神奈川県三浦市では、65歳以上の高齢者を対象に、ワクチンの集団接種が23日から始まったが、初日は市総合体育館で、予約した約1250人が接種を受けたが、午前中に午後の予約の人が並ぶなど数百人の列ができ、予約時間になっても接種を受けられない人も出るなど混乱があったようだ。
(読売新聞より)
まあ、あらためて考えてみれば、これほど短期間に、大量のワクチン接種を、受付から接種までの仕組みを用意し対応するということは、これまで経験のなかったことだろう。その点は、関係者の皆様に心から同情申し上げる。しかし、それにしてもだ、あまりに対応のトラブルが多い。ネットの受付システムなど短時間にプログラムを作り、しかもおそらく自治体ごとの発注だから、おそらくどれも仕組みに共有性とか共通性がないのだろう。問題の共有と対応への還元などが出来ていない気がする。
前期高齢者である私も、我が市でのワクチン接種受付が始まっておよそ一週間が経過したが、今だに予約が成立していない。私は、重篤な呼吸器疾患の既往症があるので、できるだけ早く接種を受けたいのだけど、それもかなわない。
東京や大阪では、大規模な接種会場を設けたが、やはり課題は多いようだ。
ワクチン接種の対応がなかなか進まない中で、変異ウィルスが急速に広がっていることもあって、日本中の感染者数は激増している。我が県でも、急激に感染者が増加している。
さて、無事に予約ができるのか?はたまた、接種権利を有しながら不幸にも感染するなどということがおきてしまうのか?我が運命を憂慮しながら、まるで「遠きにありて思うもの」?、のごとき現実性の乏しいワクチン予約に、明日もチャレンジするとしよう。
感染する前に無事接種できるることをひたすら願うばかりである。
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