病人系会社員の雑記帳（単車、読書、歴史、株等）

こんにちは。

山下誠司さん著の「年収１億円になる人の習慣」を読んだで！

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これでオイラも年収１億円？ってなことあるかい！


本書で、習慣が取り上げられているが、その理由として、人間において、「能力」の差は小さい、「努力」の差は大きい、「継続」の差はとても大きい、「習慣」の差が一番大きい、ということ。

この習慣について、５つのことに述べられている。

その５つとは？

「基本」「仕事」「生活」「学び」「人生」について。

これらの習慣を大事にして、その結果が年収１億円というもの。

なるほど、上の５つの習慣にて、成功したということなのでしょう。

成功するには上記習慣が必要条件であることが理解できた。

つまり成功している人はみんな上記習慣の持ち主であると。

しかし逆、上記習慣を行っている人はみんな成功者か？ということは言及されていない。

それは当たり前ですね。

やはり、十分条件が何かあるはず！

この著者の場合なら、美容師業界ということが大きいかも？

本書に出てくる方は美容師業界の方が主で、どうも美容師という職業はどちらかというと、個人事業主的な労働形態、つまりFC形態（本書でも出てきますが…）なので、一般的な企業などの労働者とは大きく異なるということには注意が必要！

企業内の労働者なら、賃金は始めっから決まっている。

なので、中小企業従業員なら、例えば、運良く取締役になっても（所詮雇われ取締役ですが…）、年収１０００万円そこそこでは？

ただ、身も蓋もないことばかり書きましたけど、習慣については大事なことが書かれてました。

早起き、物質的欲望、見た目の大切さ、横柄にならない、新人はがむしゃらに働く、など。

この辺はたいへん役立った。

まあ、成功者の伝記として読むと、いいかもしれない。

僕が思うに、やはり成功するには、成功しやすい業界に入り込み、従業員ではなく、腕に技術を持って入る業界、というところが本書の一番ターゲット業種なのではないか？

業種しては、美容師、電気工事士、建築士、弁護士など法律関連、医師や薬剤師なども。

一般的なサラリーマンは蚊帳の外ですね。

あと、サラリーマン的資格持ちもね。

では。