病人系会社員の雑記帳（単車、読書、歴史、株等）

ぼちぼちです。

今朝の中日新聞1面に「中電・東電　仏ＬＮＧ買収」という記事がありました。

ＪＥＲＡ（中電・東電共同出資会社）はアジア、北米だけでなく、
欧州にもＬＮＧ取引の足場を築くようですね！
要はＬＮＧ取引のポートフォリオの拡大といったところでしょうか？
日本としては、中期的に見て電気・ガス料金の値下げ効果というメリットがあるのでしょうか？
中日新聞の編集日誌という欄には「脱原発」を見据えているのでしょうか、とありました。

電子版として東京新聞に記事ありましたので、下記に貼っておきます。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201712/CK2017120302000125.html

また、中日新聞2面には売り手側の欧州側にとって
再生可能エネルギーである太陽光や風力が急激に伸びているという事実があるので、
売却して、その売却益が入る方が得策とのこと！
それぞれの思惑が合致したというところでしょうか？

現状、日本では原発稼働に疑問を投げかけられている中（幾つかは再稼働していますが）、
火力発電が今後のベース電力なので、今回の取引が順調に進めば、いろいろな面において
メリットが増えるのかな！

私的な憶測ですが、
現在、クリーンなエネルギーともてはやされているＬＮＧ火力発電ですが、
ＬＮＧ自体も化石燃料なので、化石燃料に対する厳しい目を持つ欧州人などワールドワイドでは、
長期的にはいずれ苦しくなるのかな？と危惧してます。
この点で、私の嫁様と朝からディスカッション？をしてましたが・・・。
嫁様の意見としては少子高齢化社会に突入している日本においては
中期的に見て、化石燃料を使用するのは仕方がないのではないか？とのこと。
長期的には日本は人口減少社会なので、再生可能エネルギーでも賄うこと可能では？とのこと。
一理ありそうですね。

では。

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