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2021年08月06日

日本の感染者、100万人超え!

東京オリンピックでのメダルラッシュに歓喜している間に、コロナウィルスの感染がものすごいことになってきた。
210806日本で感染者100万人.jpg
(NHKニュースWEB)

日本国内での感染者数が、ついに100万人を超えたという!
東京でも、1日の感染者が5千人を超えるという恐るべき数字が出て、このままでは1万人に達する可能性もあるという。
ワクチンを接種していない50代以下の人たちの感染が増加していて、特に20代の人の感染者増がすさまじい。若い人は、感染しても重症化しないといわれてきたが、中等症から重症へ移行する人も増えているようで、決して油断は出来ない状況だ。

当然医療体制はひっ迫しており、重症でなければ自宅療養が基本という政府方針が発表されたが、それが物議をかもして、政府があわてて発表内容を修正する事態にもなった。
しかし、大都市の病院では、コロナ患者を受け入れられる環境はどんどん厳しくなってきていて、自宅で待機せざるを得ないことが現実化している。

東京は一人暮らしの人の多い大都市でもある。
私は、重い肺炎を経験し入院もしたので、たった一日二日で、症状が激変することを身をもって体験した。私の叔父は、肺炎だったのに、たいしたことはないだろうと思って病院にかかるのが数日遅れたために、入院後4日ほどで亡くなってしまった。
一人暮らしで自宅療養していて、症状が急変して危険な状態に陥っても病院に入れないということが、これからどんどん起きてくるのではないかと不安になる。
大都市の保健所は、余りの件数の多さから、既に感染者の情報把握に手が回らなくなっている。自宅待機者の状況を公的機関がウォッチしてくれるシステムは、既に機能不全に陥っているといえる。つまり、自己対応が基本になっているのだ。

在宅ライフが長期化したおかげで、食事の宅配システムなどが充実してきたけれど、肺炎になって熱が出てきたら、起き上がれないほど体が重くなることもある。もしそうなれば、自宅で食事を受け取ったり、トイレにさえ歩いていけないということも起こり得る。人知れず命を落としてしまう人も激増するのではないだろうか?

コロナの恐怖は、大都市の生活において、一層怖さを増しているといえるかもしれない。

2021年08月05日

リモートでの別れ

遠方に住む叔母が亡くなった。昭和ひとケタ生まれでありながら、なかなかアクティブで、筋の通った人だった。ちょっと骨っぽいところもあり、そして美しくて子供のころから大好きな叔母であった。晩年は、書家としても活躍していた。

コロナ禍のこのご時世ということで、地元に在住している家族のみで葬儀を行うことにしたと、喪主であるいとこから連絡があった。私も本来なら参席して、最後のお別れがしたかったけれど、コロナのこともあるし、父の介護もあるのであきらめた。

葬儀前日の夜、いとこから、LINEのビデオ通話で、葬儀にリモート参加してほしいとメッセージが入った。葬儀の時間は、デイサービスの日で、送り出し時間と重なっていたが、朝電話したら、日程を変更してもらうことができたので、リモートで葬儀に参加することにした。

本当に身内数人だけの式だったこともあり、いとこの奥様がカメラ担当をして会場の雰囲気を撮影し、棺にお花を入れてお別れをするところでは、私にもお花の代わりに一言叔母様に声をかけてほしいということであった。お花に囲まれた叔母の映像を見ながら声を掛けたとたんに、涙もろい私は、思わず涙ぐんでしまったが、どうにか叔母に対してお別れの言葉を語りかけることができて、胸が熱くなった。
210805葬儀マスキング版.jpg
(LINEのグループ通話映像:本人了解の上で写真を一部加工して掲出しています)

いとこ夫婦の顔を見ることもできたし、同じリモートで参加されていた親戚のおば様に久しぶりにごあいさつすることもできた。かえって普通の葬儀よりも親密なお別れをすることができたように感じた。

このところ、リモートでの仕事も時々受注していて、ZOOM会議も何度か経験している。離れて暮らす東京の家族とは、20年前の単身赴任時代から今日まで、パソコンでのテレビ電話を使いながら画面越しに食事を共にしたりしている。
コロナ禍が生み出したリモートコミュニケーションという新しいスタイルは、これまでの暮らし方に、静かに確実にイノベーションをもたらしている。

