以前も投稿したが、収集日の前日の夜は、ゴミ出し準備が結構大変である。
我が町内は、月曜と木曜が燃えるゴミの日。従って、月曜の場合には、木曜朝にゴミ出ししたあとのゴミから数えて4日分のゴミを出すことになる。
(画像は、モノクロに加工してあります)
尾籠な話で恐縮だが、父の汚物処理は、オムツの内側に入れているインナーパッドを毎日朝晩交換している。汚物は、おおむねこのパッド内に治まってくれる。従って1日2パック=4日分で8パックの小さなポリ袋の汚物ゴミが出る。役所のHPでも、介護などの汚物ゴミは、漏れることのないように新聞紙などでくるんでから廃棄するように書かれている。
私もそれに従い、まず汚物の袋の空気をきちんと抜いてから口を閉じるようにして、かつそれをひとつずつ新聞紙にくるんでからゴミ袋に入れている。(こんなふうにていねいな事をしている人は、おそらくそれほど多くないのではないかと、密かに自負している。)
そうすると、4日分8パックでも、大きなゴミ袋がけっこういっぱいになる。
汚物ゴミの間には、普通の紙ごみなどを入れて、できるだけ汚物ゴミの周りに「クッションゾーン」を作るようにしている。
これだけの作業をするだけでも、ざっと30分弱はかかる。ひまな年金老人しかできないことだ、とうそぶいているが、実はけっこう大変な作業である。
作業が、終わったところで、本日の夜の部のパッド交換作業を行い、そのゴミを翌朝新聞紙にくるんでゴミ袋に加えて、月曜分のゴミ出し作業が完結する。
どうですか?ゴミ出しひとつとっても、実は、介護問題とも深くかかわっているモノなのです。
#介護ゴミ
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