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Arcanum Knightsの話12

Arcanum Knightsの話。
とりあえず、大聖堂のマップは埋めた。
どのボスから倒していくかだ。
六臣アストラル体戦だけど、最初の標的はエルゴリオット。
素とは違い、まわりの武具を装備したりはしないけど、まわりの武具も攻撃してくる。

頭数と物理攻撃で押してくる敵だけど、攻撃は全部単体攻撃。
先頭に豪華絢爛でヘイトを集め、物理耐性スキルを付けた弓使いを置き、強力防御で攻撃を集める。
まあ豪華絢爛一つじゃ全然タゲ取れないから、いくつか被攻撃対象率のエンチャントを、防御力の高い装備に付けておくべきだったか。


エルゴリオットAはHPが低く、簡単に倒せる。
ただ、まわりの武具も同じぐらいHPがあるから、ちょっと面倒。
特に盾は硬いから、他の倒してる間に毒で削るとか、弱体かけるとかしたほうがいい。

それ以外は通常攻撃しかしないし、威力もそこまでじゃないから回復は間に合う。
全体攻撃を使いつつ、それ以外の攻撃では1体ずつ集中して攻撃するようにしていけば問題ない。
Lv5になって毎ターン使えるようになった赫閃鳳凰刃で6000、硬い盾でもデバフ入れれば3000くらいダメージ出せるのもあって、楽に勝てた。



次はバイフラマールA。
斬と熱に弱いから、剣使いの鳳凰刃のダメージがすごく高いはず。

抵抗高くてリストリクション使っても攻撃・防御・魔力・精神しか下がらなかった。
けど魔力と防御面が下がれば充分。
鳳凰刃で9000を超えるダメージを安定して出せるし、クリティカルが出れば1万も超える。
下の心得を付ける必要がなくなってその枠にダメージ増やすスキル入れられるようになったこともあって、かなりいい火力が出るようになってる。

2500のリジェネが有るけどそれを物ともせず、4ターンで削りきった。
他のキャラの攻撃力も高くなってるね。
一応集中からの世界の合言葉は森って大技も持ってるけど、使われる前に倒せていい感じ。



次は熱弱点だしアンジュラマリオリに行ってみる。
防御力が高いから、防御を一部だけでも無視できるスキルが有るといい。
打撃の削岩撃とか、槍のスパイラルエッジは、防御無視しつつ種族特攻取れる。
特に削岩は相手の弱点属性でもある打撃だから更にダメージ大。
まあ使わないわけだが。

防御高いかわりにHP低くて毒が通りやすいから、ポイズンベール入れとくと楽になるか。
でもリストリクション入れて鳳凰刃入れたら6000〜7000ダメージ出すから、無くてもいい気はする。

弱点とかで大ダメージを与える手段がいくつかあれば、HPは2万しか無いからすぐに片がつく。
アストラル体の敵は不死種族も付いてるから、殉教者の怒りもダメージ出せる。
弓の火力は低かったけど、他がちゃんとダメージ出せて2ターンで撃破。
まあ2ターンで倒せなくても、元から命中低めなのにリストリクションで更に命中上がってたから、楽に倒せた気はする。



で、六臣が半分終わったからアイテム整理。
今回は装飾品で、STR強化がついた力の腕輪もとっておくことにした。
剛力の腕輪に強化してSTR強化も10になれば、重量に14余裕ができるからね。
魔法使い系2人に装備させて、装備更新出来るようにしておきたい。


四臣めはグウェンディファル。
今度は最初からビットが2種類出てる。

攻撃はお供が担当して、グウェンディファルは補助とお供の召喚をする。
お供は倒すのに2・3ターン掛かるHPがあるから、とりあえず本体を沈黙させておきたい。
お供召喚もバフも魔法スキルだから、沈黙が通ると何もできなくなる。

沈黙させたらエアスラストや弓の全体・周囲範囲スキルで、魔法ビットと一緒にグウェンディファルを削っていく。
物理の方は防御力が高くて、エクスカリスや魔法剣とかじゃないと削りにくい。
ポイズンベールで毒を入れておくのも良いかも。

バフを封じてデバフを入れておけば、射弱点・飛行種族ってこともあって、範囲攻撃でHPを削りやすい。
弱点をつかない鳳凰刃でも4000程度のダメージを出せて、一度の沈黙で死ぬまで黙り続けてた。
やっぱ火力が重要なんだなって。