叔母さん お家にお邪魔した時は、叔父さんと一緒に食卓を囲んで、いつも本当に楽しい時間でした。ありがとうございました。一足先に行った叔父さんと、今度は二人一緒に空の上でゆっくりしてくださいね。
#リモートの時代

2021年08月04日

ガソリンエンジンの終焉

オリンピックでの日本のメダルラッシュが続いている中で、朝刊の小さな記事が目に留まった。
ホンダのNSXが、最終モデル「タイプS」の情報を世界初公開するとともに、2022年12月をもって、その歴史に幕を下ろすことを発表した。
210804NSX終了.jpg

NSXは、バブル景気真っただ中の1990年に、ホンダの“顔”として世界にもアピールできる高級スポーツカーとして発売された、当時、800万円強の価格であったが、大人気を博し、株や不動産などで大金を手にした人たちがシンボルとして乗り回していた。クルマ好きにとっては、ホンダならではの憧れのスーパーカーだったけれど、手の届かないバブルの象徴でもあった。

その後、2006年に販売が終了し、10年の空白期間を経て2016年に登場したのが現行の2代目モデルということである。初代は、ガソリンエンジンのトップに君臨する性能を誇っていたが、後のモデルでは、ハイブリッドエンジンを搭載して、ホンダらしい先進性もアピールしていた。

先日は、日産のスカイラインが生産終了となることが発表された。技術の粋を集めた高性能のガソリンエンジンを搭載した高級車が、時代のうねりの中で終わりを迎える。

次に、もしNSXブランドが復活するとすれば、高性能の高級電気自動車としての姿かもしれない。
#NSX生産終了

2021年08月03日

行き場なき療養

田村厚労相は、3日の閣議後会見で、新型コロナウイルスの感染拡大地域で入院できるのは重症者や重症化するリスクの高い患者に限定するとの政府方針について、中等症でも「比較的軽い方は在宅療養をお願いしていく」と説明し、「場合によっては在宅で酸素吸入することもありえる」との認識を示した。
210803在宅酸素吸入.jpg
(ヤフーニュースより)

東京では、このところ毎日3千人を超える感染者が出ていて、自宅待機の人が1万人前後もいる状況だという。しかも、保険所は、手が回らず、もはや感染者各々の情報把握が十分に出来ない状況にあるわけで、自宅待機者それぞれのコンディションを把握し、対応を適格にアドバイスすることなど不可能に近い状況にある。

ということは、今コロナと診断されて、軽症だから自宅待機と言われたら、あとは自己判断・自己対応である。肺炎は、一般的な肺炎でも、場合によっては1日〜2日で容体が激変する場合がある。コロナの場合も、微熱程度だったのが、わずかな間に中等症から重症に推移する可能性が十分にある。そんな時に、自宅療養で酸素吸入を手配して対応できるのだろうか?
私は、子供の頃に、母の酸素吸入を自宅で行っているのを見たことがある。大きな酸素ボンベが枕元に置かれ、急に部屋が狭くなったように感じた。大きくて重い酸素ボンベは、おそらく今もそれほど変わらないだろう。そんなものを、たとえばアパートで一人暮らしをしている青年が、部屋で一人でセットできるだろうか?置き場が確保できない場合もあるだろう。自宅待機をしている人がたくさんいて、病院での治療が必要な人も数千人が順番を待っている。看護士が、自宅を訪ねて面倒を見られる状況など到底あり得ない。
もはや、東京に住んでいて、ワクチン接種を受けていない50代以下の人が、仮にコロナ感染を宣告され、自宅待機と指示されたら、それは行き場のない治療を意味することになる。

専門家も、もはや実際には医療崩壊の状況にあるということを、具体的な言葉でコメントすれば、パニックが起きてしまうから、おそらく明言しないのではないかと私は勝手に邪推している。そうした中での厚労省の自宅での酸素吸入発言である。苦肉の策とはこのことだろう。

今や、東京にいる一人暮らしの自宅待機者は、死と隣り合わせのリスクを抱える行き場のない感染者になりつつあるのではないだろうか・・・・・
#自宅で酸素吸入

2021年08月02日

妄想の旅

月曜のお気に入り番組、BS日テレ「友近・礼二の妄想トレイン」を見ている。
今日は、京都の特集で、前後編に分かれた2時間スペシャル。京阪電車など昔乗った懐かしい電車が出たり、京都の紅葉をめぐったりと、今日も旅の妄想をかきたててくれる。
準レギュラーである鉄道マニアの演歌歌手徳永ゆうきさんの、電車の音の口真似が相変わらず秀逸である。
210802友近礼二の妄想トレイン.jpg
(番組サイトより)

