と誰かが投稿したのに対して、次々と、「おめでとう!」のメッセが入ってきたということであった。
他の期に比べて、我々はけっこうしょっちゅう同期会を開催していて、仲の良い代だと言われたりもしていた。
定年を迎えた翌年に開催された会を、区切りとしてひとまず最後にしよう、という話になったけれど、翌年、もう一回、これが最後だ、といって開催された。
その時に、その場にいた何人かが言い出して、このLINEのグループも作った。

入社後2ケ月弱の研修期間を経て、6月に行われた配属式の後で、すぐに拉致されるかのように本部長にタクシーに乗せられて配属先の富士ビルに向かった日のことは、今でも昨日のことのように覚えている。丸の内仲通りに降り立った時には、武者震いがした・・・
あれからもう44年も経ってしまった。半世紀目前である。
60余人の同期(男性)のうち、既に数人は鬼籍に入ってしまった。私も大病を患い命を落としかけた。しかし、人生100年時代と言われる今、少しでも何かにトライしながら、元気にこれからの人生を歩んでいきたい。
7月7日は、そういう意味では、一年に一度、自分を鼓舞するのには良い日かもしれない。

2021年07月06日

驚異と脅威の経営者

米アマゾン・ドット・コムの創業者であるジェフ・ベゾス氏が、5日付で最高経営責任者(CEO)を退任した。
自らを「発明家」と称する天才経営者は、アマゾンを、設立から27年間でIT業界の世界トップ企業に成長させた。その存在が世界に与えたインパクトはとてつもなく大きい。
210706ベゾス氏.jpg
(読売ネットニュースより)

「歴史上のどんな小売業者より多くの商品を提供できる。インターネットのおかげだ」。そう語ったベゾス氏だが、それは、ソフトとハードを総合的にまとめあげた天才的な仕組みを生み出した彼の力であろう。

昔、ある家電メーカーが、「すごいけどカンタン」というキャッチフレーズを使っていたことがあった。AMAZONは、まさに、この言葉のように、簡単にクリックするだけで、翌日には買い物した商品が自宅に届くという仕組みを生み出した。お客のアクションは、ワンクリックでカンタンだが、その裏に隠された、商品を配送まで送り出す仕組みは、コンピューターのソフトウェアから、支払い決済、セキュリティシステム、商品を管理するバーコードなどのシステムと倉庫管理、そして配送の仕組みまでを総合的にスムーズにつなぎあわせた恐るべきもので、すごい技術の組み合わせが背後に隠れている、まさに「すごいけどカンタン」なネットによる買い物方法を生み出したのである。

コロナ禍で経営環境が悪化する企業が続出する中で、リモートワークなどによる在宅時間の増加は、ネットショッピングも加速させた。結果的には、コロナ禍でも業績を伸ばした企業と言う点でもトップクラスになった。
しかし、日経新聞の記事にもあったが、これまでに類を見ないような急成長を示してきた「驚異」の企業だが、その成長に対して、今度は、社会に「脅威」をもたらす存在との見方も広がっていった。

AMAZONの流通の仕組みは、相当に確立されており、かなり完成度の高いものだと思う。しかし、会長として目を光らせはするのだろうけれど、ベゾス氏がCEOを去ったとなれば、やはりどこか不安が残る。強烈な個性の経営者といえば、アップルのスティーブジョブスが思い出されるが、自社製品を持ち常に新しい製品を生み出す必要のあるメーカーとAMAZONとでは、多少異なるかもしれない。しかし、自ら発明家と言ったカリスマ経営者がいなくなれば、やはり革新的なビジネス構造を生み出していく企業エネルギーも低下するのではないかと心配してしまう。

世界最高のお金持ちであるベゾス氏は、次の興味を宇宙に移している。今月中には宇宙へ飛び出すことになる予定だ。
天才経営者は、宇宙から今度はどんな未来を見つめるのだろうか?

