2020年07月26日
連休初日に尻別川上流へ
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予想以上の厳しい釣果にふてくされ
長い間釣行記をブログに掲載してきたが、気の乗らない話はこれまで何度もボツにしてきた。
例え坊主になったとしても、新しい発見や好奇心をそそるような出来事があれば筆が進む。その逆の、ある程度釣果があってもどうしても気の乗らない話もある。
今回はその後ろの方。だからブログの更新も遅れてしまった。
少し古い話だが、連休初日の7月23日に尻別川上流域に釣行した。
仕事の休みと祝日が重なるのは久しぶりで、何処に行っても釣人との競合は免れない。ならば、誰よりも早く到着して早めに引き上げようと、いつも行く勝手知ったる場所に向かった。
到着が3時と陽が昇るにはかなり早い時間だが、回りが見通せる明るさになって行動開始。当然誰の姿もない。
まず、尻別川に流れ込む支流の淵にドライフライを打ち込む。ここは時折型ものの虹鱒やヤマメがヒットする。
今回も激しい水しぶきを上げて、フライにチョイスする魚が。やはり型ものがいる、とモチベーションは高まる。
しかし、見切られたのかそれ一度切りで、その後は12、3センチのヤマメが1匹だけ。
本流はというと、前日までの雨のせいか増水しており濁りも入っている。
ザラ瀬から流れ込みに変わるポイントにウェットフライを打ち込むと、3投目にグイグイ引っ張るアタリがきたが、すぐにバレた。
そのすぐ下流にある、水深のある平瀬にフライを流し込む。この平瀬の底には、いつも型ものの虹鱒やヤマメが居着いている。
ところが、かれこれ1時間近く同じポイントで竿を出しているのに、全くアタリはない。仕方なくこの場所を諦めて、100メートルほど下った下流へ移動。
この場所も支流と合流するために、ヤマメや虹鱒に岩魚とアメマスの型ものが居着くことが多い。
ダウンクロスで、本流から支流の流れだしまでウェットフライをスィングさせる。それにヒットするのは小型のヤマメばかり。
水しぶきを上げるような型ものはこない。
ようやく竿をしならせたのは、25センチほどの岩魚。結局、ここでも目的のヤマメの型ものを手にすることができなかった。
それでも時間はまだ7時前。ここから1キロほど離れた下流の様子を見るために移動する。
ここも、ザラ瀬から流れ込み、平瀬、淵とポイントは連続するが、それだけに多くの釣人が入る場所。その証拠に、河原では焚火やバーベキューをした後が残されていた。
まずは、流れ込みから平瀬に変わるポイントにソフトハックルを打ち込む。だが平瀬の続く30メートルほどの区間、一度もアタリはこなかった。
次に平瀬から淵に変わるポイント。・・・・全く反応しない。
そして淵から流れだし、平瀬と続く場所でようやく小さなアタリ。その2度目のアタリでヒットしたのは12,3センチほどのヤマメ。
これ以上のヤマメはいそうにない。
これでは、どの場所に入ろうと釣果は上がらないだろう。まだ8時を少し過ぎたばかりなのに、新しいポイントを探す気力も萎えて納竿することに。
当分の間、本流の上流域への釣行は控えた方が良いのかもしれない。
帰路の途中にある名の知られたポイントには、多くの釣人が竿を出していた。彼らの釣果はどうだろうか。
写真@尻別川上流域の実績のあるポイントにウェットフライを打ち込むが・・・A支流が流れ込むポイントBそこでようやく25センチほどの岩魚が上がったCそこから1キロほど下流のポイントが連続する流れ。しかし魚影は薄い
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