コロナ禍で旅もままならない今、この番組のコンセプトである「妄想旅」は、かえって光を放っているかもしれない。頭の中で、イメージの旅をするのは、楽しいところもある。もちろん、ああ、実際に行ってみたいなあと思ってしまうのだけれど。

私は、数年前に呼吸器系の大病を患い、手術もした。今では、具合の悪いところはまったくないのだが、半年に一回主治医を訪ねて定期的に診察を受けている。元気になったとはいえ、万一コロナウィルスに感染すれば、他の人よりは重症化するリスクが高い。だから、ワクチンを接種したとはいえ安心はできない。退職後には、ヨーロッパをゆっくり旅したいと思っていたが、万一のことを考えると長時間飛行機に乗る海外旅行はもう諦めてしまっている。もちろんそんなお金もないし(笑)
鉄道オタクではないけれど、電車に乗るのは好きなほうだ。定年後、東京と実家を往復する際には、丸一日をかけて、各駅停車で行ったことが何度もある。

弁当やつまみを買って、電車の中でゆっくりそれを楽しみながら窓外の景色を眺めたりしていると何とも言えない気分になる。自分で車を運転して旅をするのも好きだ。
ああ、ゆっくりと旅がしたいなあ。

「旅に病んで夢は枯野をかけめぐる」は、芭蕉の有名な句だ。ずっと辞世の句だと思っていたが、どうもそうではないらしいという説が有力のようだ。
ともあれ、旅に出かけにくい昨今、多くの人の旅への妄想が、芭蕉の思いの如く、あちこちを駆け巡っていることだろう。

ゆっくりと旅を楽しめるようになるには、あとどれくらいの時間がかかるのだろうか?
#妄想トレイン


2021年08月01日

葉月の憂鬱

ふと気がつけば、8月に入っていた。(医者の予約をしようとしてカレンダーを確認して気付いたというのが、前期高齢者たるところではある。(笑))

オリンピックの開会式が23日だったから、それ以後の1週間は、選手たちが生み出す感動プレーの連続を毎日見ているうちにあっという間に時間が過ぎてしまったという気がする。いつもの一週間よりもずっと早く時間が過ぎたように感じる。

しかし、その間に、コロナウィルスの感染状況も、劇的に変化してしまった。
それがオリンピックと相関関係があるのかどうかは、なかなか検証しづらいと思うけれど、メディアでも言われているように、オリンピックの盛り上がりによる国民の気のゆるみのようなものが影響したことは、おそらく否定できないのではないかと感じている。また、選手と関係者は、厳しいルールによって縛られているけれど、1万人とも言われている各国から来日しているメディア関係者などは、動向をトレースしにくく、行動も比較的自由ではないかと思う。もしかしたら彼らも、感染拡大に多少は影響を与えているかもしれないが、やはり一番大きな理由は、おそらくデルタ株なのだろう。

ともあれ、東京の感染者数は、連日3千人を超えて、昨日は4千人を突破した。医療体制のひっ迫は、おそらく間違いないだろうと推察される。東京に限らず感染は全国に広がっている。一方で、オリンピックと同時に、夏休みも始まり、8月には、お盆休みという日本ならではの大移動の季節もやってくる。昨年の夏は自粛ムードが定着していたが、高齢者のワクチン接種がかなりの率で進んでいるので、「今年は行ってもいいかな?」という家族の思いがあるのではないかと懸念している。実は、私も2年近く東京の家族に会っていないので、ワクチンも打ったし、今年は顔くらい見に行っても良いのではないかという気持ちになっている。そんな人はきっと日本中にいらっしゃるにちがいない。

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(写真は、7月の田んぼですが、飽きの収穫を待つこの時期の田んぼの青さも葉月の由来の一つだと思います)

「葉月」の由来には、様々な説があるようだ。旧暦では葉が落ちる時期だから葉月という説が有力のようだが、南方からの台風、つまり「南風(はえ)の風」が多くなることから南風月(はえづき)という説もある。

台風ではないけれど、中国から世界中に広がったウィルスの流行は、現代の悲しい「南風(はえ)の風」かもしれない。
#葉月 #南風の風 

2021年07月31日

東京の感染者数4058人に!