2021年07月05日

市政に吹いた風

高岡市長選挙が終わり、自民党が応援していた保守系候補が破れ、38歳の若き市長が誕生した。
210705市長選結果.jpg

富山県は、長年にわたって保守王国と呼ばれ、自民党支持層も多く保守政治を支持する県民と言われてきた。国会議員選挙でも、県知事や市長の選挙でも、保守候補が安定的に勝っていく構図が長年にわたっておおむね続いてきた。
しかし、昨年の県知事選で、5期目を目指した石井知事が、民間出身の新田氏に破れ、新しい県政を期待する風が、新田知事を誕生させた。

そして、今回、市の前教育長で、自民党の推薦を受けた米谷氏に大差をつけて、元自民党市議の角田氏が勝利を得た。高岡出身で、元テレ朝職員の作家でもある出町氏も及ばなかった。
高岡市の財政赤字が明るみに出たのが数年前である。その時以来、市民の中には、高岡市の行政幹部に対する不満・不信感が高まっていたのだと思う。そして、これまでの市政のやり方では駄目なのではないかという漠然とした思いが膨らんでいったのだろう。新田知事の誕生も、保守政治からの変化を感じさせたに違いない。さらに、自民市連の推薦を受ける経緯によって生じた分裂選挙は、保守的なやり方を変えていく必要があるという市民の気持ちを加速させ、今回の選挙への関心を一層高めたのかもしれない。

結果的に、市民は、若い力による変革を選んだ。これまでとは違う新たな風が吹いたのである。

今、北海道知事や、大坂府知事など、旧来の価値にとらわれない若くフレキシビリティのある元気な政治家が登場している。

しかし、変化を望む力は、時に、長い時間をかけて育まれた良き伝統やシステムまでも排斥してしまうことがある。残すべきものを慎重に選び、変えるべきことを変えていく。そんな形での、現実味のあるポジティブな変化が、今後の市政に生まれてくることを、期待したい。

2021年07月04日

記憶の不思議

以前も記憶のメカニズムの不思議について書いたことがあった。

昨日の朝、父が目を覚ました時に、開口一番、「選挙どうしようかのう?出るほうがいいかどうするかなあ・・・」とつぶやいた。
父が、X期目の選挙に出馬するかどうかを迷っていたのは、今から35年くらいも前のことである。このところ地元の市長選やら、東京都議選などのニュースが連日報道されているから、突然選挙に関する記憶のスイッチが入ったのかもしれない。
210703父のスケッチ201212トリミング.jpg
(画像は、私が少し前に書いた父のスケッチ)

「あんたが、首長をやっていたのは、もう30年以上も前のことだよ。」そう語りかけて、出馬をやめた時のことや、要介護の老人である今の状況を静かに丹念に説明したら、少し落ち着いたが、30分ほどしてからまた、「やっぱり選挙に出るべきかなあ」とつぶやいた。
あれから何十年も経ったにもかかわらず、やはり父の心の中には、決断に際して逡巡があったのではないか?ということを、30数年経った今、認知症の記憶スイッチによって、あらためて感じた。本当に不思議なものだ。

人の心の中に潜む「迷いの記憶」や「後悔の記憶」は、実は、普通の記憶よりも強くて深いものなのかもしれない。
あまりに悲しすぎる記憶や辛すぎる記憶には、自己防衛本能によって記憶にフタをするというメカニズムがあるような説を聞いたことがある。
父も、一度決めたことだからと、いったん記憶にフタをしたのではないか。実際、その後の30数年、その件について父から何か感想を聞いたことはほとんどなかったと思う。

そして、今、突然30数年前の逡巡の記憶が蘇ってきたのだろうか。

今日は、ゴルフコンペの話題だった。「明日はコンペだったのう?」と私に問うた。
「いや、残念ながらゴルフの予定は、ないよ・・・」「いや、あるはずだ・・・」と父。

さて、次の父の記憶スイッチは、どんなものになるだろうか?
「実はお前には、異母兄弟がいる・・・・」そんな物騒な話題は、どうかご勘弁願いたい(笑)。

2021年07月03日

豪雨災害の季節

アメリカ大リーグの大谷選手の大活躍に拍手喝采を送っていた日に、悲惨な災害のニュースが報道された。
豪雨によって、熱海で大規模な土石流が発生して、20人が安否不明だという。
テレビで放送されていた土石流の映像はすさまじく、あっという間に周辺の家を飲み込んで押し流していく。
例外的な豪雨が続いて地盤がゆるみ、土石流が発生するというメカニズムだが、本当に悲しいことだ。
210703熱海土石流.png
(ヤフーニュース/毎日新聞画像より)

