病人系会社員の雑記帳（単車、読書、歴史、株等）

アルミ圧延品最大手UACJは4/13、2月に公表した人事案を撤回し、新たな人事案を発表という記事がヤフーニュースにありました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180413-00000007-fsi-bus_all

UACJ発表の人事案

http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=announcement&sid=41760&code=5741

今回、2月に公表した案に対して、大株主の古河電工が　待った！をかけてきた。

その内容は　今、現在の代表取締役会長と代表取締役社長が会長は留任、社長は副会長で、

それぞれ代表権は残すというもの。そして、社長は取締役から昇格で、代表取締役社長に。

で、これに対して、古河電工がクレーム。

古河スカイと住友軽金属工業が合併して、UACJになって5年経ったらしいですが、

あまりいい結果を残せていない。株価も下がった。

代表取締役社長の交代は認めるが、あとの二人の代表権はなんでやねん？との古河電工の言い分！

https://www.furukawa.co.jp/release/2018/kei_180227.pdf

うん、古河電工の言い分、よ〜く分かりますね。

底辺の社員などになんだかんだと無理強いしておいて、上役だけ、のほほ〜んと過ごす奴って！

さらに、会社としてのコンプライアンスや経営の透明化という意味で、アウトですよね。

分かりにくいですわ。

それで、大株主のご意見なので、UACJは古河電工と話し合ってたみたいですね。

で、なんと、代表権持つことになっていた会長、副会長は急遽退任と！劇的ですね。

こういうこともあるのですね。大株主強え〜！これが資本主義ってとこでしょうか？

ただ、代表権は3名持ちみたいで、社長以外に2人の取締役専務執行役員が社長を支えるみたいです。

古河電工もこの案には納得みたいですね。

http://www.furukawa.co.jp/release/2018/kei_180413.pdf

今回、なかなか見れない事例を見た感じですね。

あとは6/21の株主総会での議決後に人事が固まりますね。

株主総会で、古河電工以外の株主がこの案に反対したら、笑えるけどね、多分大丈夫やろ！

では。

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