昨日、「感染拡大の恐怖」というタイトルで投稿したが、今日はついに東京での感染者数が、4000人を超えた!日本全体では、1万2千人を超えた。本当にものすごいペースである。一部の専門家から出ている、東京で1日1万人という可能性も、現実味を帯びてきた。
オリンピックによる気のゆるみもあるだろうが、デルタ株の感染力が、感染者数を驚異的に伸ばしているのは間違いなさそうだ。ワクチン接種がかなりすすんできた高齢者ではなく、20代の感染者が中心になっていることも、気になる。
210731感染者12000人.jpg
(ヤフーニュース/日テレニュース)

わが家の子供たちも、仕事が忙しいと言って、まだ接種をすませていない。20代から40代のオフィスワーカーは、休みにくい年代層の人たちでもある。リモートワークが定着したといっても、そうもいかない仕事もたくさんある。私もそうだったが、わかっちゃいるけど、やはり仕事を優先してしまうところは否めない。しかし、発症しないけれど、保菌状態で、動き回る若い人から感染が拡大する可能性も高い。

私の知人でも、40代以下の若い人でワクチン接種を済ませた人は、既往症の関係で優先的にワクチン接種ができた人や、仕事の関係で、ワクチン接種を早めにしておきたい人などが多い。

実際には、ウィルスに慣れるということなどあり得ないわけだが、コロナ慣れです、などと街頭インタビューに答える若者がいたり、マンネリなどという言葉を使ったりする人もいる。ウィルス感染に対するマンネリ意識などあってはならないことだ。だいいちマンネリとは、感染拡大と一緒に使うような言葉ではない。緊急事態宣言もあまり深刻に受け止めない層が広がっていることは、確かだろう。

ワクチン接種と、毎日の暮らしの中でのちょっとした油断を抑える以外には、今のところ打つ手はない。

老婆心ながら、「オリンピックでみんなが楽しんでいるし、もうそろそろいいかなと思って外出しました」という若者のインタビューは、余り報道されないほうが良いのではないかと思う。
こういうさりげない映像のコミュニケーションが、緊急事態宣言の総理発言よりも、実は強い力を発揮してしまうものだから。

2021年07月30日

感染拡大の恐怖

日本国内の感染者が、2日連続で1万人を超えた。東京では、昨日が3800人超えで、今日も3300人ほど。3日連続で3000人を超えている。しかしこの国のトップは、人流は減ってきている、などととぼけた受け答えをしている。
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今日、アメリカのメディアが、「日本での感染者の急拡大は、オリンピック開催と関連があるのか?」というようなアプローチで報道番組を制作していた。「現状ではまだ判断はつかない」、とレポーターは語っていたが、「オリンピック開催によって日本国民に気のゆるみが出ているのではないか」ともレポートしていた。たぶんそうだと思う。
気のゆるみというか、オリンピックによって、入場できなくても、開会式の気分を味わいたい、ライブで花火を見たい、など開会式当日の国立競技場の周りには、大勢の人が集まっていたし、各競技会場の周りにも、毎日「空気を楽しみたい」と言う人が連日集まってきている。

たとえ、こうした直接的に会場近くを訪れるような行動でなくても、オリンピックが盛り上がれば、たとえば同僚と一緒に、仕事帰りに一杯やりたくなるのも人情だ。
来日した選手や関係者は、厳重なルールで可愛そうなくらい拘束されているから、彼らが感染を広めるというのは、確かに少ないだろうと思う。むしろ、日本人のお祭りムードがもたらすものが、感染を加速させている点は否定できないだろう。

日本中のお祭りやイベントが自粛されている中で、世界最大の祭りが開催されれば、当然盛り上がる。それはアメリカのメディアが指摘したとおり、「日本人の気のゆるみ」につながっているに違いないのだ。

夏休みに入り、明らかに人の移動は増加している。全く裏付けのない「自分は大丈夫」という感覚論だけで旅をする人は、8月に向けておそらくどんどん増えていくだろう。東京からの感染拡大は、まさに、お盆を前にしたこれから、さらに進行していく可能性がきわめて高い・・・・
#日本国内感染者連続1万人

2021年07月29日

酒飲みの祭典?