山と海の魅力をあわせもつ熱海では、海を眺められる斜面にも多くの住宅が建設されている。ニュース映像で見ても、本当にたくさんの住宅が、山肌に林立していた。
ふだんは、おそらく海を臨む美しい景観が楽しめる家々だったのであろう。しかし、豪雨が続けば、斜面に立つ家には、リスクも高まってしまう。
ごくあたりまえの平和なくらしが営まれていた家が、一瞬にして流され、行方不明者が発生してしまった。
市役所や県庁の皆さんは、深夜まで対応に追われていらっしゃることだろう。私もわずか数年ではあるが、役所の勤務を経験して、台風などの災害対策時には、現場職員から首長までが、早朝から夜中まで様々な対応に追われることを目の当たりにした。

国土の大半に山があるこの国では、土砂崩れなど災害との戦いは、何百年も続いている。
それは、世界屈指の防災対策技術にもつながったけれど、いまだに解決できない災害は数多
い。四季の変化が美しい日本だが、梅雨のこの季節は災害の時期でもある。
一刻も早く、行方不明の皆さんが救助されることを、心からお祈りしたい。

2021年07月02日

コロナVが猫を変えた!?

昨日、ネットニュースを眺めていたら、面白い見出しが目についた。
曰く、「飼い猫が、人懐こくなった?」とのこと。さて、何だろうと思って記事を読んでみた。
210702コロナで猫も変わった?.jpg

ロンドンからのニュースで、新型コロナウイルスの感染拡大によるロックダウンが、ペットの行動に及ぼす影響を調べた英大学の研究で、飼い猫が以前に比べて人懐こくなったと報告する飼い主が多かったのだという。
新型コロナウィルスは、様々な点で人間の行動やライフスタイルを変化させるきっかけとなったが、我が道を行く猫にとっても大きな変化をもたらした可能性があるのだ。

英ヨーク大が28日、英リンカーン大の研究者らと共同で行った研究結果を発表した。
それによると、およそ67%ほどの飼い主がロックダウン期間中にペットの行動に変化があったと報告したのだという。

33%の飼い主が、「ペットが自分の周りを、以前よりも付いてくるようになった」と答え、約27%が「以前より人なつっこくなった」と報告した。一方、「動物が落ち着かなくなった」とする回答は11.0%、「臆病で怖がりになった」との回答も5.9%あった。

特に、猫の飼い主は、犬など他の動物の飼い主に比べて「より人なつっこくなった」と回答する割合が高かったのだという。

多くの飼い主が在宅勤務を迫られ、ペットと触れ合う時間が増えたことが原因とみられるというが、ペットだけでなく、家族と触れ合う時間も増えたわけだが、さて、奥様との関係にも、何か変化が起きているのだろうか・・・・あなたのご家庭ではいかがですか?

2021年07月01日

香港と英国の行方

数日前、香港のリンゴ日報が、その歴史を閉じた記事を投稿したが、同じタイミングで、あるネット記事が目についた。推計で、香港から英国へ、既に10万人以上の人が渡英したというのだ。

産経新聞の記事によれば、香港国家安全維持法(国安法)が昨年6月末に施行されて以降、中国共産党政権が統制する香港の現状に絶望した香港市民が英国への移住を進めているのだという。
なぜ移住者が増えているのかと言うと、英政府が1997年の香港返還前に生まれた香港市民に発行する「英国海外市民(BNO)旅券」というものがあり、その保有者らに、英国の市民権獲得の道を開いたということが大きなきっかけとなったようだ。
210701香港BNO旅券.jpg
(画像は、、BNO旅券と香港特別行政区旅券/産経新聞より)

英政府は今年1月、国安法への対抗措置として、BNO旅券の保有者とその扶養家族を対象に特別査証(ビザ)の申請受け付けを開始した。特別ビザがあれば5年間の滞在を経て永住権を、その1年後には市民権を取得できる。