残りも物理が2体だけだったし、毒と魔法でサクッと処理。
そんな辛くなかったな。



五臣目はちょっと迷って、ガルフマウルにする。
左右の首はないものの、毎ターン灼熱の吐息で全体攻撃+物理攻撃。
攻撃も魔法も対策しないと痛い。

先手とってデバフを入れておけば耐えられるけど、法術2人がかりでもないと全体のHP維持するのは難しい。
範囲回復とフォーム入れ替えを上手く使って、火力の出るキャラをしっかり回復していきたい。

ちなみにこいつは熱耐性完備だけど、斬属性もある鳳凰刃は普通にダメージ通る。
というか、弱点ついてる弓が単体攻撃力は高くないこともあって、一番のダメージソース状態。
魔法剣強いなぁ。
前回のプレイも魔法剣使ってたはずだけど、ここまでではなかった気がする。


最後のアストラル体六臣はギルトートリス。
今回は1体だけ。

最初のターンに使ってくるブラックマンデイは、疲労の状態異常はともかく300近い威力が出て危険。
敏捷230程度では後手、270なら先手なんで、先にデバフを入れるか全員防御。
あとは全体回復をしつつ真正面から殴り合い。

前のギルトートリスと違い、魔力がとても高く、冥属性の魔法は最初のターン以外使わない感じ。
単純な力押しが強い敵だけど、前ほどのクソボスではない。

HPが減ってくるとランダマイザで全員の全ステータスを低下させてくるし、自分の魔力を上げてくる。
こうなるとエーテライトが1発300超えの2連発ととんでもない威力に。
ランダマイザで命中も下がってるけど、余裕があるなら殉教者の怒りも交えて頑張って押し切りたい。



アストラル六臣を全滅させ、中枢1Fの奥へ。

するといきなり話しかけられて、ギルトートリスの人間筐体の顔部分が。
ギルトートリスは倒れたけど、記憶と知識はそれに継承されて、敵対する気はないらしい。

で、奥に見えるがアストラルの王、至天のクロセラトフ。
マテリアルを信じて魂を使い潰して抜け殻になった体と、余りに強大な力が意志も介在せず存在しているおいたわしい姿を晒している。

六臣の溜め込んだ魔素を解放したからアルカナム周辺を全部魔素に変換はできないけど、王に流れ込んだ魔素だけでもアルカナムの住人を脅かす程度はできる。

今や魂を失った王は敵意を向けられれば、原初の本能で反応するだけ。
だけどこのまま放っとけば、六臣の決めたタイムリミットで、王の意思に関係なくアルカナムに深い爪痕を残す。
そして王が死ねばアストラル界も消滅する。

このまま王を放置して古都を見捨てるか、王を殺してアストラルを滅ぼすかの二択だ。
誰から見ても完全な正義の英雄にはなりそこねたけど、それでも主人公は王を滅ぼしアルカナムを救うことを選び、至天のクロセラトフ戦。

戦闘開始と共に全ステのデバフを入れたけど、通常攻撃で剣士が280ダメージ食らって即死。
早いよ!
ショック付きの列攻撃を中心に、物理で押してくる。

しばらくするとエレメント変更。
赤っぽくなり、灼熱の吐息とか熱攻撃を使ってくるようになる。
エレメントが変わると弱点も変わるから、安定してダメージを出し続けたいなら、無機物か神霊特攻の技を使うと良い。

魔法攻撃が多いんだけど、特に厄介なのが黄色で、非常に高い威力の打撃攻撃と、威力も結構あるショック付きの魔法をバンバン使ってくる。
抵抗が低いと為す術無く死ぬんで、せめて抵抗は上げるべき。



というわけで出直し。
呪術担当も法術に付け替えて、2人で回復を回すことに。
長期戦になるからね。

再戦してみたけど、やっぱり黄色で負ける。
ショックで思うように動けないのも有るけど、3回攻撃ってのも単純に痛い。


色々と付け替えて試した結果、敏捷高い方は相手にデバフが掛かってれば、ショッククラウドを使っても先手とって回復できるのが判明。
敏捷高い方はデバフかかってなくてもショッククラウド以外なら先手取れるから、できるだけデバフは維持する方針。
Restする余裕がなくなるけど、そこは戦闘時精神高揚で補う。
ついでに遅い方には全員の抵抗を上げる斉唱歌も維持させる。

