2016年09月24日
尻別川上流の本・支流に初釣行
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そぼ降る雨の中、釣り上がる
今年は、新しい釣行先の開拓に取り組んできたために、定番の千歳川や小樽内川、漁川の釣行が激減した。そこで、10日ぶりとなる釣行先をこの3河川のどれかを考えていた。
しかし、土壇場になってまた方針を転換、結局これまで入ったことのない広島橋から上の尻別川上流と、ソーケオマシュベツ川上流という、尻別川水系に釣行した。自分でも好奇心の強さに呆れている。
ソーケオマシュベツ川は、ひと月ほど前に国道から1キロほど上流の境橋下流に入ったが、今回は橋から上流の金谷の沢川の流れ出しまでの区間。また、尻別川本流は前回、台風により倒木で通行ができなかったが、今回はこの林道を経由して、最上流にある滝を目指した。
はじめに入ったのはこの尻別川上流。すでに倒木は撤去されて、上流に向かう林道の走行には支障がなくなっていた。国道から5キロほどで閉じられた林道のゲートが現れて、ここから500メートル先の滝までは徒歩で向かうことになる。
その、林道に沿って流れる尻別川を見ると、昨夜からの雨で若干濁りが入っていて、増水気味のようだ。そしてゲートの先は、明るく陽が指しているのならばモチベーションンも高まるが、そぼ降る雨により暗闇が覆っていて、歩いて上流に向かうには気持ちが悪い。
そこで、途中で見かけた、開けた300メートルほど下流に入渓、ここからフライロッドを振った。
祝日の翌日のせいか、はたまた雨による濁りによるものか、ここぞという魅力的な淵や落ち込みからは反応がない。
ようやくアタリが出たのは、入渓地点から100メートルほど上流の小淵。そこまで音沙汰がなかったものだから、ドライが引きこまれたのに反応するタイミングが遅れた。
その魚はどう見ても尺越えのようだった。そして、そのすぐ後に同じだ所でヒットしたのは20センチほどの岩魚。
ここから上流、下流で同じようなサイズと、小ぶりの岩魚を追加したが、思っていたいたよりも魚影が薄い。そして釣れるのは岩魚ばかりなので、魚種の豊富なソーケオマシュベツ川に移動することにした。
この川は、ひと月ほど前に初めて釣行した。魚の型はほどほどだったが、流れが穏やかで川岸も開けて気持の良い釣りができた。
今回はその上流に向かった。当然初めての入渓ポイントで、この上流がどのような渓相なのかは分からない。
ただ、橋から簡単に入渓できるために、人気ポイントとなっているようで、その分魚影は薄いかスレているはず。川は、初めの大淵を越えると山岳渓流の様相が濃くなってきた。
雨による増水もあり、苦労しながら釣り上がる。ここでも、初めにヒットしたのは10センチほどの岩魚。
小さな落ち込みから、平瀬に代わる流れでドライにヒットした。その後も、変化のある流れの瀬や脇から反応が出てくる。想像した以上に、魚影の濃さを感じる。そして早瀬からは虹鱒が、淵からは岩魚というように、魚種も棲み分けがなされている。
入渓地点から支流・金谷の沢川の流れ出しまで500メートルほど。ここで脱渓して、林道経由で入渓地点まで戻った。
尻別川本流の上流域と、その支流のソーケオマシュベツ川ではこうも魚影が異なっていた。ただ、魚の型は本流の方が一回り大きかった。
そうした、釣りを行う選択肢が恵まれていることは有り難い。今回は行き着くことのできなかった、本流の上流にある滝までの釣行を計画している。
そして、その滝を越えた最上流まで釣り上がってみたい。そこには、どのような型の岩魚が棲息しているのか、どんな素晴らしい渓観が待っているのか、好奇心は募るばかりだ。
写真は、国道から5キロほど先の尻別川上流域。ここでは岩魚しか釣れなかった。下はソーケオマシュベツ川上流の入渓地点の大淵。型は小さかったが、岩魚と虹鱒の濃さを感じた
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