かつては、たとえBNO旅券を持っていても英国滞在期間は6カ月間に限定され、永住・市民権は得られなかったのだが、それが変わり、永住権を得られるということで、一気に移住者が増えているというわけである。
香港市民を支援する英市民団体の調査によると、5年以内には、最大80万人が英国に移り住む可能性もあるという。
しかし、当然のことかもしれないが、香港から英国に移り住んでも、すぐに仕事がある人ばかりではない。香港から離れ、英国で一から仕事を探すことに苦労する香港市民も少なくない。英国で生活を始めてから約2カ月間、仕事が見つからず、貯金を切り崩して生活したというような人も数多いというのだ。

そんな状態が何年も続いていけば、今度は、英国内で、移住した香港人との間で軋轢も生じてくる可能性もあるだろう。仕事を得られない人が貧困にあえいで、つい犯罪に手を染めてしまうかもしれない。香港に手を差し伸べようと特例的な措置を取った英国にとっても、移住してきた香港人が膨れ上がれば、新たな社会問題になるかもしれない。

今日は、習近平主席が、台湾の独立の動きは断固粉砕する!と毛沢東そっくりの服装で檄を飛ばした。香港に対する強硬策も継続されることだろう。

香港の人たちの未来は、本当に先が見えなくなってきている。
そしてそれは、もしかすると英国にも影を落とし始めているのかもしれない・・・
#香港から英国へ移住

2021年06月29日

梵鐘の煩悩

ローカル番組を見ていたら、思いがけないニュースが流れて来て驚いた。
高岡市の老舗梵鐘メーカーであり、鋳物業界のリーダーでもある老子製作所が民事再生の適用を受けると言うのである。
210628老子製作所.jpg
(画像は、老子製作所のトップページより)

日本のお寺の釣り鐘の7割以上は、この会社が作っているのではないか、というくらいトップシェアの企業である。NHKETVの”SWITCH”という対談番組にも、社長が登場したりしていた。最近では、地元の酒造メーカーの作っているウィスキー用の蒸留器を作ったりと言う意欲的なニュースも耳にしていた。
それだけに、まさか!と我が目を疑ったが、経営危機はリーマンショックにさかのぼるという。

以下は、毎日新聞記事からの引用である。
老子製作所は江戸時代中期に創業し、釣り鐘だけでなく仏像や銅像、モニュメントなどを製造する会社であった。特に釣り鐘の製造技術では全国的に有名で、京都の西本願寺や三十三間堂をはじめ、広島平和記念公園の「平和の鐘」、東日本大震災の被災地・岩手県釜石市の「釜石復興の鐘」など約2万個を手がけた。近年では地元の酒造メーカーと共同で、鋳物製ウイスキー蒸留器の開発にも成功した。

というくらいの会社であったのだが、それだけに、このニュースには驚いた。
毎日新聞の記事は、こう続いている。
91年3月期には約12億円の売上高を計上したが、鋳物需要の減少とリーマン・ショック以降の業績悪化に伴い、手元資金が枯渇。自主再建を断念したという・・・

考えてみれば、時代の変化によって、お寺自体が経営難に陥る昨今である。
父の具合が悪くなってからは、わが家もお寺とのお付き合いが激減している。浄土真宗王国と呼ばれた県内のどのご家庭でも、おそらく同じような状態ではあるまいか?
お寺との付き合いが変化し、お寺の経営がきびしくなれば釣り鐘のニーズも下がる。技術を活かして他の商品開発を、と考えてもそう簡単に見つかるものではない。
ウィスキーのポットスティルを作った、と言うニュースを見た時には、なかなかすごいアプローチだと感心したのだが・・・

伝統産業とは、歴史の長さだけでは、とうてい食べていけないのである。
そして、これは、県内の多くの伝統産業共通の悩みでもある。
#老子製作所

2021年06月27日

ゴミの日

明日は、月曜。我が町の燃えるごみ収集日である。
以前も投稿したが、収集日の前日の夜は、ゴミ出し準備が結構大変である。
我が町内は、月曜と木曜が燃えるゴミの日。従って、月曜の場合には、木曜朝にゴミ出ししたあとのゴミから数えて4日分のゴミを出すことになる。
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(画像は、モノクロに加工してあります)