黄色の3連続攻撃全部に剣使いが巻き込まれるとHP最大からでも死ぬものの、グダりながら戦いの末なんとか黄色を突破。
したら鳳凰刃の与ダメも上がり、そのまま無事に押し切れた。
黄色がほんと辛かったけど、そこ以外は問題ないボスだったな。


で、アストラル界を支えていた王が致命傷を負ったことで世界が崩壊し始め、今際の際に王が自我を取り戻す。
何が間違ってたのか、どうすればよかったのかわからない。
けど一つだけ分かっていることがある。

私を愛してくれた六臣を、共にアストラル界を慈しんだ彼らを屠った貴様を、このアストラルに引導を渡してくれた貴様を、私は許すことができない


というわけで2戦目。クロセラトフ戦。
回避率が高くて全体攻撃ばっかしてくるけど、1回行動だし毎ターン8000の自傷ダメージが有る。
デバフ入れつつ10ターン耐えれば、HP1まで減る。
攻撃してHP削る速度を上げても良い。

最後に命中の高い技か魔法でとどめを刺せば終わり。



私は負けたが、お前は命運をともにすることになるかもしれんな。
私が死に、アストラルが崩れたことで、すまないがお前が脱出する余地がなくなってしまったようだ。
一矢報いることが出来たが、なんとも面白くない幕引きだな…。

と王は消滅。
崩れ行くアストラル界の中で、主人公のおっさんは満足そうに座り目を閉じた。


と言うところで、何悟ったように諦めて座り込んでるのさ!とトロフェオのツッコミ。
主人公を助けるために、世界に穴開けて体を乗り出してきた。
さすがですトロフェオ様。
崩れ行くアストラル界から、トロフェオのおかげで紙一重で脱出成功。

アストラルは消滅した。
救えなかった患者も少なからず居るけど、六臣を倒し始めた頃から、疾病者の体調は劇的に改善しているらしい。
また、アストラルが保持してた膨大な魔素がマテリアルに流れ込んだことで、今回みたいな魔素不足による衰弱は二度と発生しなくなると思われる。


今回の出来事を詳細まで知ってるのは主人公とトロフェオだけだけど、奇病の改善と主人公の関係に気付いた人は結構多く、主人公は気付かなかったかもしれないけど古都ではちょっとした英雄扱いだった。

マテリアルの人間に咎がないとは言えないけど、忘れ去られ知る術すらなかった盟約を、現代の人々の命で贖えというのは余りに酷だし、君はマテリアルに生まれた人間として、現状取れる最善の妥協点で解決できたんじゃないかな。

自分が無自覚に振るった刃が、最終的にアストラル界を滅ぼした事を後悔し、その傷は長く君を苦しめるかもしれない。
だけど古都を、トロフェオを含めて古都に住むすべての人を救ったんだ。

いずれ奇病が完全に治ることで、今回の問題が解決したことに気付くだろうし、その前に君自身が問題は解決したって言ってあげても良い。
街に戻れば大歓迎で、古都を上げての祝賀、望むままの恩賞、望むままの地位を得られるはず。

望めば執政上院の武官最上位席だって貰えるし、そうなれば更に上の地位も狙える。
騎士団を設立し実動力を得て、それを持って功績を重ね、地位と実力を盾に交渉で領土を得ることも可能かも。


なんて話を聞き流しつつ、主人公は去っていく。
古都の人にくらい挨拶していけばいいのに、と呆れる古都の友人に、手を挙げて別れの挨拶をして去っていく主人公。



君は魔素に溢れたアストラルの地で、一介の冒険者には余りある力を得た。
それが君にとって幸せだったのか、不幸なことだったのかは今の僕にはわからないけど、その力が君にとって善きように働くことを祈ってるよ。


とこれで終わってスタッフロール。
完全無欠のハッピーエンドではないとしてもベターではあるし、最小限の登場人物だけで出来てるのも含めて良いエンディングだった。


これからだけど、クリア後の裏マップは前回のプレイでも全然攻略できてなかったから、頑張って攻略していきたい。
クリア後要素は、悠久の遺跡とかから行ける、異空への回廊から。

って書いて思い出したけど、回廊に居る悪魔倒して魔人種解放するの忘れてたな。
次はそれからやって、3体倒したら裏面いくか。

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