2015年02月13日
今年初の海アメをゲット
今年に入って3回目となる苫小牧東港に釣行した。1回目は苫小牧・元町海岸に寄ったついでに、2回目は日高門別海岸の帰りにと、目的は別の場所にあった。しかし今回は、苫小牧東港自体を目的とした。前2回では、火力発電所前の排水路に溜まるアメマスを狙った釣人の熱気に押されて、そのポイントに入り込むことができずに、近くのワンドでルアー釣りを行った。その時の釣果はボラが1匹。
苫小牧東港は、雪が少し舞うくらいの風もなく寒さを感じさせない天候だった。排水路前には相変わらず多くの釣人が竿を出しているが、フライやルアーの釣人がいない。ほとんどがきびなごを餌とした投げ釣りか、餌をつけないサビキ釣りを行っていた。驚いたことに、型は30センチから40センチながら、4号〜5号のサビキで6〜7匹のアメマスを釣り上げていた。このサビキにサクラマスが掛かり、糸を切られたという人もいた。
これだけの釣人が入っている排水路脇に、入り込むだけの勇気がないため、そこから100メートルほど手前のフエンス前に釣場を設けた。この場所には、脚立の上からフライを投じる釣人が1人だけ。自分も、脚立代わりのクーラーを足場に、今年初めてのダブルハンドロッドを駆使してフライを飛ばす。
しかし足場が低くて、フライロッドを1・5メートルのフエンスの上ではうまく操作できず、高速リトリーブが基本の海フライなのに、ラインは海面を漂っているだけ。隣のフライマンは、シングルロッドにシューティングヘッドをつけた、距離の出るシステムを採用しているようだ。その脚立の上での高速リトリーブに、40センチほどのアメマスがスレ掛りした。続いて、さらに大きなサイズをヒット、タモを使って5メートル下の海面から引き上げていた。
脚立の無いダブルハンドではとても真似ができないと、フライロッドを諦めて13フィートのルアーロッドに変更した。まだ、ルアーのほうが低い足場でも遠投がきき、竿もうまく操作できる。初めに8センチほどのミノーを投じて、追ってくる魚の反応を見るが、それらしき姿は見えない。
しばらくして28グラムのジグミノーに変更、これにも反応はない。排水路の脇で、サビキにアタリがきていたことを思い出し、ミラーの付いた5センチほどの小さな赤いメタルジグに変更。
その5投目のリトリーブ中に竿が急に軽くなった。そしてすぐに差し込むアタリがきた。ドラグを利かせながら魚を手前に寄せると、大型の魚が姿を見せた。1・2号のラインではゴボウ抜きが難しく、隣の釣人にタモをお願いしてなんとか上げると、50センチを越えたアメマスだった。
ようやく、今年初めての海アメを釣り上げることができた。その満足感から、その後は他のルアーの反応を見るだけで終わった。ご参考に、数釣りならば排水路前にはとてもかなわないが、サイズはこのフエンス前の方が大きいと、常連の釣人に聞いた。
写真上左:苫小牧東港の火力発電所前の景観、同上右:排水路前には多くの釣人が集まっていた、同下左:火力発電所前のフエンス。この日はフライマン以外に釣人がいなかった、同下右:メタルジグにきた50センチ越えのアメマス
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苫小牧東港は、雪が少し舞うくらいの風もなく寒さを感じさせない天候だった。排水路前には相変わらず多くの釣人が竿を出しているが、フライやルアーの釣人がいない。ほとんどがきびなごを餌とした投げ釣りか、餌をつけないサビキ釣りを行っていた。驚いたことに、型は30センチから40センチながら、4号〜5号のサビキで6〜7匹のアメマスを釣り上げていた。このサビキにサクラマスが掛かり、糸を切られたという人もいた。
これだけの釣人が入っている排水路脇に、入り込むだけの勇気がないため、そこから100メートルほど手前のフエンス前に釣場を設けた。この場所には、脚立の上からフライを投じる釣人が1人だけ。自分も、脚立代わりのクーラーを足場に、今年初めてのダブルハンドロッドを駆使してフライを飛ばす。
しかし足場が低くて、フライロッドを1・5メートルのフエンスの上ではうまく操作できず、高速リトリーブが基本の海フライなのに、ラインは海面を漂っているだけ。隣のフライマンは、シングルロッドにシューティングヘッドをつけた、距離の出るシステムを採用しているようだ。その脚立の上での高速リトリーブに、40センチほどのアメマスがスレ掛りした。続いて、さらに大きなサイズをヒット、タモを使って5メートル下の海面から引き上げていた。
脚立の無いダブルハンドではとても真似ができないと、フライロッドを諦めて13フィートのルアーロッドに変更した。まだ、ルアーのほうが低い足場でも遠投がきき、竿もうまく操作できる。初めに8センチほどのミノーを投じて、追ってくる魚の反応を見るが、それらしき姿は見えない。
しばらくして28グラムのジグミノーに変更、これにも反応はない。排水路の脇で、サビキにアタリがきていたことを思い出し、ミラーの付いた5センチほどの小さな赤いメタルジグに変更。
その5投目のリトリーブ中に竿が急に軽くなった。そしてすぐに差し込むアタリがきた。ドラグを利かせながら魚を手前に寄せると、大型の魚が姿を見せた。1・2号のラインではゴボウ抜きが難しく、隣の釣人にタモをお願いしてなんとか上げると、50センチを越えたアメマスだった。
ようやく、今年初めての海アメを釣り上げることができた。その満足感から、その後は他のルアーの反応を見るだけで終わった。ご参考に、数釣りならば排水路前にはとてもかなわないが、サイズはこのフエンス前の方が大きいと、常連の釣人に聞いた。
写真上左:苫小牧東港の火力発電所前の景観、同上右:排水路前には多くの釣人が集まっていた、同下左:火力発電所前のフエンス。この日はフライマン以外に釣人がいなかった、同下右:メタルジグにきた50センチ越えのアメマス
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いませんか。教えて下さい。 実は以前外の流れ出しの方でよく釣れたことがありました。