オリンピックが始まって以来困ることがひとつある、それは、酒が進むこと。
一日中家にいるから、とにかく朝からオリンピックを見ることができる。とはいえ、介護をしたり家事もしなければいけない。午前中は家事をやりながら、チラチラとキッチンのテレビに目をやる。さすがに午前中から酒を飲むほど不謹慎ではない。

しかし、昼食を用意し終わり、父の食事もセットした頃に、オリンピックの嬉しいニュースが流れたりすると、お祝いだ!と歓喜しながら、つい1杯、とジントニックなぞを作ったりしてしまう。
そして、夕方。また、メダル獲得のニュースなどが入ったりすると、また「お祝いだ!」と叫びながら、いつもより少し早めの時間にビールを開けてしまう。もちろん食事中も競技を眺めながら、いつもの夕食より速いピッチで杯は進んでいく。時には涙を流しながら。杯を重ねてしまう。

かくして、夕食の片付けが終わるころでも、色んな競技がまだまだ続いているので、ちびちび飲み続ける状態が続いていく。
夜の部の父のパッド交換を終えれば、一日のノルマはひとまず完了するので、今度は自分の部屋でまたゆっくりと、チャンネルを切り替えながら競技結果を確認しつつ今度は水割りのグラスを傾ける。
210729伊藤美誠銅メダル.jpg
(ヤフーニュース/テレビ東京スポーツ)

かくして、いつもよりは、明らかに酒量が増している気がするのである。
と言っていたら、伊藤美誠ちゃんが、ダブルスに続いて、今度は個人戦で銅メダルと言うニュース!
金ではなくて悔し涙も流していたけど、でもすごいこと!おめでとう、また飲まなきゃ!!

というわけで、自宅で楽しむオリンピックは、酒飲みの祭典でもある。
あー、オリンピック、早く終わらないかなあ・・・・W

2021年07月28日

こころのチカラ

オリンピックというのは、開催国が、ホームとしての強みを発揮することが多いと言われる。それを裏付けるかのように、確かに、毎日次々と素晴らしいニュースが連続している。

まずは、昨日書ききれなかったが、ソフトボールである。13年越しで連覇を果たすなど考えられない。しかも前回と同じ上野選手がピッチャーとして大活躍して勝利を勝ち取るなど、精神力以外の何物でもない。このゲームを見て涙しなかった人は、きっといないだろう。前回監督であった宇津木さんが解説をしているのも胸を打った。つむがれてきた年月の歴史が、ドラマに厚みを増していた。30代後半になっても、あのスタミナと球威を維持している上野選手は本当にすごかった。
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(西日本スポーツ)

さらにその一日前には、水谷隼/伊藤美誠のによる男女混合ペアが、中国ペアを下して、日本卓球界史上初の五輪金メダルを獲得した。これもまた、見ているこちらも、思わず立ち上がり声を出すようなドラマであった。

そして、競泳のニュースター、大橋悠依が二冠を達成という快挙!今日の 200m個人メドレーでも、金メダルを獲得した。400mでは涙の勝利だったが、今日はリラックスした表情が魅力的で、400mでの金メダルが、心のゆとりを生み出し2つ目の成果につながったのだろうと思わせるものだった。

さらに、メダルラッシュの続く柔道でも、男子81キロ級では、前回銅メダルの永瀬貴規が、日本男子4日連続の金メダルを獲得し、女子70キロ級の新井千鶴が16分の激闘を制して金メダルを手にした。

重量挙げ女子59キロ級では、2大会連続出場の安藤美希子が、足を痛めながらも、最後のトライで銅メダルを獲得したシーンは、胸を打った。

アーチェリーのことも書きたかったのだが、もういっぱいいっぱいになってしまった。でも、最後の10点を射貫いた精神力は、本当に素晴らしかった。

これまで書いたメダルラッシュは、もちろん日々の鍛錬の賜物だが、まさに精神の力を見せてくれたものであった。開催国でのオリンピック競技は、時に、こころの力を解放してくれるものなのかもしれない。

一方で、「オリンピックの魔物」と言われることもある。この投稿を書いている間に、なんとバドミントンの桃田が敗退!というニュースが入った。卓球の石川佳純も準々決勝で敗退したようだ。昨日は、大坂なおみも負けてしまった。競泳の瀬戸選手も、今日は辛くも予選を通過したが、初戦は、無念の予選落ちになった。
しかし、もしかするとこれらもまた、こころの力の結果なのかもしれない。

ともあれ、やはり、オリンピックという世界最大のスポーツの祭典における超一流のスポーツマンたちの活躍は、コロナ禍の鬱屈を吹き飛ばし、勝っても負けても、本当に素晴らしい感動を与えてくれる。
頑張れ、ニッポン!頑張れ、世界中のオリンピアン!

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