尾籠な話で恐縮だが、父の汚物処理は、オムツの内側に入れているインナーパッドを毎日朝晩交換している。汚物は、おおむねこのパッド内に治まってくれる。従って1日2パック=4日分で8パックの小さなポリ袋の汚物ゴミが出る。役所のHPでも、介護などの汚物ゴミは、漏れることのないように新聞紙などでくるんでから廃棄するように書かれている。
私もそれに従い、まず汚物の袋の空気をきちんと抜いてから口を閉じるようにして、かつそれをひとつずつ新聞紙にくるんでからゴミ袋に入れている。(こんなふうにていねいな事をしている人は、おそらくそれほど多くないのではないかと、密かに自負している。)

そうすると、4日分8パックでも、大きなゴミ袋がけっこういっぱいになる。
汚物ゴミの間には、普通の紙ごみなどを入れて、できるだけ汚物ゴミの周りに「クッションゾーン」を作るようにしている。

これだけの作業をするだけでも、ざっと30分弱はかかる。ひまな年金老人しかできないことだ、とうそぶいているが、実はけっこう大変な作業である。

作業が、終わったところで、本日の夜の部のパッド交換作業を行い、そのゴミを翌朝新聞紙にくるんでゴミ袋に加えて、月曜分のゴミ出し作業が完結する。

どうですか?ゴミ出しひとつとっても、実は、介護問題とも深くかかわっているモノなのです。
#介護ゴミ

2021年06月26日

アヴォカドの安らぎ

少し前に、半年くらいかかってアヴォカドが芽を出した話を書いた。
あれから1〜2週間くらい経ったと思うが、ぐんぐん伸び始めて、20cmくらいになった。
昨日、葉っぱが出そうだなと思ったら、今日には立派な葉が開き始めた。本当に一日で大きく変化する。
210626アヴォカドDSC_0682.JPG

この1週間ほど、縁あって始まったリモートワークでの企画プランニング作業に追われている。契約してすぐにオファーをいただいたが、介護をしながらではちょっと大変そうだなと思って最初は遠慮したのだけれど、結局トライすることになった。とても良くできたアプリの仕組みを持った会社で、チームを組みながら介護のあいまと夜中に仕事をしている。
しかし、予感的中で、殆ど現役サラリーマン時代同様の忙しさ。ZOOMでクライアントと10人くらいでミーティングをやって、終わってスタッフ三―ティングをやり、直しが入ってファイルを見ながら作業確認打合せをやる。終わって夜中に個別作業をやりながら、情報共有アプリの上でスタッフとチャットしたりファイル共有したりしながら仕事をする。今チームを組んでいる仲間は、福島や東京など日本のあちこちに住んでいる人たちだ。いずれもビックリするくらい優秀な人たちばかり。驚くばかりだ。
一人で介護と向き合う日々が続いていて、何か社会とつながってアクションしたいとずっと思っていた。自分のペースでやれる仕事ということだったので、試しにはじめてみたのだが、会社に勤めているくらいの仕事の感覚である。すごい世の中になったなあともしみじみ思う。

これって、殆ど現役時代と変わらないな、と思いつつも、久しぶりに夜なべ作業を連続している。受注時に大変そうだなと感じたとおり、非常にタフな仕事だが、たとえリモートでも、毎日人とつながって打合せをしながら仕事をするのは、充実感もあり楽しくもある。

そんなわけで、深夜作業続きでへとへとになりながら、いつもより慌ただしくランチを済ませると、アヴォカドが、お日様のほうに向かって葉を広げているのに気がつく。
すごいな、一日でまた少し伸びたな、と眺めているだけで、なんだか心が和んで元気が出る。
毎日伸びていくアヴォカドに励まされている。

いつも植物を途中で枯らしてしまう私としては、こいつはなんとか無事に大きく育てたい。
植物に励まされながら、あと数日に迫った納品日を目指して明日も頑張ろう。

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